一括報告操作マニュアル - いきものログ24 picture2 写真2 写真のファイル名を入力全角40 文字以内 25 caption2 タイトル2 須写真2 を入力した場合は必

一括報告操作マニュアル

2015 年 1 月

目次

簡単利用マニュアル ............................................................................................................... 1

ステップ 1 一括報告用ファイルを準備する .................................................................... 1

ステップ 2 一括報告ファイルを登録する ........................................................................ 1

ステップ 3 写真を追加する .............................................................................................. 1

1 事前準備 ............................................................................................................................ 2

1.1 新規に一括報告用のデータを作成する場合 ................................................................ 2

1.2 既に保持しているデータのフォーマットを変換して一括報告する場合 .................... 5

2 一括報告の手順 ................................................................................................................... 7

2.1 新規に一括報告用のデータを作成する場合 ................................................................ 7

（１）一括報告用ファイルの作成 ................................................................................ 7

（２）作成したファイルの保存 .................................................................................. 27

（３）一括報告 ........................................................................................................... 30

（４）写真を追加する .................................................................................................. 32

2.2 既に保持しているデータのフォーマットを変換して一括報告する場合 .................. 34

（１）一括報告用ファイルの作成(フォーマット変換ツールを使用) ......................... 34

（２）一括報告 ........................................................................................................... 42

