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(H24.3.19) 第6回推進会議 資料2 平成23年度 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】 平成24年3月19日 第6次高浜市総合計画推進会議

「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

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Page 1: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

(H24.3.19) 第6回推進会議

資料2

平成23年度

「高浜市の未来を創る市民会議」を

振り返って 【資料編】

平成24年3月19日

第6次高浜市総合計画推進会議

Page 2: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

目 次

はじめに ・・・ 1

Ⅰ.「高浜市の未来を創る市民会議」のあしあと ・・・ 2

1.「第 6 次高浜市総合計画推進会議」のあしあと ・・・ 3

2.「高浜市の未来を創る市民会議」のあしあと

(1)全体会 ・・・ 4

(2)分科会 ・・・ 5

Ⅱ.「高浜市の未来を創る市民会議」のあり方 意見とりまとめ経緯 ・・・ 7

1.「高浜市の未来を創る市民会議のあり方」意見とりまとめ経緯

Ⅲ.「高浜市の未来を創る市民会議」を振り返って【全体会編】 ・・・10

1.第 8 回市民会議(H24.2.2)アンケートより ・・・11

2.第9回市民会議(H24.3.2)グループワークより ・・・12

3.地域政策グループによる視点 ・・・14

4.「全体会」の総括 ・・・15

Ⅳ.「高浜市の未来を創る市民会議」を振り返って【分科会編】 ・・・16

1.第8回市民会議(H24.2.2)アンケートより ・・・17

2.分科会ごとの振り返り ・・・21

~第9回市民会議(H24.3.2)グループワーク&職員メンバーの視点から~

(1)財政分科会 ・・・22

(2)自治推進・協働分科会 ・・・25

(3)教育・子ども分科会 ・・・28

(4)産業・観光分科会 ・・・32

(5)環境・憩いの場分科会 ・・・34

(6)防犯・防災 快適な都市空間分科会 ・・・36

(7)地域福祉分科会 ・・・40

(8)健康分科会 ・・・43

3.分科会全般に対する地域政策グループによる視点 ・・・47

4.「分科会」の総括 ・・・48

Ⅴ.「高浜市の未来を創る市民会議」の目的・効果の検証 ・・・51

Page 3: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

はじめに

私たちの愛するまち高浜市を、未来へとつなげていくために・・・。

平成 23 年 4 月に、「自治基本条例」と「第 6 次高浜市総合計画」を両輪とする

新たなまちづくりがスタートしました。

未来を「描く」から「創る」へ。

「絵に描いた餅にならないように、生きた総合計画にしていこう!」

「目標達成に向けて、みんなで考え、みんなで行動していこう!」といった

市民のみなさんの想いをしっかりと受け止め、

将来都市像「思いやり 支え合い 手と手をつなぐ 大家族たかはま」の実現を目指して

「高浜市の未来を創る市民会議」がスタートしました。

今年度は、

などを行ってきました。

来年度からは、目標に向かってきちんと取り組みの効果が表れているか、

目標の達成状況や「みんなで目指すまちづくり指標」の点検・確認作業が、

いよいよ本格的に始まります。

そこで、市民会議自体も、みんなで考え、創り上げていくため、

平成 23 年度を振り返り、市民会議の「こんなところがよかった!」

「もっとこんなふうにするとよくなるんじゃないかな?」と

感じたことを、市民の目線、職員の目線、事務局の目線、

様々な角度から、洗い出しました。

振り返りの中から洗い出された

課題等を踏まえ、平成 24 年度の

「高浜市の未来を創る市民会議」が、

もっとよりよいものとなるよう、願っています。

★総合計画に掲げた目標の達成に向け、市民目線で事業アイデアを考える

★市民に関わりの深いテーマを取り上げて、市民と行政が協働で実行する

★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

1

Page 4: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

「高浜市の未来を創る市民会議」の

あしあと

1.「第 6 次高浜市総合計画推進会議」のあしあと ・・・3

2.「高浜市の未来を創る市民会議」のあしあと

(1)全体会 ・・・4

(2)分科会 ・・・5

2

Page 5: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

3

1.第 6 次高浜市総合計画推進会議のあしあと

開催回数:6回 委員数:12 名 傍聴者数(延べ):67 名(+第 6 回分)

回 日程 内容

第 1 回 6 月 24 日(金) 1)会長・副会長の選任について

2)会議及び会議録の公開について

3)第 6 次高浜市総合計画推進会議の役割について

4)高浜市の未来を創る市民会議の今後の進め方について

第 2 回 8 月 25 日(木) 1)高浜市の未来を創る市民会議 各分科会の「実行テーマ」

について

2)高浜市の未来を創る市民会議の今後の進め方について

①第 4 回市民会議(9/1)プログラム(案)

②第 5 回市民会議(10/12)プログラム(案)

3)その他(行政評価システムの基本的な考え方について)

第 3 回 10 月 6 日(木) 1)「第 6 次高浜市総合計画推進会議からの提言」について

2)高浜市の未来を創る市民会議の今後の進め方について

①第 5 回市民会議(10/12)

「まちづくりシンポジウムの企画案を考えよう」

②第 6 回市民会議(11 月)

「総合計画を協働で実行しよう(1)」

③第 7 回市民会議(12 月)

「総合計画を協働で実行しよう(2)」

第 4 回 12 月 12 日(月) 1)まちづくりシンポジウムの企画案について

2)施策評価シートのイメージについて

3)高浜市の未来を創る市民会議の今後の進め方について

①第 7 回市民会議(12 月 19 日)

「総合計画を協働で実行しよう(2)」

②第 8 回市民会議(2 月)

「事業アイデアの活用の方向性を共有しよう!」

③第 9 回市民会議(3 月)

「計画の実行成果を発表しよう!&次へのアクション」

第 5 回 1 月 26 日(木) 1)「第 6 次高浜市総合計画推進会議からの提言」に対する

行政の考え方と対応について

2)高浜市の未来を創る市民会議の振り返りについて

3)「まちづくりシンポジウム」について

4)その他(高浜市行政評価上半期評価結果について)

第 6 回 3 月 19 日(月) 1)「高浜市の未来を創る市民会議」のあり方について

Page 6: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

2.高浜市の未来を創る市民会議のあしあと

(1)全体会

開催回数:9回 出席者数(延べ):824 名 傍聴者数(延べ):120 名

回 日程 内容

勉強会

5 月 24 日(火) 第 6 次高浜市総合計画の策定のあゆみと概要

※新メンバー対象

第 1 回 6 月 2 日(木) 高浜市の未来を創る市民会議 キックオフ!

第 2 回 6 月 29 日(木) 高浜市が取り組んでいることを知ろう!

~「こんなことに取り組みます!」の概要や

進行状況を紹介します

第 3 回 7 月 28 日(木) 高浜市が取り組んでいることをもっと知ろう!

&基本計画の「実行テーマ」について検討しよう!

第 4 回 9 月 1 日(木) 事業アイデアを出し合おう!

第 5 回 10 月 12 日(水) ワークショップ

まちづくりのシンポジウムの企画案を考えよう!

第 6 回 11 月 8 日(火) 総合計画を協働で実行しよう①

第 7 回 12 月 19 日(月) 総合計画を協働で実行しよう②

第 8 回 2 月 2 日(木) 事業アイデアの活用の方向性を共有しよう!

第 9 回 3 月 2 日(金) 計画の実行成果を発表しよう!&次へのアクション

4

Page 7: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

(2)分科会

開催回数:63 回 出席者数(延べ):692 名

メンバー数(人) 分科会 回数(回)

市民 職員 計

財政 10 7 4 11

自治推進・協働 9 10 5 15

教育・子ども 7 15 10 25

産業・観光 7 6 6 12

環境・憩いの場 6 6 3 9

防犯・防災 快適な都市空間 8 8 9 17

地域福祉 9 11 5 16

健康 7 9 5 14

計 63 73 47 120

5

Page 8: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

6

Page 9: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

「高浜市の未来を創る市民会議」の

あり方

意見とりまとめ経緯

7

Page 10: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

「高浜市の未来を創る市民会議」のあり方

意見とりまとめ経緯

市民会議自体も、みんなで考え、創り上げていくため、平成 23 年度を振り返り、市民

会議の「こんなところがよかった!」「もっとこんなふうにするとよくなるんじゃないか

な?」と感じたことを、市民の目線、職員の目線、地域政策グループの目線など、様々な

角度から振り返りを行い、意見をとりまとめました。

平成24年1月 2月

【職員メンバー】

分科会ごとに

工夫した点や課題を

抽出

【地域政策 G】

・「事務局による総括」

をとりまとめる。

・市民会議メンバーに

対する「アンケート

用紙」案を作成する。

【市民会議】

第8回(2/2)

「アンケート用紙」の

配布・回収

【推進会議】

2/10 までに

推進会議委員からの

意見提出

(口頭、自由様式 etc.)

