No Slide Title · 日静減速機製造（常州）有限公司（2010年 9月設立）当社製品（減速機・歯車） 1．会社概要ブラザー工業との関係. 2013年1月

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２０１６年３月期決算説明会資料

２０１６年５月１８日

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目次

１．会社概要

２．２０１６年３月期決算概要

３．中期経営計画「ＣＧＮ２０１８」

４．２０１７年３月期年間計画


会社概要

■ 創業：ブラザー工業へミシン部品を供給する目的で1942年に創業

■ 本社（工場）：愛知県安城市（本社工場・安城南工場・減速機第２工場）

■ 従業員数：８７３名（2016年3月末現在）

■ 事業内容：動力伝導機器の製造・販売

■ 子会社：日静貿易（上海）有限公司（2009年 7月設立）

日静減速機製造（常州）有限公司（2010年 9月設立）

当社製品（減速機・歯車）

１．会社概要

ブラザー工業との関係

２０１３年１月ブラザー工業による連結子会社化 ※ 持ち株比率60.2％

２０１５年４月長谷川が社長就任（ブラザー工業代表取締役兼務）

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-5

0

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150

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300

'88 '89 '90 '91 '92 '93 '94 '95 '96 '97 '98 '99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15

売上高営業利益率

4

１．会社概要当社製品と売上高の変遷

売上高と営業利益率の変遷

技術革新による新製品導入の変遷

ミシン部品

減速機サーボ・モータ歯車

1942年 1950-60年代 1970-80年代直近 1990年代

アルミ・ダイキャストインダクション・モータ

サーボ・ギアモータ

インダクション・ギアモータ

高精度減速機

高効率（IE3）ギアモータ

(%) (億円)

(年度)