1

簡単利用マニュアル

ステップ 1 一括報告用ファイルを準備する

１．ファイルをダウンロードします。

２．ファイル内の「File_Format.xls」を開き編集できる状態にします。

※「format_txt」を使用する場合はすべてのテキストを選択・コピー後、Microsoft Excel

に張り付け編集できる状態にします。

３．一括報告ファイルを作成する

4 行目以降に一括報告したい情報を入力します。

※必須と記載のある項目は必ず入力してください。

※調査ごとに設定している必須項目が異なるため、一括報告を行う場合はご注意ください。

※写真必須の調査報告には写真の登録が必要です。写真のファイル名とタイトルは必ず入

力してください。

※写真は最大 10 行（1 行につき 3 枚まで）登録できます。

４．作成したファイルを「名前を付けて保存」する

(1)任意の名前を付けて「テキスト（タブ区切り）」で保存します。

(2)次に保存したファイルをメモ帳で開き、文字コードを「UTF-8」で保存します。

これで一括報告用ファイルが完成しました。

ステップ 2 一括報告ファイルを登録する

調査カテゴリ（必須）、調査名を選択後、作成したファイルを選択し登録します。

※報告に失敗するとデータ等ついて画面下部にエラーメッセージが表示されます。

ステップ 3 写真を追加する

一括登録ファイルに入力した写真を 1 枚ずつ登録します。

※写真登録が完了すると登録された枚数と残りの枚数のメッセージが表示されます。

※写真登録が失敗する（登録した写真ファイル名がない）とエラーメッセージが表示され

ます。

2

1 事前準備

いきものログに生物情報を一括報告するためには、以下のファイル等が必要になります。

いきものログよりダウンロードしてください。

1.1 新規に一括報告用のデータを作成する場合

一括報告用ファイルのひな型(format.txt)をダウンロードします。

① 「雛形ファイルをダウンロードする」をクリックします。

図 1-1 一括報告画面

② 「保存」をクリックします。

3

図 1-2 ファイルのダウンロード

③ 任意の場所を指定し「保存」をクリックします。

図 1-3 名前を付けて保存

④ 保存された「File_Format.zip」を展開します。

図 1-4 zip ファイルの展開

⑤ 展開ウィザードに従って展開をします。

図 1-5 展開ウィザード

4

⑥ 展開されたフォルダに「format.txt」が作成されます。

図 1-6 展開後ファイル

5

1.2 既に保持しているデータのフォーマットを変換して一括報告する場合

変換ツール(ikilog_tool.zip)をダウンロードします。

① 「変換ツールをダウンロードする」をクリックします。

図 1-7 変換ツールのダウンロード

② 「保存」をクリックします。

図 1-8 ファイルのダウンロード

③ 任意の場所を指定し「保存」をクリックします。

図 1-9 名前を付けて保存

6

④ 保存された「ikilog_tool.zip」を展開します。

図 1-10 zip ファイルの展開

⑤ 展開ウィザードに従って展開をします。

図 1-11 展開ウィザード

⑥ 展開されたフォルダにフォーマット変換ツールが作成されます。

図 1-12 展開後ファイル

7

2 一括報告の手順

2.1 新規に一括報告用のデータを作成する場合

メモ帳とMicrosoftExcel を使用して一括報告用のデータを作成します。

※「File_Format.xls」を使用するときは③から。

（１）一括報告用ファイルの作成

① 「1.1 新規に一括報告用のデータを作成する場合」でダウンロードした「format.txt」

をメモ帳等のテキストエディタで開きます。

図 2-1 テキストエディタで開く

② 「format.txt」のすべてのテキストを選択・コピーし、Microsoft Excel に貼り付け、

編集できる状態にします。

図 2-2 テキストの選択とコピー

図 2-3 Microsoft Excel に貼り付ける

※「File_Format.xls」を使用するときはここから。

③ 4 行目以降に一括報告したい情報を入力していきます。3 行目に「必須」と記載のある

項目は入力必須の項目となりますので、必ず記入をしてください。以下は例になります。

8

図 2-4 入力例

以下は、一括報告で登録対象の項目とその入力値の一覧です。「入力値」に指定のあるもの

については、記載内容に従い、入力してください。「入力値」が「指定なし」となっている

項目については、文字列を自由に記入してください。

※「入力値」のチェックは、一括報告時に行われます。指定されている「入力値」のルー

ルに則っていない値が記入されている場合、該当行がいきものログに登録されません。

※1回の一括報告で可能な写真付きの報告件数は10件（1件につき3枚まで）が最大です。10

件以上の写真付きの報告は登録されません。

※写真の登録を行う場合、写真のファイル名とタイトルは必ず入力してください。

表 2-1 登録対象項目と入力値

No 英語項目名日本語項目名

いきも

のログ

報告入力値

必須項

目

1 year 年必須 (入力必須)

半角数字 4 桁

2 month 月 1～12 の半角数字

3 day 日 1～31 の半角数字

4 scientificName 学名必須 (入力必須)

5 Japanese_Name 和名必須正確な学名・和名のいずれ

かを入力

6 comment コメント指定なし

全角 300 文字以内

7 movie_url 動画 URL

http：// もしくは https://か

ら入力を始める

半角 255 文字以内

8 location_level 位置精度レベル 1：行政区画、

2：1 次メッシュ

9



5：5km メッシュ

7：ポイント(緯度・経度)