【推進会議】

第5回(1/26)

・「事務局による総括」を

説明し、推進会議委員

からのご意見を伺う。

・「市民会議メンバー」から

の意見集約方法につい

て、ご意見を伺う。

・「アンケート用紙」案につ

いて、ご意見を伺う。

みんなで「市民会議」の

1年間を振り返ろう!

8

Page 11: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

3月 4月

いただいたご意見

を来年度の運営に

活かしていく。

第2期市民会議(平成24年度)に向けて

プログラム・スケジュール等を企画・立案

【推進会議】

第6回(3/19)

「市民会議の振り返り」

冊子(案)を検討

「市民会議の振り返り」

冊子を市長へ提出

【市民会議】

第9回(3/上旬)

アンケート結果の報告

と意見交換

分科会ごとに「市民会

議の振り返り」につい

て、話し合い、発表す

る。

【地域政策 G】

「市民会議の振り返り」

(案)のとりまとめ

市民会議の市民メン

バーからのアンケー

ト結果等をもとに、

「市民会議の振り返

り」(案)を冊子形式

にとりまとめる。

<内容>

・推進会議委員からの

意見

・市民会議アンケート

結果

・市民会議各分科会か

らの発表内容

・事務局による総括

9

Page 12: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

「高浜市の未来を創る市民会議」を

振り返って

【全体会編】

1.第 8 回市民会議(H24.2.2)アンケートより ・・・11

2.第9回市民会議(H24.3.2)グループワークより ・・・12

3.地域政策グループによる視点 ・・・14

4.「全体会」の総括 ・・・15

10

Page 13: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

1.第 8 回市民会議(H24.2.2 開催)アンケートより

★回答数 71 人(回答率 59.1%)

多い 適切 少ない 未回答

①開催回数 12 人

(16.9%)

57 人

(80.3%)

0 人

(0%)

2 人

(2.8%)

11

多い 適切 少ない 未回答

②1回あたりの

時間

16 人

(22.5%)

51 人

(71.8%)

3人

(4.2%)

1人

(1.4%)

とても よかった

よかった まあまああまり

よくない よく

なかった 未回答

③会場や進行の

雰囲気は

14 人

(19.7%)

35 人

(49.3%)

21 人

(29.6%)

1 人

(1.4%)

0 人

(0%) ―

とても よかった

よかった まあまああまり

よくない よく

なかった 未回答

④取り上げた

テーマや内容は

6 人

(8.5%)

39 人

(54.9%)

25 人

(35.2%)

0 人

(0%)

0 人

(0%)

1人

(1.4%)

とても わかりやすかった

わかりやす

かった まあまあ

あまり わから

なかった

わから なかった

未回答

⑤職員の説明は 9 人

(12.7%)

41 人

(57.7%)

18 人

(25.4%)

2 人

(2.8%)

0 人

(0%)

1人

(1.4%)

Page 14: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

12

2.第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

(1)よかったと思うこと

意見・感想等

1 様々なことを知ることが出来大変良かった

2 お知らせコーナーは良かった

3 市職員の顔がわかるようになった

4 お知らせコーナーが楽しみ、いつか出たい

5 多くの人と顔見知りになれました

6 まちづくりシンポジウムにて広報としてカメラマンが出来たこと

7 市民の人、職員の人それぞれいろんなことについて勉強熱心で、頼もしく思いま

した

8 高浜市をどうしたら良くなるかをみんなで考えることが出来てよかったです

9 色々な意見を聞けてよかった

10 否定的な意見コメントがなくてよかった

11 市民会議があることを知れてよかった

12 役者が多く楽しいパフォーマンスが良かった

13 他の分科会の内容がよく分かった

14 事務局の事前準備が非常に良かった

15 事前に検討されたプログラムが準備されており、活性化したものであった

16 多くの人と知り合えたこと

17 開催の都度、事務局でいろんな工夫が盛りこまれていた

18 目に見える成果が有ったことが良かった

19 市民のみなさんが積極的に意見を言ってくださった

20 多くの方が参加されていたことが意識の高さを感じた

21 全体会では他の分科会の状況を知ることが出来てよかった

22 いろんな取り組みの全体共有は良かった

23 多くの分科会の想いが伝わりました

24 お知らせコーナーが良かったと思います

25 色々な部署、役割を持つ人がメンバーでたくさんの意見、考えを聞けてよかった

26 皆さんの真剣な態度に感心した

27 職員メンバーの御苦労に感謝します

28 自分自身を見つめ直す機会の場となった

29 地域のために頑張る人がたくさんいてよかった

Page 15: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

13

(2)もっとこんなふうにしたらよくなる(課題)と思うこと

カテゴリー 意見・感想等

1 全体会は年3回程度でいい

2 全体会はもっとシンプルでいい 回数

3 全体会は意味がない、全体会回数前・中・後3回でいい

運営 4 全体会・分科会完全分離

5 伸びた感じがあると負担に感じる。余裕を持った時間配分をしてち

ょっと早く終わったと感じれらるくらいが良い

6 発表の時間が短く、時間が延長してしまった

7 1 グループの発表時間は 4 分→10 分

8 時間が短いので全体会と分科会を分けた方がいい

9 分科会での検討の時間があまりとれず、もう少し分科会中心の会議

としていただきたい

10 発表時間は守ろう!

11 全体会は資料の説明を読むだけの時間も多いので、その時間はでき

るだけ省いて分科会に長く時間をとるといいです

時間配分

12 全体会の発表のとき「あと・・・1分」はキツーイ!

13 運営に懲りすぎ、中身をもっと

14 実行が伴わない会議には出たくない、という意見が出ました

15 もう少し若い職員の発表の場を提供できると良かった

16 全体の事務局の調整力を高めてほしい 内容

17 全体会の説明が難しすぎて、ただ話を聞くだけの会議は出来るだけ

少なくしてほしい

18 いろいろな人材の参加、例えば子どものいる親、障がい者などいろ

いろな視点で考えれる!

19 30 代、40 代の人もっと参加して!(市役所じゃない人) メンバー

20 もう少し若い世代にも参加してもらえるともっと良くなるかな?

とりまわし 22 進行役を市民がやってはどう?

意見の反映 23 いろいろな意見を真剣に受け止めると良くなると思います

理解不足 24 アクションプラン等今一つ理解不足

情報発信 25 活動を子どもたちに伝えよう!

Page 16: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

14

3.地域政策グループによる視点

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかった)と

感じていること

【メンバー】

・ 「描く」メンバーの多くが引き続き参画し

てくださったとともに、新規メンバーも全

体の約4割あり、新たな息吹を加えること

ができた。

・ 様々な地域の方や活動している方が一堂に

集う機会はなかなかなく、市民のみなさん

同士の出会いの場、新たなつながりの場と

なっている。

【参画感の創出】

・ ホットでタイムリーな情報を共有できるよ

う、市及び市民団体からの「お知らせコー

ナー」を設けたところ、多くの方々から積

極的に情報が寄せられ、発信された。

・ ワークショップなど、分科会の枠を越えて

意見交換をできる機会を設けるなど、楽し

くアイデアを出し合える機会を工夫した。

・ 分科会で検討したことを全体会へ投げかけ

て声を集めることにより、分科会の中だけ

では気づかない示唆を得ることができ、検

討内容に深みが生まれた。

【市民会議の見える化】

・ 市民会議の開催内容を「広報たかはま」に

掲載した。

・ 毎回「壁新聞」を作成し、市民会議の見え

る化を図った。

・ 「ニュースレター」を各まちづくり協議会

の拠点施設へ配布した。

【メンバー】

・ 女性や若い世代の参画を増やしたい。

・ 新規メンバーや欠席者に対する配慮(フォ

ローアップ)が必要である。

【プログラム等の工夫】

・ “詰め込み感”をなくすため、取り上げる

話題や資料等を常に精査するとともに、事

前の資料配布や発表方法といった工夫が必

要である。

Page 17: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

15

4.「全体会」の総括

全体会の運営について、「1.アンケート」や「2.グループワーク」の声.「3.地域

政策グループによる視点」を踏まえ、次のとおり総括する。

項目 コメント

1.