ＦＤＤ事業から撤退

売上高過去最高

ミシン組立事業から撤退

234 東証第二部上場

リーマンショック

中国工場稼働開始

4


【主なギアモータ・減速機製品】小型ギアモータ中型ギアモータブラシレスＤＣ系製品サーボ減速機

１．会社概要減速機事業の概要と強み

ＧＴＲブランドによる優位性～豊富なバリエーション・特注/短納期対応力～

豊富なモータ対応

小型に絞った豊富な品揃え 15W～2.2ｋW

ギア/モータ自社設計生産

主要部品内製化による高い特注対応力

精度重視

機能重視

価格重視

高効率IE3 インダクション

モータ

インダクションモータ

IPM モータ

サーボモータ

インダクションモータ＋

インバーター

ブラシレスDCモータ

5


国内小型ギアモータ市場で高いシェアを維持

１．会社概要減速機市場シェア・採用事例

採用事例

特注減速機

ブラシレスDCギアモータ

平衡軸ギアモータ

同心中空軸ギアモータ

サーボ用遊星減速機

国内小型ギアモータ市場シェア

出所：日本産業機械工業会（モータ容量15W-2.2kW）の資料を基に当社推計

2014年度市場規模 380億円

ニッセイ

30%

Ａ社 32%

B社 16%

Ｃ社 9%

Ｄ社 6%

Ｅ社 4%

他 3%

6


１．会社概要歯車事業の概要と強み

加工技術

豊富な設備（歯切・歯研設備台数）による 150万個/月の生産能力で量産製品に対応

採用事例歯研ギア / ロボット

高精度要求

採用事例電動工具・プレジャーボートなど身近な製品

スパイラルベベルギアハイポイドギアストレートベベルギアヘリカルギア

傘歯車（CBN歯研加工）平歯車（CBN歯研加工）

CBN歯研（自社独自技術）による低コスト・高精度ギアの提供によりロボットなどの低価格化実現をサポートします

高品質な歯車製品による差別化～豊富な設備・独自技術～


目次

１．会社概要





２０１５/３月期 ※ ２０１６/３月期増減

金額売上比金額売上比金額率

売上高１７，５８６１００．０% １７，４８３１００．０% △１０３－０．６%

減速機１２，６８５７２．１% １２，８３０７３．４% １４５１．１%

歯車４，７４８２７．０% ４，５０７２５．８% △２４１－５．１%

不動産賃貸１５２０．９% １４５０．８% △６－４．６%

営業利益５４２３．１% ８１５４．７% ２７３５０．４%

経常利益８３１４．７% ８６５４．９% ３３４．１%

親会社株主に帰属する当期純利益

△５４１－３．１% ５９３３．４% －－

２０１６/３月期

金額

１８，１００

１３，３２０

４，６３０

１５０

８００

９２０

６９０

（単位：百万円）

※ グループ商流見直しに伴う米国子会社の取引移管影響額を含む［２０１５年/３月期海外売上高：減速機６３３百万円、歯車４１百万円、合計６７４百万円］

業績予想2015/10/29

売上高：１７４億円前年比△０．６％減収［金額△１０３百万円］［米国商流変更の特殊要因６７４百万円除くと４期連続増収］

営業利益：８億円売上増及び為替効果等により増益



５４２

８１５＋２７３

10



営業利益率

売上高営業利益

＋３．４％

＋５７１

２０１５/３月期

※ グループ商流見直しに伴う米国子会社の取引移管影響額


※ ６７４

影響額を除くと４期連続増収

１６，９１２１７，４８３

２０１６/３月期

３．１％

４．７％

２０１５/３月期２０１６/３月期

売上増・為替効果により増益


＋２１１

△１５３＋１５４

＋６２

売上増減

売上原価低減等

販管費増減

為替影響額

２０１５/３月期２０１６/３月期

５４２

11


（単位：百万円）営業利益増減要因

８１５


１０２ △４３

※４１

４，７０７４，５０７ △２００１２，０５２１２，８３０＋７７８

12

歯車減速機

２．２０１６年３月期決算概要セグメント別

売上高

セグメント利益

※６３３


２０１５/３月期２０１６/３月期

＋６．５%


２７５

６０１

＋３１８

２０１５/３月期２０１６/３月期

売上高

セグメント利益


２０１５/３月期２０１６/３月期

△４．２%



２０１５/３月期２０１６/３月期

△４３．１%


５８

３期連続最高売上更新


米国韓国中国その他

１，７８４

７９０

４７３

２６３

１，８８３

８０３

５４５

２３１

国内９，３６８

海外３，４６２

＋４．６%

＋６２６

＋１５２

13

減速機

２．２０１６年３月期決算概要セグメント別詳細

売上高国内・海外海外地域別売上高

海外３，３１０

＋７．１%


２０１５/３月期２０１６/３月期

国内８，７４２

２０１５/３月期２０１６/３月期


２０１５年３月期グループ商流見直しに伴う米国子会社の取引移管影響額（６３３百万円）除いた実績になります


△１０２

△９８

14

歯車

２．２０１６年３月期決算概要セグメント別詳細

売上高国内・海外

海外１１７

△２．３%


国内４，４９２

２０１５/３月期２０１６/３月期

海外２１５

国内４，３８９

△４５．６%

２０１５年３月期グループ商流見直しに伴う米国子会社の取引移管影響額（４１百万円）除いた実績になります


５９３

△５４１

15



経常利益親会社株主に帰属する当期純利益

＋４．１％

＋３３

２０１５/３月期


８３１８６５

２０１６/３月期２０１５/３月期２０１６/３月期

２０１５年/３月期：中国製造子会社減損の影響営業利益の増加/為替差損の発生等