9 decimalLatitude 緯度

※「緯

度・経

度」、「2

次・3

次・5km

メッシュ

のいず

れか」、

「都道

府県・

市区町

村」の

いずれ

か必須

入力。

半角数字で、整数部：4 桁・

小数部：8 桁まで入力可能

10 decimalLongitude 経度

11 mesh1 1 次メッシュ半角数字 4 桁

12 mesh2 2 次メッシュ

※「緯

度・経

度」、「2

次・3

次・5km

メッシュ

のいず

れか」、

「都道

府県・

市区町

村」の

いずれ

か必須

入力。

半角数字 6 桁

13 mesh3 3 次メッシュ半角数字 8 桁

14 mesh5k 5km メッシュ半角数字 7 桁

10

15 stateProvince 州・都道府県

※「緯

度・経

度」、「2

次・3

次・5km

メッシュ

のいず

れか」、

「都道

府県・

市区町

村」の

いずれ

か必須

入力。

都道府県名

16 county 市区町村市区町村名

17 locality 地点指定なし


18 verbatimLocality 地点オリジナル表記指定なし


19 individualCount 個体カウント

「個体

カウン

ト」「出

現ステ

ータス」

のいず

れか必

須入

力。

指定なし

半角数字 4 桁以内

20 CountSupplement カウント補足

空白値(入力無)、以下、以

上、およそ、多数、少数のい

ずれかを入力

21 individualID 個体識別子指定なし


22 picture1 写真 1

写真は１から順に登録

写真のファイル名を入力


23 caption1 タイトル 1

写真 1 を入力した場合は必

須


11

24 picture2 写真 2 写真のファイル名を入力




須


26 picture3 写真 3 写真のファイル名を入力




須


28 sex 性別別表に記載

29 weather 天候指定なし


30 temperature 気温（℃）

指定なし

半角数字整数部：3 桁・小数

部：1 桁まで

31 habitat 生息環境指定なし


32 lifeStage 生活史ステージ別表に記載

33 reproductiveCondition 生殖状況空白値(入力無)、不明、あ

り、なしのいずれかを入力

34 behavior 行動別表に記載

35 establishmentMeans 定着状況

空白(入力無)、不明、定着、

逸出、遇産のいずれかを入

力

36 occurrenceStatus 出現ステータス

「個体

カウン

ト」「出

現ステ

ータス」

のいず

れか必

須入

力。

空白(入力無)、あり、なしの

いずれかを入力

37 native_invasive_species 国内外来種指定なし


38 preparations 標本処理空白(入力無)、未作成、作成

のいずれかを入力

12

39 TypeSpecimen 標本種別

空白(入力無)、乾燥標本、液

浸標本、剥製標本、封入標

本のいずれかを入力

40 typeStatus タイプ情報

空白(入力無)、----、

holotype、lectotype、

isotype、syntype、paratype、

allotype、neotype、

paralectotype、epitype、

other のいずれかを入力

41 disposition 存在状況指定なし


42 occurrenceDetails 詳細情報指定なし


43 eventDate 日時

日付書式

（YYYY-MM-DDThh:mm:ssZ）

で入力例）2013-1-31T12：

10：10Z

44 eventTime 時間指定なし


45 startDayOfYear 期間最初の通日半角数字で入力

年の初めからの日数

46 endDayOfYear 期間最後の通日半角数字で入力

年の初めからの日数

47 verbatimEventDate 日時オリジナル

日付書式


で入力例）2013-1-31T12：

10：10Z

48 vernacularName 俗名指定なし


49 nomenclaturalCode 命名規約名

国際動物命名規約(ICZN)、

国際細菌命名規約(ICNB)、

その他のいずれかを入力

50 identificationID 同定識別子指定なし


51 identifiedBy 同定者指定なし


13

52 dateIdentified 同定日付

日付書式


で入力例）2013-1-31T12：

10：10Z

53 identificationReferences 同定典拠指定なし


54 identificationRemarks 同定注釈指定なし


55 identificationQualifier 同定精度指定なし


56 previousIdentifications これまでの同定情報指定なし


57 taxonID 分類群名識別子指定なし


58 scientificNameID 学名識別子指定なし


59 acceptedNameUsageID 有効な学名識別子指定なし


60 parentNameUsageID 親分類群識別子指定なし


61 originalNameUsageID 原記載識別子指定なし


62 nameAccordingToID 学名典拠識別子指定なし