開催回数と1回あたり

の時間について

・アンケート結果をみると、開催回数については、約8割が「適

切」と回答しているものの、「多い」と答えた人が 17%を占

めている。また、課題のコメントでも、全体会の回数は、で

きるだけ絞り、分科会で議論する時間を確保して欲しいとの

声が多く挙がっている。

2.

会場や進行の

雰囲気について

・アンケート結果をみると、会場や進行の雰囲気は「よかった」、

「とてもよかった」と答えた人が、約7割を占め、コメント

でも、雰囲気に関する否定的な意見もないことから、よかっ

たといえる。

3.

取り上げたテーマや

内容について

・アンケート結果をみると、会場や進行の雰囲気は、すべての

人が、「まあまあ」、「よかった」、「とてもよかった」と答えて

おり、コメントでも、取り上げたテーマや内容に関する否定

的な意見もないことから、よかったといえる。

4.

職員の説明について

・アンケート結果をみると、会場や進行の雰囲気は、「よかった」、

「とてもよかった」と答えた人が、約7割を占め、コメント

でも、否定的な意見もないことから、よかったといえる。

5.

運営について

・発表する時間については、発表する側からは、短かかったた

め、十分に説明できないと感じ、聞く側は、長いと感じてい

る。

6.

情報コーナーについて

・情報コーナーは、よかったと思うコメントも多数届いており、

情報の共有や参加者を増やす観点からもよかったといえる。

Page 18: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

「高浜市の未来を創る市民会議」を

振り返って

【分科会編】

1.第8回市民会議(H24.2.2)アンケートより ・・・17

2.分科会ごとの振り返り ・・・21

~第9回市民会議(H24.3.2)グループワーク&職員メンバーの視点から~

(1)財政分科会 ・・・24

(2)自治推進・協働分科会 ・・・25

(3)教育・子ども分科会 ・・・28

(4)産業・観光分科会 ・・・32

(5)環境・憩いの場分科会 ・・・34

(6)防犯・防災 快適な都市空間分科会 ・・・36

(7)地域福祉分科会 ・・・40

(8)健康分科会 ・・・43

3.分科会全般に対する地域政策グループによる視点 ・・・47

4.「分科会」の総括 ・・・48

16

Page 19: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

1.第 8 回市民会議(H24.2.2 開催)アンケートより

★回答数 71 人(回答率 59.1%)

①開催回数

2.適切

83%

4.

未記入

3%3.少ない

6%

1.多い

8%

財政(10/11人中)

自治(11/15人中)

教育・子ども(7/25人中)

産業・観光(7/13人中)

環境(4/9人中)

防犯・防災(12/17人中)

地域福祉(9/14人中)

健康(11/16人中)

1.多い 2 0 0 1 0 0 0 3 6

2.適切 9

3.少ない 1 0 1 0 0 1 1 0 4

4.未記入 0 1 1 0 0 0 0 0 2

17

7 10 5 6 4 11 8 8 5

②1回あたりの時間は

1.長い8%

2.適当77%

3.短い14%

4.未記入

1%

財政(10/11人中)

自治(11/15人中)

教育・子ども(7/25人中)

産業・観光(7/13人中)

環境(4/9人中)

防犯・防災(12/17人中)

地域福祉(9/14人中)

健康(11/16人中)

1.長い 1 1 0 1 0 1 1 1 6

.適当 4

.短い 2 1 2 2 0 2 0 1 10

4.未記入 0 1 0 0 0 0 0 0 1

2 7 8 5 4 4 9 8 9 5

Page 20: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

③分科会の人数(市民・職員の合計)は、何人くらいが適当だと思いますか

5.

未記入

1%

4.20人

以上0%

3.

15~20人

以下

1%

2.

10~15人

以下

66%

1.10人

以下32%

18

財政(10/11人中)

自治(11/15人中)

教育・子ども(7/25人中)

産業・観光(7/13人中)

環境(4/9人中)

防犯・防災(12/17人中)

地域福祉(9/14人中)

健康(11/16人中)

1.10人以下 2 1 1 2 3 2 23

.10~15人以下

.15~20人以下 0 0 1 0 0 0 0 0 1

4.20人以上 0 0 0 0 0 0 0 0 0

.未記入 0 1 0 0 0 0 0 0 1

7 5

④「発言しやすい」など、分科会の進行の雰囲気は

5.よくな

かった

0%

3.

まあまあ

23%

1.とても

よかった18%

2.

よかった

50%

4.

あまりよく

なかった

6%

6.

未記入

3%

2 3 5 4 6 3 10 6 9 46

財政(10/11人中)

自治(11/15人中)

教育・子ども(7/25人中)

産業・観光(7/13人中)

環境(4/9人中)

防犯・防災(12/17人中)

地域福祉(9/14人中)

健康(11/16人中)

1.とてもよかった 3 3 0 1 0 1 2 3 13

.よかった 4 5 1 6 4

.まあまあ 3 2 3 0 0 3 2 3 16

4.あまりよくなかった 0 0 2 0 0 2 0 0 4

.よくなかった 0 0 0 0 0 0 0 0 0

.未記入 0 1 1 0 0 0 0 0 2

2 6 5 5 36

Page 21: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

⑤取り上げたテーマや内容は

6.

未記入

4%

2.

よかった

63%

1.とても

よかった

9%

3.

まあまあ

20%

5.

よく

なかった

1%

4.

あまりよく

なかった

3%

財政(10/11人中)

自治(11/15人中)

教育・子ども(7/25人中)

産業・観光(7/13人中)

環境(4/9人中)

防犯・防災(12/17人中)

地域福祉(9/14人中)

健康(11/16人中)

1.とてもよかった 0 2 0 0 0 2 1 1 6

2.よかった 8 7 1 7 2 7 6 6 4

19

⑥職員の説明は

3.

まあまあ

25%

4.あまり

わからな

かった

4%

5.わから

なかった

0%1.とても

わかりや

すかった

11%

2.

わかりや

すかった

52%

6.未記入

8%

4

3.まあまあ 2 1 4 0 1 1 2 3 14

4.あまりよくなかった 0 0 1 0 0 1 0 0 2

5.よくなかった 0 0 0 0 1 0 0 0 1

.未記入 0 1 1 0 0 0 0 1 36

財政(10/11人中)

自治(11/15人中)

教育・子ども(7/25人中)

産業・観光(7/13人中)

環境(4/9人中)

防犯・防災(12/17人中)

地域福祉(9/14人中)

健康(11/16人中)

1.とても 

 わかりやすかった 0 1 0 1 1 1 1 3 8

.わかりやすかった 8 7

.まあまあ 2 1 4 1 1 184.あまり  わからなかった 0 0 1 0 0 2 0 0 3

.わからなかった 0 0 0 0 0 0 0 0 0

.未記入 0 2 1 2 0 0 1 0 6

1 3 2 6 5 4 36

3 3 2 4

Page 22: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

★ 来年度も市民会議に・・・

2.友人・知人等を誘って参加したい

6%

4.参加した

くない3%

5.未記入

6%1.