目次

１．会社概要





・加工技術と新技術を融合し、世界中のお客様の要求にすばやくお応えし、安心安全な製品を提供する

・「挑戦できる企業風土」を醸成し、誇りを持てる企業になる

・「 Change Gears 」で、高収益企業となる

Vision2025 ニッセイ１０年ビジョン

17

売上高

５００億円

営業利益率

１０％以上海外売上高比率

５０％


Change Gears とは

製品方法

速度視点

歯車風土

全ての総称＝Gears

製品・方法・速度・視点・風土を

総称して“Gears”とし、

「歯車も変える」・「歯車からも変える」

という意味も含め

それらを“Change”します。

Vision2025 ニッセイ１０年ビジョン


短期的には収益基盤の確立～長期的には新たな収益基盤の創造

１０年ビジョンにおける中期経営計画「ＣＧＮ２０１８」の位置づけ


１階：歯車加工設備コア技術である歯車加工の設備を集約２階：モータ製造設備生産設備の自動化や無人搬送車により生産性を向上

強い事業基盤づくり推進ための取り組み

基幹システムの刷新

20

２０１５年１０月～生産システム移行

２０１６年４月～会計システム移行

「ＳＡＰ」システム導入

グローバル化への対応

業務の効率化・可視化

１階：歯車加工設備コア技術である歯車加工の設備を集約２階：モータ製造設備生産設備の自動化や無人搬送車により生産性を向上

新工場竣工

２０１６年５月～本格稼働

新工場竣工

売上拡大への対応

生産性の向上


モノ創り体制の基盤整備による

収益力の強化

３．中期経営計画ＣＧＮ２０１８

■ 事業（減速機・歯車）としての収益力を強化

■ 既存事業周辺領域での製品・技術開発への挑戦

■ ブラザ－工業（マシナリー事業）とのシナジーの追求

21

ＣＧＮ２０１８基本方針


174.8 190

213

8.1 9.0

21.5

0

10

20

30

40

50

60

0

50

100

150

200

250

300

2015 2016 2017 2018

売上（億円）営業利益（億円）

３．中期経営計画ＣＧＮ２０１８売上計画

22

２０１８年度：営業利益率１０％以上の達成


27.0 26.5

44.0

17.0 20.0 20.0

13.3 15.5 15.0 18.０ 19.8 19.8

0

20

40

‘13 ‘14 ‘15 ‘16 ‘17 ‘18

設備投資額減価償却費

23

３．中期経営計画ＣＧＮ２０１８設備投資計画

総投資６０億円/３カ年

将来の成長に向けた積極的な設備投資を継続

～定常設備投資は、売上比１０％以内～

【設備投資/減価償却費の推移及び計画】

億円


3.3 2.8

3.7

5.1 4.8 5.1

0

5

‘13 ‘14 ‘15 ‘16 ‘17 ‘18

832 813 820 836 840 840

50 79 93 55 52 52

0

500

1,000

‘14/3 ‘15/3 ‘16/3 ‘17/3 ‘18/3 ‘19/3

正社員派遣社員

24

研究開発費

人員

億円

積極的な投資の実施

売上比２～３％範囲で

積極的な投資

開発（技術系）を増員

３カ年で開発人員（技術系人材）

５０名程採用を計画

［３カ年：自然減８０名程予測］

全体の人員増「０」

人

３．中期経営計画ＣＧＮ２０１８研究開発・人員計画

［海外子会社含まず］


収益性の回復に重点をおくとともに、

強い事業基盤（国内・海外）を構築する

減速機事業

歯車事業

25

３．中期経営計画ＣＧＮ２０１８事業別基本方針

高精度製品へ売上製品構成を変更するとともに、

収益性を改善し高収益事業を目指す


0%

2%

4%

6%

8%

10%

0

10

20

30

40

50

'15 '16 '17 '180%

10%

20%

30%

40%

50%

0

30

60

90

120

150

180

'15 '16 '17 '18

26

歯車減速機

（年度）（年度）

３．中期経営計画ＣＧＮ２０１８業績目標事業別

売上（億円）

27％

30％ 128.2

163.6

売上（億円）

45.1 48.5

2.1％

5.0％

営業利益率５％以上売上高６期連続で過去最高を更新

海外売上比率３０％以上

海外売上比率営業利益率

140.5

26％

48.0

1.５％


歯車減速機

３．中期経営計画ＣＧＮ２０１８事業基本戦略

国内シェアＮｏ.１を目指す

海外売上拡大_売上比率３０％以上を実現

既存市場領域→成長市場への製品投入

独自傘歯車開発及びコスト低減

ロボット/工作機械向け精密歯車売上拡大

不採算製品の見直し

注:ＩＭはインダクションモータ略称

ＩＭ


工業ミシン

産業機器

ブラザーグループ

【ブラザーグループの事業構成】

～２０１６年３月

工業用部品事業はマシナリー事業に統合

Ｐ&Ｓ事業

Ｐ&Ｈ事業

Ｍ&Ｓ事業

工業用部品事業

ドミノ事業

Ｎ&Ｃ事業

工業ミシン

産業機器

Ｐ&Ｓ事業

Ｐ&Ｈ事業

Ｎ&Ｃ事業

ドミノ事業

産業用印刷準事業

マシナリー事業

ニッセイ

２０１６年４月～

３．中期経営計画ＣＧＮ２０１８マシナリー事業とのシナジーの追求

工業用部品ニッセイ


ブラザーグループ新中期戦略「ＣＳＢ２０１８」説明会資料引用

29


マシナリー事業