63 namePublishedInID 学名原記載識別子指定なし


64 taxonConceptID タクソンコンセプト識

別子

指定なし


65 originalNameUsage 原記載での綴り指定なし


66 taxonRank 階級指定なし


67 verbatimTaxonRank 階級オリジナル表記指定なし


68 scientificNameAuthorship 命名者年指定なし

半角数字 4 桁以内

69 taxonomicStatus 分類学的ステータス指定なし

14


70 nomenclaturalStatus 命名規約的ステータ

ス

指定なし


71 taxonRemarks 分類群注釈指定なし


72 resourceRelationshipID 関連性識別子指定なし


73 resourceID リソース識別子指定なし


74 relatedResourceID 関連リソース識別子指定なし


75 relationshipOfResource 両者の関係指定なし


76 relationshipAccordingTo 関係性典拠指定なし


77 relationshipEstablishedDate 関係性が成立した日

付

日付書式


で入力例）2013-1-31T12：

10：10Z

78 relationshipRemarks 関係性注釈指定なし


79 dataGeneralizations データ生成指定なし


80 dynamicProperties 動的プロパティ指定なし


81 recordedBy 記録者指定なし


82 investigatorID 調査員 ID 指定なし


83 institutionID 機関の識別子指定なし


84 collectionID コレクションの識別

子

指定なし


85 datasetID データセットの識別

子

指定なし


86 institutionCode 機関コード指定なし


15

87 collectionCode コレクションコード指定なし


88 datasetName データセット名指定なし


89 ownerInstitutionCode データを所有する機

関コード

指定なし


90 catalogNumber カタログ番号指定なし


91 rights 著作権指定なし


92 rightsHolder 著作権保持者指定なし


93 accessRights アクセスポリシー指定なし


94 type リソースの種類指定なし


95 bibliographicCitation リソースを引用する

際の引用文献

指定なし


96 fieldNumber フィールド番号指定なし


97 fieldNotes フィールド注釈指定なし


98 locationID 位置情報識別子指定なし


99 higherGeographyID 地点情報識別子指定なし


100 higherGeography 地点情報指定なし


101 continent 大陸指定なし


102 waterBody 水塊指定なし


103 islandGroup 群島指定なし


104 island 島指定なし


105 country 国日本

16

106 countryCode 国コード JP

107 verbatimElevation 標高オリジナル表記指定なし


108 minimumElevationInMeters 標高（下限）指定なし


109 maximumElevationInMeters 標高（上限）指定なし


110 verbatimDepth 水深オリジナル指定なし


111 minimumDepthInMeters 水深（上限）指定なし


112 maximumDepthInMeters 水深（下限）指定なし


113 waterTemperature 水温（℃）

指定なし

半角数字整数部：3 桁・小数

部：1 桁まで

114 minimumDistanceAboveSurfaceInMeters 掘削深度（上限）指定なし


115 maximumDistanceAboveSurfaceInMeters 掘削深度（下限）指定なし


116 locationAccordingTo 地点情報典拠指定なし


117 locationRemarks 地点情報注釈指定なし


118 verbatimCoordinates 地理座標オリジナル

表記

指定なし


119 verbatimLatitude 緯度オリジナル表記指定なし


120 verbatimLongitude 経度オリジナル表記指定なし


121 verbatimCoordinateSystem オリジナル表記での

緯度経度書式

指定なし


122 verbatimSRS オリジナル表記での

空間参照システム

指定なし


123 geodeticDatum 測地系不明、世界測地系、日本測

地系のいずれかを入力

124 coordinateUncertaintyInMeters 地理座標半径指定なし

17


125 coordinatePrecision 地理座標精度指定なし


126 pointRadiusSpatialFit 地理座標円とオリジ

ナル表記との一致度

指定なし


127 footprintWKT フットプリントのテキ

スト表現

指定なし


128 footprintSRS フットプリントの座標

表現

指定なし