参加したい37%

3.わからない48%

財政(10/11人中)

自治(11/15人中)

教育・子ども(7/25人中)

産業・観光(7/13人中)

環境(4/9人中)

防犯・防災(12/17人中)

地域福祉(9/14人中)

健康(11/16人中)

1.参加したい 3 5 1 2 2 5 5 3

20

26友人・知人等を

って参加したい 1 1 0 0 0 2 0 0 4

6 4

い 0 0 0 2 0 0 0 0 2

5.未記入 0 1 1 0 0 1 1 0 4

2.  誘

3.わからない 5 3 2 3 3 8 34

4.参加したくな

Page 23: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

21

2.分科会ごとの振り返り

第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワーク

&職員メンバーの視点から

Page 24: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

①第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

1)財政分科会の運営について、よかったと思うこと

意見・感想等

1 絆が少しずつ広がっていく

2 新しい発見(意見)があり楽しかった

3 「分かりやすい予算書」に特化したこと! テーマの絞込みは良かった

4 職員メンバーに税の専門家がいたため、意見の具体表現がなされていた

5 小さいながらもつながりができた

6 いろんな意見や考えが生の声として聞けたこと、そして一緒に考え、ひとつの成果

を出せたことが良かったと思う

2)財政分科会の運営について、課題だと感じていること

カテゴリー 意見・感想等

1 年齢構成に配慮しては

2 意見に有った女性メンバー必要 紹介下さい

3 メンバー構成にバリエーションを持たせる

4 女性の立場の意見を

メンバー構成

5 若年者の立場の意見を

6 他の分科会から意見をもらう機会が必要と思う

7 他の分科会との交流 連携

8 他の分科会との関連を持って進めていけるともっといいのではない

か?

時間配分 9 時間が足りなかったと思います

テーマ 10 こんなことが一緒に考えられるという選択肢がもっと多いと良かっ

11 市民会議の過去の成果?etc知りたい

12 市民目線での問題点を抽出するステップetcが必要

13 総合計画・目標との関係が未だによく分からない、分かりやすい予

算書との関係?

その他

14 財政の基本・知識・勉強会が必要(私個人は)

(1)財政分科会 (市民7名・職員4名 計 11 名)

22

Page 25: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

3)財政分科会メンバーの感想

意見・感想等 備考

1 市民と行政との様々な交流から高浜市をもっとよくしたい熱い

意見等を聞けたことは良かった ○

2 財政分科会のメンバーとして参加したことで税金の使い方に関

心が高まった ○

3 そもそも何のためにやっているのか? 気付かされることがあ

った ○

4 財政の問題、市民に本当に心配いただけるか △

5 自己満足にならないように △

6 アクションプランとの関係は明確にしていくべき 意見

23

Page 26: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

24

②職員メンバーの視点から

1)財政分科会の運営について

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【メンバー】

・ 人数配分は良かった。10人以下が妥当で

はないか。

・ 市民リーダーが存在感のある方であったこ

とから、分科会として非常にまとまりがあ

った。キーマンは必要。

【話しやすい雰囲気づくり】

・ メンバー間の懇親を図るため、飲み会を実

施した。かなり、交流が深まった。

【市民の視点】

・ 市民メンバーの方の「思い」や「熱意」を

肌で感じることができた。また、皆さんと

の意見交換の中で、職務に関する新たな「気

づき」を発見することができた。

【資料の工夫】

・ 用意する資料を文章の羅列ではなく、フロー

チャート式などにして、ポイントを絞った。

【メンバー】

・ 女性の視点は必要不可欠。財政分科会にも

女性がいればもっともっと素敵な分科会に

なっていたのでは。

【事務局の関わり】

・ 事務局は必ずどの分科会にも関わるべき。関

わった上で横との連携を図ることが必要。

【テーマ】

・ 総合計画の進行管理にとらわれすぎて、市の

財政について学びたいメンバーにとっては

期待した内容とならなかった。また、メンバ

ーと協働して「わかりやすい予算書」を作成

していくことには、時間的に非常に無理があ

った。進行管理の時間は減らし、市民の参加

意識が高まる仕掛けが必要である。

・ 意見を聴くというより、本当はみんなです

べて考え、調べ、作りあげていくというこ

とがしたかったが、時間上の都合などそこ

まではできなかった。

【アクションプラン】

・ 当分科会が関与するアクションプランの中

には、事業実施に伴い個別組織を発足し、

その組織での議論を基に進められるアクシ

ョンプランがある。これらのアクションプ

ランには、分科会の意見が直接反映するこ

とができない。

2)特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

・ 財政分科会だけで、「ほな」で飲み会を開催した。お酒に強い方ばかりだった。メンバーのい

ろいろな横顔も知ることができ、メンバー同士の距離も縮んだように感じた。

Page 27: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

(2)自治推進・協働分科会 (市民 10 名・職員 5 名 計 15 名)

①第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

1)自治推進・協働分科会の運営について、よかったと思うこと

意見・感想等

1 副読本が完成した

2 副読本の作成で心配していたが、全員の協力で大変良いものが出来た

3 自分達の作った副読本をみんなに見てもらえる

4 いろんな人とふれあえ良かった

5 高浜市には、自分の住む町のことを思う人が多いことがわかった

6 ❤リーダーさんの人柄にすごく助けられました

7 最初に「否定的なことは発言を避けよう」との言葉通り、みんな他の人の発言も受

け入れていたと思う❤

8 副読本の作成で心配していたが、全員の協力で大変良いものが出来た。作成はテー

マとしてよかった。みんなで充分に議論ができた

2)自治推進・協働分科会の運営について、課題だと感じていること

カテゴリー 意見・感想等

メンバー構成 1 いろんな方達が参加できるような活動が必要

2 市民メンバーの増員

人数 3

もっと具体的なテーマを少人数の分科会形式にした方がもっと議

論できたように思う

25

Page 28: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

26

3)自治推進・協働分科会メンバーの感想

意見・感想等 備考

1 市民の活動や想いを行政の方々と話し合える絶好の機会でした。 ○

2 今まで顔は知っていても話をしなかった人とも”市民会議仲間”

という感じで話せるようになった ○

全体会の発表会など市民のひとりとして大変面白い企画多かっ

たと思います。このような方式で創る会が運営されている内容を

市民にもっと公表するとヨイ!