ブラザーグループ新中期戦略「ＣＳＢ２０１８」説明会資料引用


目次

１．会社概要

２．２０１６年度３月期決算概要




グローバル化による為替変動

ＵＳ＄

中国元

韓国ウォン１０８．５円

１２０．７円

１１０円

１７．２４円

１９．０１円

１７円

０．１０４６円

０．０９６２円

年間計画前提為替レート

為替変動１円当りの影響額

ＵＳ＄中国元韓国Ｗ

売上高１７３３９


＊＊：韓国ウォンは０．０１円の為替変動の影響額を記載

平均レート平均レート計画レート


２０１６/３月期２０１７/３月期増減

金額売上比金額売上比金額率

売上高１７，４８３１００．０% １９，０００１００．０% １，５１７８．７%

減速機１２，８３０７３．４% １４，０５０７３．９% １，２１９８．７%

歯車４，５０７２５．８% ４，８００２５．３% ２９２６．１%

不動産賃貸１４５０．８% １５００．８% ５３．５%

営業利益８１５４．７% ９００４．７% ８５１０．４%

経常利益８６５４．９% ９５０５．０% ８５９．８%

親会社株主に帰属する当期純利益

５９３３．４% ６６０３．５% ６７１１．３%



前提為替レートＵＳ＄=１１０円中国元=１７円韓国ウォン=０．０９６２円

売上高/営業利益とも増収/増益を見込む


９００８１５

34


営業利益率

売上高営業利益

＋８．７％

＋１，５１７

２０１６/３月期


１７，４８３１９，０００

２０１７/３月期

４．７％４．７％

２０１６/３月期２０１７/３月期

＋１０．４％

＋８５



１０１６７＋３４

４，５０７４，８００＋２９３

６６０７０８＋４８

＋７．３%

１２，８３０１４，０５０＋１，２２０

35

歯車減速機

４．２０１７年３月期年間計画事業別

売上高

営業利益

２０１６/３月期２０１７/３月期

＋９．５%


２０１６/３月期２０１７/３月期

売上高

営業利益

２０１６/３月期２０１７/３月期

＋６．５%



２０１６/３月期２０１７/３月期

＋５０．７%


事業部制への移行に伴い、営業利益算出方法変更事業部制への移行に伴い、営業利益算出方法の変更


減速機

４．２０１７年３月期年間計画事業別戦略

市場で「勝てる」製品の強化

新製品（精密減速機）売上伸長

モノ創り基盤の整備工程改善による原価低減

食品・搬送機械を中心に拡販

国内事業１００億円以上への挑戦減速機売上のさらなる拡大

国内過去最高売上更新４期連続過去最高売上更新

１２，８３０１４，０５０

２０１６/３月期２０１７/３月期

国内

９，３６８

国内

１０，４５０

海外

３，４６２

海外

３，６００

２０１６/３月期２０１７/３月期

＋９．５%

＋１，２２０

（単位：百万円）（単位：百万円）

＋１１．５%

国内

食品・搬送機械を中心に拡販

海外でのブランド認知度の向上海外

新製品の拡販

ＯＥＭ製品での売上拡大


歯車

４．２０１７年３月期年間計画事業別戦略


６６４

２６０

８９７

３９１

４４８

１，５５４

４９４

２８２

９９０

３５０

３９１

４３３

５９２

１，４７７

１０１６７

２０１６/３月期２０１７/３月期

営業利益/利益率計画達成

不採算製品の見直し

新工場稼働による生産効率の向上

徹底した収益の改善

営業利益率

１．５％

２．１％

ロボット業界向け売上拡大

業種別売上高構成比（2015年度）

５/６軸部以外での関節部での採用拡大

新規顧客開拓大手エンドユーザーロボット開発機での採用

既存顧客での深耕開拓

ロボット業界向け精密歯車売上拡大


１０１１１２８９１０

１１１１１３８９１０

５

２５

５６．３

８５．８

５０．６

８４．１８４．０

0

20

40

60

80

100

0

10

20

30

40

50

‘12/3 ‘13/3 ‘14/3 ‘15/3 ‘16/3 ‘17/3

中間期末特別連結配当性向

２０１５年度

38

「連結配当性向５０％以上を目標とし、株主資本配当率（ＤＯＥ）１％程度を配当の下限水準として配当を決定する」

配当政策

年間配当金予想１株あたり年間配当金２０円［中間１０円・期末１０円（予想）］

経営成績に応じた積極的な利益還元/業績に関わらず継続的な安定配当を実施

％円

２０１６年度配当予想

２０１１年度２０１２年度２０１３年度２０１４年度２０１６年度予想

2014年度は親会社株主に帰属する当期純損失のため配当性向を記載しておりません


免責事項

本資料には、将来の業績予測に関する記述が含まれています。こうした将来の業績予測に関する記述は、将来業績を保証することを意図するものではなく、一定の前提条件と経営陣の現時点で入手可能な情報に基づく判断に基づくものです。従いまして、将来時点における実際の収益及び業績は、こうした将来の業績予測に関する記述と大きく異なる可能性があります。

以下の要因により、将来時点における当社の業績は、本資料内の将来の業績予測に関する記述と大きく異なる可能性があります。日本及び海外の景気動向、日本の製造業の業績動向、他の製造業者との競争環境、技術革新、規制環境、法律環境及びその他の弊社の予測を超える様々な要因

本資料は当社が発行する証券への投資を勧誘することを企図した資料ではありません。本資料に含まれる情報に基づいて発生した損失・債務に関して、当社は一切の責任を負わない旨をご了承下さい。

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