129 footprintSpatialFit フットプリントとオリジ

ナル表記との一致度

指定なし


130 georeferencedBy 地理情報の特定者指定なし


131 georeferenceProtocol 地理情報の特定方

法

指定なし


132 georeferenceSources 地理情報の特定典

拠

指定なし


133 georeferenceVerificationStatus 地理情報の検証ス

テータス

指定なし


134 georeferenceRemarks 地理情報注釈指定なし


135 SerialNumber ファイル内の通し番

号

指定なし


136 recordNumber 記録番号指定なし


137 basisOfRecord 記録の典拠指定なし


138 otherCatalogNumbers 他のカタログ番号指定なし


139 occurrenceID 出現情報 ID 指定なし


140 occurrenceRemarks 出現情報注釈指定なし


141 associatedMedia 関連メディア指定なし


142 associatedReferences 関連参考文献指定なし


18

143 associatedOccurrences 関連出現情報指定なし


144 associatedSequences 塩基配列指定なし


145 associatedTaxa 関連分類群指定なし


146 eventID イベント識別子指定なし


147 samplingProtocol サンプリングプロトコ

ル

指定なし


148 samplingEffort サンプリング努力指定なし


149 measurementID 測定識別子指定なし


150 measurementType 測定値名指定なし


151 measurementValue 測定値指定なし


152 measurementAccuracy 測定値精度指定なし


153 measurementUnit 測定値単位指定なし


154 measurementDeterminedDate 測定日指定なし


155 measurementDeterminedBy 測定者指定なし


156 measurementMethod 測定方法指定なし


157 measurementRemarks 測定注釈指定なし


158 language 言語指定なし


19

※「性別」「生活史ステージ」「行動」は報告する生物の大分類・中分類により、選択肢が

異なります。

分類毎の選択肢は以下の通りです。

表 2-2 「性別」の選択肢一覧

大分類中分類性区分名

植物顕花植物雄株

雌株

両性

不明

シダ植物雄株

雌株

両性

不明

コケ植物雄株

雌株

両性

不明

藻類雄株

雌株

両性

不明

動物哺乳類雄

雌

不明

鳥類雄

雌

不明

両生類雄

雌

不明

爬虫類雄

雌

不明

魚類雄

雌

不明

その他の脊索動物門

棘皮動物

20

軟体動物

甲殻類

クモ類等雄

雌

不明

多足類等雄

雌

不明

昆虫類雄

雌

不明

その他の節足動物雄

雌

不明

環形動物

輪毛動物

刺胞動物

海綿動物

毛顎類

扁形動物

その他の動物門

菌類菌類

地衣類

藻類等緑藻類

褐藻類

紅藻類

珪藻類

渦鞭毛藻類

その他藻類

原生動物繊毛虫類

鞭毛虫類

根足虫類

その他原生動物

21

表 2-3 「生活史ステージ」の選択肢一覧

大分類中分類生活史ステージ名

植物顕花植物果実

種子

花

つぼみ

葉

幹・茎

その他

シダ植物胞子体

前葉体

コケ植物胞子体

配偶体

藻類胞子体

配偶体

動物哺乳類成獣

幼獣

巣

足跡

糞

死体

毛

食痕

その他

鳥類成鳥

幼鳥

ひな鳥

卵

巣

死体

食痕

その他

成体

両生類幼体

幼生

卵

死体

その他

22

成体

爬虫類幼体

卵

死体

脱皮殻

その他

魚類成魚

幼魚

卵

巣

その他

その他の脊索動物門成体

幼体

幼生

卵

死体

その他

棘皮動物成体

幼体

幼生

卵

死体

その他

軟体動物成体

幼体

卵

死体

その他

甲殻類成体

幼体

幼生

卵

死体

その他

クモ類等成体

幼体

卵

死体

23

巣

その他

多足類等成体

幼体

卵

死体

その他

昆虫類成虫

幼虫

蛹

卵

死体

巣

食痕

その他

その他の節足動物成体

幼体

卵

死体

その他

環形動物成体

幼体

卵

死体

その他

輪毛動物成体

幼体

卵

死体

その他

刺胞動物成体

幼体

幼生

卵

死体

その他

海綿動物成体

幼体

24

その他

毛顎類成体

幼体

その他

扁形動物成体

幼体

その他

その他の動物門成体

幼体

幼生

卵

死体

その他

菌類菌類菌糸体

子実体

地衣類菌糸体

子実体

藻類等緑藻類胞子体

葉状体

褐藻類

紅藻類

珪藻類

渦鞭毛藻類

その他藻類


鞭毛虫類

根足虫類


表 2-4「行動」の選択肢一覧

大分類中分類行動名

植物顕花植物

シダ植物

コケ植物

藻類

動物哺乳類飛翔・移動

採餌・摂食

25

休息

交尾

鳴き声

その他

鳥類飛翔・移動

採餌・摂食

休息

交尾

さえずり

地鳴き

その他

抱卵

両生類移動

採餌・摂食