4 職員としてまとめ上げる、形にしていく難しさをかんじる、がそ

れを達成した時の喜びは大きかった! ○

5 市民の皆さんのパワーに育てられました ○

6 市民一般人は「市役所の方」がこんなにおもしろい人がいること

を知るべきであるし、もっとしらせるべきと考えます ○

7 メンバー皆さんの人となりに接し、参考となった ○

8 参加回数は少なかったが、出て行けば色々な話が聞けて良かった ○

9 毎回和やかな雰囲気で、人の和を実感できました ○

10 あまり参加できなかったのですが、雰囲気が良かったので、楽し

く参加することができました ○

11 分科会のみなさんと色々な意見が言えて、いろんなアイデアを聞

けてよかったです ○

12 高浜市の資産の内「前向きな人」と大きく意見を交えたことは、

最高の幸せでした! ○

13 市民会議、推進会議に参加して、特に推進会議では各分科会の進

め方、意見等が聞かれ、大変勉強になった ○

14 あまりお役に立てませんでしたが、皆さんの雰囲気に助けられ皆

勤賞??だったことが、自分なりの良かった点です ○

15 素敵なメンバーの皆さんに恵まれました。楽しい分科会でした。

ありがとうございました ○

16 市民会議と他の委員会等と重複するテーマもあり、どう整合性を

とるのかな・・・ △

Page 29: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

27

②職員メンバーの視点から

1)自治推進・協働分科会の運営について

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【全員参加の心がけ】

・全員から意見をいただくため、ポストイット

を使ったり、皆さんが発言しやすい、とりま

わしに努めた。

・多数の意見の中から、話し合い、合意を見出

すよう、心がけた。

【話しやすい雰囲気づくり】

・お菓子を用意するなど、市民の皆さんが意見

を言いやすい雰囲気づくりに努めた。

【事前準備】

・職員メンバーが事前に集まり、分科会での役

割分担を行ったことで、分科会をスムーズに

運営することができた。

【資料の工夫】

・わかりやすい資料の提供に努めた。

【副読本の作成】

・副読本の作成は、小学校の先生と市民の皆さ

ん、職員とが、それぞれの立場で意見を持ち

寄り、素晴らしいものができた。このような

企画ものは、多くの意見を取り入れることが

大切であると再認識した。

【副読本の作成スケジュール】

・副読本の作成にあたり、業者との打合せと市

民会議のスケジュールをもっと、うまくかみ

合わせることができたら、もっとこまめに市

民の皆さんのご意見を伺って進めることが

できたのではないか。

2)特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

・市民メンバーの皆さんは、毎回、笑顔で、市民会議に参加していただき、また、積極的に発言

していただき、とてもいい分科会になったと思います。

・まちづくりに熱い人たちの集まりで、現場から積み上げた事業アイデアは、素晴らしかった。

・分科会を重ねるたびに、チームワークがよくなっていくのを実感しました。

Page 30: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

①第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

1)教育・子ども分科会の運営について、よかったと思うこと

意見・感想等

1 地域で頑張る色々な人たちを知ることができました☆

2 共通話題ディスカッションができたこと

3 教育基本構想は現場の先生方と意見交換できて、想いの入ったものになった

4 人どうしのつながりができた、深まった

5 市や色々な立場の方の意見が聞けた

2)教育・子ども分科会の運営について、課題だと感じていること

カテゴリー 意見・感想等

1 議題を明確に

2 次回はテーマごとにグループを決めて話し合えると良い

3 テーマをできるだけしぼることが大事か

4 具体的現在の子どもに欠落したもの、あるいは、具体策の在りよう

を討議することが必要

テーマ

5 創り上げる具体的なものがテーマになっていると気持ちが前に進む

6 和気あいあいのなかで進行できるとよい

7 毎回全員の意見を引き出すように

8 行政側からの説明に終始しないようにする

9 ブレーンストーミングであるべきだった

10 自由な話し合いの中から創り上げるようにしたらいい

とりまわし

11 はじめに自由トークがあると、ちょっと面白くなったと思います

とりまわし

人数 12

一年間を通じて一回しか発言していません。皆さんが発言できる工

夫、メンバー人数、進め方に課題があったかもしれません

人数 13 もう少し人材を絞って小回りのきく協議体とした方が、議論が活発

化するのでは

14 工程表は実行計画ではないプロセスを計画に落とし込んで欲しい スケジュール

15 具体的に実行にうつせる計画スケジュールありきとしたい

時間配分 16 じっくり話をする機会がほしい

連携 17 他分科会との交流

(3)教育・子ども分科会 (市民 15 名・職員 10 名 計 25 名)

28

Page 31: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

3)教育・子ども分科会メンバーの感想

意見・感想等 備考

1 限られた時間の中であったが、率直な意見を聞けてよかった ○

2 メンバーの方から、他の場面で助けていただける ○

3 仲間意識をもっと生み出そう △

4 人数・時間等とを考えると、一人ひとりの意見、考えがどこまで

出せたのか疑問 △

5 もっとみんなとまじわりたいです △

6 教育・子どもと生涯学習は分けてはどうか △

7 批判的な意見を持つ親が気になる △

8 会議・行事などが多くて・・、・資料に目を通す暇がない △

9 やる気のない職員は参加不要 ×

29

Page 32: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

30

②職員メンバーの視点から

1)教育・子ども分科会の運営について

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【メンバー同士のつながり】

・ 人数が多い分科会であったため、市民の皆

さんのネットワークが少し広がったように

感じた。

【市民の視点】

・ 市民の方の教育、子どもに関する生の意見

を聞くことができ、とても良かった。また、

考え方などに表れる熱意も感じることがで

きた。こうした姿勢を行政もしっかり受け

止めなければならないと感じさせられた。

・ 教育基本構想や生涯学習基本構想など、行

政が取り組んでいる重要施策について、市

民の方を交えて話をすることができたのは

良かった。(実際に取組みをされている方々

の意見なので、パブリックコメントよりも

生の声、かつ適切な意見をいただけた。)

【テーマ設定】

・ テーマが広すぎて、議論が大味になってし

まった。職員にとっても市民にとっても、

議論のポイントが絞りきれず、中途半端に

なってしまったのが反省点である。

・ 分科会で何を議論するのかの論点が曖昧な

まま1年が過ぎてしまった

【分科会の人数】

・ 分科会の単位をもう少し小さくした方が適

切だった。

・ 職員メンバーの数もあまり多すぎない方が

適切である。

【市民会議のねらい】

・ 運営にビジョンがないことが最大の課題。

行政がすでに完成させており、市民の意見

を反映させる余地がないものについて、行

政が一方的に説明するといった矛盾が発生

し、分科会では「この会議が果たす役割は

何か」と問われる場面もあった。

・ そもそも今回の市民会議では何をするのか

ということを、もっと伝えるべきだった。

【取り回し】

・ 上手く分科会の進行ができず、行政側から

の説明も多くなってしまい、市民メンバー

の発言する場も逸してしまった。

・ 市民メンバーの理解をもっと深めた中で進

めるべきだった。事務の都合を結果的に市民

メンバーに押し付けた形となってしまった。

・ 真剣に地域のことを考えている、そのため

に行動しているという市民が集まっている

のに、運営サイドがそれに見合った場を設

定しきれていない。その場しのぎという印

象を与えている感がある。

Page 33: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

31

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【事前準備】

・ 市民リーダー、サブリーダーとの事前打合

せをしっかり行う必要性を痛感した。

【参画感の創出】

・ 市民も貴重な時間をさいて出席しているの

で、真の参画を通して満足感や誇りを持っ

てもらえるよう、長期的なビジョンを示し、

常に現状を確認しながら、「意見を言えた、

それが形になった」という達成感を得られ

るあり方を目指すべき。

・ 開催回数や参加人数だけを目標にせず、市

民参画でこれを作り上げたいという目標と

一体的な運営をされたい。また、情報共有

のために多くの時間を費やしている印象だ

が、分科会により時間を割くなど、参画の

満足感が得られる工夫をされたい。

・ 第6次総合計画が始まり、半年、1年足ら

ずで、進捗状況を点検し、新しい事業アイ

デアを作り出すには、期間が短かったよう

な気がする。総合計画の進捗状況の検証も

ままならず、無理をしてアイデア(成果物)

を求めるあまり、結果として、議論を尽く

せぬまま中途半端な会議となってしまった

感がある。

2) 特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

Page 34: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

①第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

1)産業・観光分科会の運営について、よかったと思うこと

意見・感想等

1 まちづくり協議会の活動や地域の活動について、理解してくれる人が増加した

2 明るい雰囲気で進行したこと

3 メンバーの中で共通の意見があるときに、想いが実現しそうと感じる

4 職員の方、今まで関わってない職業の方と知り合えてよかったです

5 色々な視点からの話が聞けてよかった

6 少人数での発言が良く出てよかった

2)産業・観光分科会の運営について、課題だと感じていること

カテゴリー 意見・感想等

1 他の科に関係した話が出ても他の分科会との交流がないので、連帯

を考えてほしい

2 他の分科会との助け合い横のつながりが出来るとよい

3 だんごを横にしたように分科会のつながりがあるといいです。(市

役所はちょっと縦割りかな?)交流会

連携

4 分科会を超えて時にはシャッフルして話し合うのも楽しい

5 テーマの絞込みをもう少しすればよかった

テーマ 6

産業・観光でも全体を満たすことはできないので、絞り込む必要が

あるとおもいます

とりまわし 7 市民皆さんにわかりやすく伝えることの大切さが身にしみた

スケジュール 8 スケジュールを立てればよかった

時間配分 9 分科会の時間が少ないので、事前に意見を出したらよい

3)産業・観光分科会メンバーの感想

意見・感想等 備考

1 職員の方と知り合えてよかった、気軽に話せた ○

2 リスクを負うのをわかっていても、実行するのも良いかと? △

3 コミュニティビジネスがテーマでしたが、よりよいコミュニティビ

ジネスは時間をたっぷりかけないと、実行までは難しいと思います △

4 うまく分科会を引っ張れずに申し訳ありませんでした △

5 今年は楽しかった!欲を言えばギギッと動き出す感じがもう少

し・・・。 △

32

(4)産業・観光分科会 (市民 6 名・職員6名 計 12 名)

Page 35: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

33

②職員メンバーの視点から

1)産業・観光分科会の運営について

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【話しやすい雰囲気づくり】

・ 市民の方たちと、気軽に、ざっくばらんに

話ができた。

・ 少人数の分科会なので、どんどん発言、笑

いあり、発見ありの会議を持つことができ

た。

・ お茶やお菓子をいただきながら、やわらか

い雰囲気で行うことができた。(テーマ的に

「柔らか頭」が必要)

【職員意識】

・ 自分の担当業務以外の事にもアンテナをは

るようになった。

【テーマ】

・ テーマの基となる市民ニーズの把握が難し

い。

【時間配分】

・ とにかくよく意見が出るので、会議が混沌

としたまま時間切れになるときが・・・。

2)特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

Page 36: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

(5)環境・憩いの場分科会 (市民 6 名・職員 3 名 計9名)