休息

交尾

鳴き声

その他

爬虫類移動

採餌・摂食

休息

交尾

鳴き声

その他

産卵

魚類遊泳・移動

採餌・摂食

休息

交尾・産卵

その他

その他の脊索動物

門

棘皮動物

軟体動物

甲殻類

クモ類等

多足類等

昆虫類飛翔・移動

26

採餌・摂食

休息

交尾

鳴き声

その他

産卵

その他の節足動物

環形動物

輪毛動物

刺胞動物

海綿動物

毛顎類

扁形動物

その他の動物門

菌類菌類

地衣類

藻類等緑藻類

褐藻類

紅藻類

珪藻類

渦鞭毛藻類

その他藻類


鞭毛虫類

根足虫類


27

（２）作成したファイルの保存

① データを入力した Excel ファイルを保存します。

ファイル>名前を付けて保存とクリックします。

図 2-5 入力したデータの保存 1

② ファイルの種類を「テキスト（タブ区切り）(*.txt)」に変更し、任意の名前を付けて

「保存」をクリックしてください。


28

③ 「はい」をクリックしてください。


④ Excel をとじます。以下のような画面が出た場合は「保存」をクリックしてください。


「はい」をクリックしてください。


⑤ ①～③で保存したファイルをメモ帳で開き、名前を付けて保存します。

図 2-10 UTF-8 で保存 1

29

⑥ 文字コードを「UTF-8」に変更し、「保存」をクリックしてください。

図 2-11 UTF-8 で保存 2

⑦ 「はい」をクリックしてください。

図 2-12 UTF-8 で保存 3

タブ区切りの UTF-8 で保存された一括報告用のファイルの作成は完了です。

30

（３）一括報告

作成した一括報告ファイル使って、いきものログに登録します。

いきものログトップページから、報告する＞まとめて報告すると順にクリックし、一括報

告画面を表示してください。(ログインする必要があります。)

① 報告したい調査カテゴリ・調査名をプルダウンで選択してから「ファイルを選択」をク

リックします。※調査に参加していないと、プルダウンには調査名が表示されません。

図 2-13 一括報告ファイルの選択 1

② 作成したファイルを選択し、「開く」をクリックします。


31

③ 選択したファイルが正しいことを確認し、「チェック」ボタンを押すとデータチェック

を行います。この段階では情報は登録されません。


④ファイルにエラーがあると、データ等についてエラーメッセージが表示されます。

「エラーログをダウンロードする」をクリックするとエラーログをダウンロードできます。

※失敗したレコードが一件もない時は何もメッセージは出力されません。

図 2-16 エラーメッセージ

⑤データチェック完了後、エラーがない場合は「登録する」ボタンを押して一括報告を登

録してください。

図 2-17 一括報告ファイルの登録

⑥ 「一括報告する」をクリックしてください。一括報告処理が開始されます。

図 2-18 一括報告の実行

⑦ 一括報告が完了すると、報告された件数が画面下部に表示されます。

図 2-19 一括報告件数

32

（４）写真を追加する

①一括報告ファイルに記載した、写真を1枚ずつ登録します。「参照」をクリックします。

※1回の一括報告で可能な写真付きの報告件数は10件（1件につき3枚まで）が最大です。10

件以上の写真付きの報告は登録されません。

図 2-19 写真ファイルの選択 1

② 登録するファイルを選択し、「開く」をクリックします。


③ 選択したファイルが正しいことを確認し、「登録する」ボタンをクリックしてください。


33

④ 写真の登録が完了すると、報告された件数が画面下部に表示されます。

図 2-22 写真登録件数

⑤ 登録に失敗したデータ等について、画面下部にメッセージが表示されます。適宜確

認してください。

図 2-23 エラーメッセージ

34

2.2 既に保持しているデータのフォーマットを変換して一括報告する場合

（１）一括報告用ファイルの作成(フォーマット変換ツールを使用)

保持しているデータとフォーマット変換ツール(ikilog_tool.exe)使用して一括報告用のデー

タを作成します。

① いきものログに報告したいデータを MicrosoftExcel 形式で用意してください。

※報告可能な項目、入力値については「1.1 新規に一括報告用のデータを作成する場合」の

「表 2-1 登録対象項目と入力値」「表 2-2 「性別」の選択肢一覧」「表 2-3 「生活史ステ

ージ」の選択肢一覧」「表 2-4「行動」の選択肢一覧」を確認の上、必須項目の入力等を行

ってください。

図 2-19 ファイル例 1

② 「1.2 既に保持しているデータのフォーマットを変換して一括報告する場合」でダウン

ロードした「ikilog_tool.exe」を起動します。

※MicrosoftOffice が 32 ビット用か 64 ビット用か確認してください。

32 ビットの場合：「x86」フォルダにある「ikilog_tool.exe」を起動

64 ビットの場合：「x64」フォルダにある「ikilog_tool.exe」を起動

図 2-20 ikilog_tool.exe の起動

35

図 2-21 フォーマット変換ツールメイン画面

③ 変換元ファイルの情報を設定します。

・項目名の並び

変換元ファイルを確認し、ヘッダーが行の場合は「横」、列の場合は「縦」を選択してく

ださい。

・削除する行数(上から)／削除する列数(左から)

変換元ファイルを確認し、不要な行や列がある場合に記入してください。

以下のような場合、データ部分は 4 行目からなので、削除する行数「3」と設定します。

図 2-22 ファイル例 2

36

・ヘッダー行および列

変換元ファイルを確認し、ヘッダーとなる行(列)を入力してください。上記の例の場合、

3 行目がヘッダー行となっているので「3」と設定します。

・変換元ファイルの選択

「参照」ボタンをクリックし、変換元のファイルを選択してください。

図 2-23 変換元ファイルの選択 1

図 2-24 変換元ファイルの選択 2

選択されたファイルの項目が、既に設定されている項目と異なる場合に次のメッセージボ

ックスが表示されます。「はい」をクリックしてください。

図 2-25 項目のリセット確認

37

「変換元ファイルの項目」に変換元ファイルのヘッダー行がリスト表示されます。

図 2-26 変換元ファイルの項目

④ 変換元ファイルの確認

「変換元データの表示」をクリックすると、変換元のデータが、設定した情報に従い、成

形し表示されます。ヘッダー行に項目名が表示されている事、データ部分に余計な行が含

まれていないことを確認してください。

図 2-27 変換元データ画面

※修正をしたい場合は、変換元データ画面を閉じ、メイン画面で設定情報を変更後、再度

「変換元データの表示」をクリックしてください。

⑤ いきものログに登録する項目の選択

メイン画面の「項目を設定」ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。チェ

ックボックスをクリックし、「いきものログに登録する項目」を変更してください。チェッ

クボックスのチェックの有無によりメイン画面の「いきものログに登録する項目」が変更

されます。

38

図 2-28 いきものログに登録する項目を選択

図 2-29 登録する項目を変更した例

⑥ 紐つける項目の設定

「いきものログに登録する項目」に紐つける「変換元ファイルの項目」を設定していきま

す。

以下では「いきものログに登録する項目」の「年」に、「変換元ファイルの項目」の「観察

年」を紐つける例です。以下のように選択し「←」ボタンをクリックしてください。

図 2-30 項目の設定 1

39

「紐つける項目」の該当行に、変換元ファイルの項目名が表示されます。


上記を、繰り返し設定を行います。


※赤字は入力必須の項目となりますので、紐つけの設定をする必要があります。必須入力

でないものについては、「未設定」のままでも問題ありません。

※位置情報に関しては、「緯度・経度」、「2 次・3 次・5km メッシュのいずれか」、「都道府

県・市区町村」のいずれかを必ず選択してください。

※「個体カウント」「出現ステータス」のいずれかを必ず選択してください。報告する際に

「出現ステータス」を選択した場合は、「確認数」は登録されません。

⑦ フォーマット変換を実行する

「フォーマット変換を実行する」をクリックしてください。ここまでで設定した情報でフ

ォーマット変換を実行します。

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図 2-33 フォーマット変換を実行する

処理が終了すると、以下画面が表示されます。

図 2-34 変換後データの表示

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表示されている内容を確認し、誤りがない場合は「出力する」ボタンをクリックしてくだ

さい。一括報告用のテキストファイルが出力されます。任意の場所を選択し「保存」ボタ

ンをクリックしてください。

図 2-35 一括報告用のテキストファイルの出力

出力が終了すると、以下のメッセージが表示されます。一括報告用のファイルの作成は完

了です。出力されたファイルを使用し、一括報告を行うことができます。

図 2-36 フォーマット変換完了

⑧ 設定内容の保存

メイン画面の「設定内容を保存する」をクリックすることで現在画面に表示されている情

報を保存することができます。保存をすると、フォーマット変換ツールを次に起動した際

に、保存した設定情報でフォーマット変換を行うことができます。

図 2-37 設定内容の保存確認

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（２）一括報告

出力されたファイルを使用し、一括報告を行います。一括報告の手順は「2 2.1 （３）一括

報告」をご確認ください。

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一括報告操作マニュアル - いきものログ24 picture2 写真2 写真のファイル名を入力 全角40 文字以内 25 caption2 タイトル2 須 写真2 を入力した場合は必

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