①第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

1)環境・憩いの場分科会の運営について、よかったと思うこと

意見・感想等

1 分科会の意見により新しい取り組み(分別大相撲、拾ウォーキング)が生まれた

2 普段考えることのないゴミのことについて考えることが出来た

3 生活に密接したテーマだったので見直す部分が多かった

4 市内の8項目を知ることができた

5 自分が少々大きくなった

6 それぞれの分科会で様々な切り口から良いから良いテーマがみつけられて・・・

7 意欲のある人が発言できる場所として機能していた

2)環境・憩いの場分科会の運営について、課題だと感じていること

カテゴリー 意見・感想等

1 まだ入り口にすぎない、たくさんのテーマがある

2 憩いの場をもっと押し出す分科会にしたかったと思います テーマ

3 「憩い」のテーマが検討できなかった。カテゴリーの変更も

4 テーマにこだわらず、雑談を増やす とりまわし

5 課題の情報展開の方策検討が工夫されると・・・

3)環境・憩いの場分科会メンバーの感想

意見・感想等 備考

1 高浜の現状を知ることが出来た ○

2 環境問題は少しずつだけど良くなっていくハズ! ○

3 高浜に住む学生にも参加してもらいたい 意見

4 外部の有識者に評価して欲しい 意見

5 ぜひ子どもを頭に置いて進行する 意見

34

Page 37: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

35

②職員メンバーの視点から

1)環境・憩いの場分科会の運営について

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【取り回しの工夫】

・ スムーズに会議を進行することができた。

他の分科会にみられたような、会議の予定

時刻が大幅に超過してしまうような事態は

起こらなかった。

【今後に向けて】

・ 2 月 8 日(水)開催の職員研修(藤原先生

の講演)で聞いた「健康リハビリ巡礼札所

事業」と、日常的な清掃活動を結びつける

ことができたら良いと思った。(参加者にゴ

ミ袋を渡して、高浜市内各地を巡礼する際

にゴミを拾うようにしてもらうなど。)

2)特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

Page 38: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

(6)防犯・防災 快適な都市空間分科会 (市民 8 名・職員 9 名 計 17 名)

①第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

1)防犯・防災 快適な都市空間分科会の運営について、よかったと思うこと

意見・感想等

1 分科会メンバーがみんな家族のようで、楽しく参加できた

2 メンバー一人ひとりの熱い想いが伝わってきて、大変勉強になった

3 昨年の 3.11 大震災により防災意識が高まった

4 がんばりました

5 標高標識を実現することは大きな成果

6 最高のメンバーです 感謝❤

7 分科会等休んでも資料を送ってきてよく分かる

8 テーマの特化は大変良かった

9 成果が出た(標高の見える化)

10 貴重な意見が色々参考になった

11 先ずは実行する意味で、標高の見える化は東日本大震災もあり、タイムリーでした

12 開催回数を重ねるごとに、メンバーの理解が得られて、いい雰囲気で会議を開催で

きた。

2)防犯・防災 快適な都市空間分科会の運営について、課題だと感じていること

カテゴリー 意見・感想等

1 防災以外に、防犯や都市空間についても、話し合いを進めていけ

るといいと思う テーマ

2 防犯・防災が別々になった方がいい

3 市民メンバー中心の分科会も開催してもいいと思う

とりまわし 4

黒板(白板)や模造紙を用いた会議形式も、時には必要ではなか

ったか

回数・時間配分 5 会議回数・時間をもう少し濃くしても良かったのでは

時間配分 6 もっと時間が欲しい

連携 7 2~3 分科会合同分科会開催も面白いです(共通テーマを決め)

36

Page 39: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

3)防犯・防災 快適な都市空間分科会メンバーの感想

意見・感想等 備考

1 真剣な討論が出来た事がよかった ○

2 東日本大震災から1年、継続して頑張ります! ○

3 防犯も併せて検討しなければならないと思います、防災中心にな

った △

4 防犯をやりましょう 意見

37

Page 40: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

38

②職員メンバーの視点から

1)防犯・防災 快適な都市空間分科会の運営について

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【テーマ】

・ 「標高の見える化」は、東日本大震災直後

で関心の高い事案であったことから、タイ

ミング的にも良かったと思う。また、非常

に具体的で取り組みやすいテーマであった

ことから、意見もまとまりやすく分科会の

進行もスムーズであった。やはりテーマは

より具体的な方が意見もまとまりやすい。

【メンバー】

・ 市民会議に参加することによって、人材づ

くり、仲間づくり、事業づくりなどを通じ、

すばらしい人材に出会うことができた。今

後も、いろいろなまちづくりの考え方を持

った方たちとの出会いを楽しみに、会議に

参加していきたい。

【市民の視点】

・ 市民メンバーの全員が町内会長経験者(防

災部長経験者)で、自分の地域を隅々まで

把握している人たちであり、かつ東日本大

震災が発生したことから、高浜市の防災に

ついて、各自が真剣に考え、様々な意見も

出される中で、地域の現状や市民の皆さん

の熱い想いを感じ取ることができ、大変勉

強になった。

・ テーマの実現に向け、市民メンバーの皆さ

んが積極的に取り組んでくださった。

【テーマ】

・ テーマを一つに絞った方が良かった。

・ 「防災ネットきずこう会」、防災ネットワー

クの構築については、市民の思い・地区の

思い・行政の思いがあると思うので、構築

する範囲を絞らないとまとめることが困難

だと思う。

【メンバー】

・ 町内会長経験者等が多く、一般の人が少な

い。

・ 高取地区と翼地区からの市民メンバーの

参加が無かったことが残念であった。各地

区では、まち協や町内会が中心となり様々

な取組みが行われているが、全学区から参

加いただくことで情報共有が図られ、市全

体の防災の推進に繋がっていくと思う。

Page 41: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

39

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【運営の工夫】

・ わかりやすいように、地図やサンプルを使

っての説明を心がけた。

【運営の工夫】

・ 市民会議は、職員力の向上もひとつの目的

である。危機管理グループ職員が毎回進行

を務めるのではなく、職員メンバーの中で

毎回交代しても良かった。

・ 「どんなことが課題なのか」、「何を目指し

ていきたいのか」、「行政としてどんなふう

にしていきたいのか」、「こういう方向に向

かっていきたい」という明確な想い・意思

をしっかりと説明しないと、市民の皆さん

は意見を求められても、何を言っていいの

か戸惑ってしまう。

・ 資料の提供にあたっては、行政内部で使っ

ている資料をそのまま出すのではなく、用

語・文章の「表現」、文字の大きさやレイ

アウトなどの「見栄え」、資料の「ボリュ

ーム」等々に配慮し、既存資料を加工する

といった創意工夫が必要である。

【職員意識】

・ 職員の出席率が良くない。

2) 特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

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(7)地域福祉分科会 (市民 11 名・職員 5 名 計 18 名)

①第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

1)地域福祉分科会の運営について、よかったと思うこと

意見・感想等

1 分科会の行政職員が頑張っていたこと

2 メンバーの気持ちが温かいこと

3 メンバー一人ひとりのセンス(感性)が素晴らしいこと

4 市民の生の声が聞けてよかった

5 分科会では参加している皆さんの熱い想いを聞けてよかった

6 自由に発言できたと思う

7 ボランティアは何ぞやということが、自分の中ではっきり認識できるようになった

8 発言しやすかった

9 行動力が切れ味いい

10 メンバーの皆さんの熱い想いを感じることができた

11 アンケートやフォーラムの準備などメンバーの皆さんと一緒にでき、楽しかった

12 福祉を身近に感じていただけていることがわかった気がした

13 市民の考えを直接職員が聞ける場があるのはとてもいいと思った

14

一つの取り組みを市民と行政が一体になって取り組めることが良かった。既存の大

きなイベント(わくフェス)の活用や授産所主催の大きなイベント(防災イベント)

への協力が出来、市民の目に触れる機会が持てた

40

Page 43: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

41

2)地域福祉分科会の運営について、課題だと感じていること

カテゴリー 意見・感想等

1 分科会メンバーが、他の分科会にも参加して話をできるといい

2 分科会ごとの横の連携があっても良かった

3 他の分科会と重なるテーマで話し合う場を持っているといい

4 他の分科会と交流できればよかった

5 事務局はヨコのつながりをしっかり調整してください

連携

6 他の分科会と調整してもらえるとよかった

7 もっといろんな人が参加できるといい メンバー構成

8 職員に対してもっと市民や市で働く人の割合が多いといいと思う

テーマ 9 「まちづくりフォーラム」は「防災フォーラム」からつなげてもら

えましたか?

とりまわし 10 毎回司会、書記を交代制にする

11 分科会が実験(お試し)を行えるわずかな予算があればいいのか

な!

12 この会議に限らないが、似たような会議(内容)が多い、まとめら

れないか?

13 市民の想いをきちんと形にしてほしい

その他

14 どう協働が進めていけるのか、事務局はしっかり考えてほしい

3)地域福祉分科会メンバーの感想

意見・感想等 備考

1 メンバーと共感できた ○

2 事務局の方のニュースレター作成や、欠席時の資料送付等、あり

がとうございました ○

3 ちょっとしたボランティアができてよかったです ○

4 福祉について勉強になりました。 ○

5 分科会は楽しかった ○

6 いろんな人と話せるチャンスがあり、よかったと思う ○

7 いろんな方と出会えてよかった ○

8 参加できて、自身が向上したと思う ○

9 ボランティアに関する想いが同じでよかった ○

10 計画について、行政に対しての要望が言える場も欲しいと思いま

した △

11 福祉グループ?には、市民参加が少ないように思う(素人が少な

い) △

12 市民会議なのか? △

13 総合計画の進行管理のやり方に異議あり △

14 自治基本条例では、事業者も市民です △

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②職員メンバーの視点から

1)地域福祉分科会の運営について

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【取り回しの工夫】

・ 発言が一部の分科会のメンバーに偏ること

のないように心がけた。

【市民意識】

・ 全体会の後の分科会の開催だけでなく、必

要に応じて、単独での分科会も計3回開催

したが、いずれもメンバーの出席率が高く、

関心の高さが伺えた。

【計画の実行】

・ 「わくわくフェスティバル」でのアンケー

ト調査の実施や「高浜市の防災を考える市

民フォーラム」への協力についても、多く

のメンバーの協力を頂くことができ、来年

度事業につなげることができた。

【事前準備】

・ 分科会での検討事項についての資料をメン

バーに事前に配布できず、分科会当日に配

布することが何度かあった。事前に配布し

ていれば、もっとたくさんの意見をメンバ

ーからいただけたのではないかと思う。準

備不足を反省している。

【取り回しの工夫】

・ アンケート調査や防災フォーラムの検討に

時間が掛かりすぎてしまい、次年度事業の

検討に時間をあまり割くことができなかっ

たが、この点は、次年度以降、工夫が必要

と感じた。

【他分科会との連携】

・ 本分科会では、避難所運営訓練の実施を来

年度予定しているが、メンバーの中からは、

本来、防災の分科会の範囲であり、地域福

祉分科会が実施すべきことかといった意見

もあった。内容が似通った分科会が複数見

られるなど、他の分科会との関係性も含め、

次年度の市民会議の運営全体について見直

しが必要と感じた。

2)特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

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(8)健康分科会 (市民 9 名・職員 5 名 計 14 名)

①第 9 回市民会議(H24.3.2)グループワークより

1)健康分科会の運営について、よかったと思うこと

意見・感想等

1 みんなが楽しく意見を言い合えてよかった

2 多くの意見が聞けて大変参考になった

3 マイレージは最も身近な問題でよかった

4 みんなで発言できてよかった

5 回数を重ねるにつきメンバーとの話が楽しくなってきた

6 ここに来なければ知り合えない人と話が出来るようになったのは良かった、実はご

近所?!だったりして

7 健康テーマは身近なテーマで取り組み易かった

8 楽しく意見交換できました

9 リーダーのパーソナリティーとメンバーの雰囲気のよさ この2点だけで楽しく参

加できました

10 「21」「マイレージ」を充実していけました もっとだけど!

11 市民リーダーに助けられた。感謝します

12 メンバー一人ひとり前向きに考えていた

13 知り合いが増えて、色々なことを知り得て楽しかった

14 より良いマイレージになりそう!よかった

15 次もドラえもんがやれるといいな

2)健康分科会の運営について、課題だと感じていること

カテゴリー 意見・感想等

テーマ 1 健康マイレージの対象をもっと時間をかけて検討して欲しい

メンバー 2 健康マイレージを未だ登録できないので、登録して今取り組んでい

る人をもっとメンバーに入れた方がいいと思う

3 みんなで懇親会をやりましょう

その他 4

実際のマイレージのカードを見ていなかったので想像の世界で話

していました 実物を見ればよかったかな

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3)健康分科会メンバーの感想

意見・感想等 備考

1 最後の発表、シナリオ作りご苦労様でした ○

2 全体として楽しい会議だったと思います ○

3 仕事以外で市民の方と関われてよかった ○

4 楽しい1年だったので、これからも頑張って参加したい ○

5 健康たかはま 21 について知りたい! ○

6 健康目標が設定できた ○

7 市民のための健康分科会と考えていたが、終わりの頃は自分のた

め、家族のための分科会であった ○

8 私も健康マイレージに登録したい(65歳になっていないけれど) △

9 自分が 65 歳の時、どんな健康マイレージに発展しているかし

ら? △

10 若い世代がもっと参加して欲しいな △

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②職員メンバーの視点から

1)健康分科会の運営について

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかったな)

と感じていること

【取り回しの工夫】

・ メンバー全員が発言できるように配慮をし、

多くの意見をいただけるように心がけた。

・ 策定時のメンバーに加え、新規のメンバー

が加わったので、情報共有のため、策定時

の経過を振り返る機会を設けた。

・ 欠席者への配慮も兼ね、分科会の冒頭には

は前回の記録の配布に加え、内容報告を行

った。

【テーマ】

・ マイレージは意見が出やすいテーマだっ

た。みんな積極的に発言し、活気があった

【市民の視点】

・ メンバーの方と話すことによって、いろい

ろなことを教えていただけたのがよかっ

た。

・ 市民の皆さんの忌憚のない意見を聞くこと

ができ、とても参考になった。

【テーマ】

・ 健康たかはま21と健康マイレージの2つ

の課題から、健康マイレージを選びご議論

いただいた。まだまだ、健康マイレージに

ついて一緒に考えていただきたいと思う反

面、是非、健康たかはま21についても考

えていただきたいと思っている。

【メンバー】

・ できれば、メンバーの皆さんには継続して

いただきたい。

【職員意識】

・ 会議の各テーマについて、知識がなかった

ので自分の意見がなかなか言えなかった。

もう少し勉強する必要があると反省した。

2)特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

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(3)分科会全般に対する

地域政策グループの視点

(4)分科会の総括

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(3)分科会全般に対する地域政策グループの視点

工夫したこと・よかったと思うこと 課題(もっとこうすればよかった)と

感じていること

【市民意識】

・ 日頃から実践活動に取り組んでいる方たち

が大半のため、「現場感覚」の発想、前向き

で有意義な提言をたくさんいただいた。

【職員意識】

・ 自分の担当業務以外の分野にもアンテナを

張るようになった。

【事前準備】

・ 職員メンバーが事前に集まり、分科会での

役割分担が行ったことで、分科会をスムー

ズに運営することができた。

【話しやすい雰囲気づくり】

・ メンバー全員が発言できるような取り回し

や、行政が主導しすぎないよう、市民の皆

さんの意見を大切にしながら進めた。

・ 良いアイデアを出せるように、お茶やお菓

子を用意するなど、市民のみなさんがアイ

デアを出しやすい雰囲気づくりに努めた。

【テーマ設定】

・ 意見を出しやすいテーマを設定したこと

で、実りある議論ができた。

【職員意識】

・ 行政としてどんなふうにしていきたいのか

といった「想い」をしっかりと持って臨む

ことが不可欠である。

・ 職員メンバーの人数が多すぎると「人任せ」

になってしまう。役割意識を持たせること

が必要である。

【事前準備】

・ 事前に資料を配布するなど、じっくりと検

討していただけるような配慮が必要であ

る。

・ 行政内部で使っている資料をそのまま提供

するのではなく、用語・文章の「表現」、文

字の大きさやレイアウト等の「見栄え」、資

料の「ボリューム」といった配慮・工夫が

必要である。

【話しやすい雰囲気づくり】

・ 意見を引き出しやすいよう、適正な人数規

模にする必要がある。

【テーマ設定】

・ 設定したテーマが広すぎて、議論が大味に

なってしまった。

【回数】

・ 時と場合によっては、単独分科会の開催を

行うことも必要である。

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(4)「分科会」の総括

分科会の運営については、分科会ごとに、意見に偏りがみられ、一括して総括することに

適さない面もあるが、来年度の運営に活かしていくため、次のとおり総括する。

項目 コメント

1.開催回数と1回あた

りの時間について

・アンケート結果を見ると、開催回数については、約8割が「適

切」と回答している。

・一方、1回あたりの時間については、76%が「適当」と回答

しているが、「少ない」という回答も 14%ある。また、課題

のコメントでも、「じっくりと議論したかった」との声が多く

挙がっている。

2.分科会の人数・編成

について

・アンケート結果を見ると、「10~15 人以下」が 65%、つい

で「10 人以下」が 33%となっている。

・「教育・子ども分科会」は人数が 25 人のため、1人あたりの

発言機会が必然的に少なくなってしまったと考えられる。ま

た、テーマの幅が広すぎ、議論も大味になってしまったこと

から、「教育・子ども分科会」を「生涯学習分科会」と「教育・

子ども分科会」の2つに分けることも一考する必要がある。

・市民会議のメンバーにもっと女性や若い世代が参画すること

が望まれる。分科会の編成にあたっては、市民リーダー等と

協議し、幅広い層が集まるような努力をしていく必要がある。

3.進行の雰囲気につい

て(参画意識を高める工

夫など)

・アンケート結果を見ると、分科会によって多少の違いは見ら

れるが、約半数が「よかった」と回答している。一部の分科

会で「あまりよくなかった」という回答も見られることから、

話しやすい雰囲気づくりや取り回しの工夫が必要である。

・お茶やお菓子の用意、ポストイットの活用など、話しやすい

雰囲気づくりを行った分科会、あるいは、懇親会の開催など

メンバー同士の交流を密に行った分科会については、「よかっ

たと思うこと」や前向きな感想コメントが多い。

・特に、多人数で議論をする場合は、発言機会の確保、ポスト

イットの活用など、参画感を保つための取り回しの工夫が必

要となる。

Page 51: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

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項目 コメント

4.取り上げたテーマや

内容について

・アンケート結果を見ると、分科会によって多少の違いは見ら

れるが、「よかった」との回答が 62%となっている。

・課題のコメントで、具体的なテーマの設定、テーマの絞り込

み、議題の明確化を望む声が挙がっている分科会もある。テ

ーマ以外のことを議論したことにより、一部混乱が生じたた

め、市民会議は、総合計画の「実行」と「点検・確認」を行

う場であることを、今一度、再確認し、テーマに沿った運営

を行う必要がある。

5.職員の意識・姿勢に

ついて

・アンケート結果を見ると、分科会によって多少の違いは見ら

れるが、職員の説明は「わかりやすかった」との回答が約半

数を占めている。

・課題のコメントに、「やる気のない職員は参加不要」という声

もあり、仕事として臨む職員の意識・姿勢に対して、市民の

厳しい目が注がれている。

・分科会の運営の成否は、職員メンバーによるところが大きい。

ただその場に座っているだけということがないよう、どのよ

うに総合計画を達成しようとしているのか、その想いや気持

ちが十分に伝わるように、会議に臨む必要がある。また、市

民リーダー・サブリーダーとの事前打合せも十分に行う必要

がある。

・分科会のテーマが、自分の仕事とは、直接関係のない場合で

あっても、分科会の構成メンバーとして、積極的に発言する

必要がある。

6.柔軟な分科会運営に

ついて

・分科会の編成は基本計画の目標と対応しているが、防犯・防

災はともに重要なテーマであることから、必要に応じて、分

科会の中に複数のチームを設けるといった柔軟な運営ができ

る仕組みがあることが望ましい。

7.連携について ・財政分科会、教育・子ども分科会、産業・観光分科会、地域

福祉分科会に、他分科会との交流・連携を行うべきというコ

メントが多数見られる。

・分科会の連携については、一律に決めることはせず、分科会

同士の合意に任せるなど、テーマによって連携できる仕組み

が望まれる。ただし、連携する場合、人数が多くなることか

ら、取り回しにあたっては、十分な配慮が必要である。

Page 52: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

第 9 回市民会議(H24.3.2)「計画の実行成果を発表しよう」の様子

▲地域福祉分科会 ▲防犯・防災 快適な都市空間分科会

▲健康分科会 ▲財政分科会

▲教育・子ども分科会 ▲自治推進・協働分科会

▲産業・観光分科会 ▲環境・憩いの場分科会

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Page 53: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

「高浜市の未来を創る市民会議」の

目的・効果の検証

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Page 54: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

52

「高浜市の未来を創る市民会議」の目的・効果について、また、市民会議運営全般を通

して、地域政策グループの視点から、下記のとおり検証を行った。

① 市民のみなさんにとってより望ましい

事業を展開できるようになったか?

② 行政活動に一定の緊張感を保つことが

できたか?

・ これまで、市民参画を経て事業を考えてい

くことは少なかったが、市民会議で市民目

線のアイデアをいただき、より良い事業に

していく環境は整った。大切なことは、こ

のアイデアをどう活かし、事業を組み立て

ていくか、その実行性にある。行政として

も、アイデアの活用について、説明責任を

果たしていくことが求められてくる。出来

る限り、来年度のアクションプランに反映

させていきたいと考えている。

・ 事業開始から1年を経過することから、来

年度早々にまちづくり指標の測定を行い、

本格的にPDCAを回していくこととな

る。そこでの議論を踏まえ、より望ましい

事業を展開できるようにしていきたい。

・ 全体会でのアクションプランの発表や分科会

の進行やとりまとめ、事業を協働で進めるこ

となど、常に市民の皆さんの目を意識する環

境にあり、行政活動に一定の緊張感を保つこ

とが出来たと考えている。

・ 企業に勤めている方や企業経営者は、数字や

成果に対する感覚が非常に鋭い。そうした視

点を参考にしながら、経営感覚を磨いていく

ことが不可欠である。

③ 市民と行政はお互いに「まちづくりのパー

トナー」という意識が高まっているか?

④ 地域のまちづくりに積極的に関わろうという

意識を持った市民が増えているか?

・ 市民のみなさんと一緒に考え、実行してい

くことやワークショップなどを通じて、市

民と行政の距離が縮まり、お互いの信頼関

係が高まってきていると感じる。

・ 協働とは日頃縁の薄い部署の職員、若手職

員にとっては、市民のみなさんと丁々発止

のやりとりの経験を積む好機会となって

いる。市民のみなさんに職員を育てていた

だいていると感じる。

・ 市民会議の全体会で、まちづくりのホットな

情報が提供され、イベントへの参加者が増え

た。また、市民会議の協力をえて、イベント

が開催されるなど、積極的にまちづくりに関

わろうという意識を持った人も出てきている

ように感じられる。

・ 地域の会合等で「市民会議でこういう話題が

あってね・・」と話している方があった。ク

チコミの力が地域の市民の意識を少しずつ動

かしていくものと期待される。

Page 55: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

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特ダネ! ~私だけが知っている、みんなに伝えたい! etc.

・ 「まちづくりへの情熱」を共通言語に、違いを超えた和やかな連帯感を感じる市民会議は「大

家族たかはま」の縮図であると感じる。

・ 市民のみなさん同士の「この市民会議は面倒と思っても、何となく面白くてまた来ちゃうん

だよな」「続けて参加している人も多いよね」「会議に来て、嫌な思いをしないからだと思う

よ」という会話を耳にし、感激をした。

・ 多くの市民のみなさんと出会い、今まで気づかなかったお人柄を知るなど、新たな発見がた

くさんあった。

Page 56: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

財政分科会&自治推進・協働分科会

教育・子ども分科会&産業・観光分科会

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Page 57: 「高浜市の未来を創る市民会議」を 振り返って 【資料編】★ワークショップにより、まちづくりシンポジウムのテーマ等を考える

環境・憩いの場分科会& 防犯・防災 快適な都市空間分科会

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地域福祉分科会&健康分科会