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OracleWebLogicServer管理者のためのOracleJavaCloudService⼊⾨第59回WebLogicServer勉強会@東京
⽇本オラクル株式会社オラクルユニバーシティ岡⽥⼤輔
2016年10⽉19⽇
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以下の事項は、弊社の⼀般的な製品の⽅向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯⼀の⽬的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を⾏う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。
Oracleは、⽶国オラクルコーポレーション及びその⼦会社、関連会社の⽶国及びその他の国における登録商標です。⽂中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
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はじめに• OracleJavaCloudServiceとオンプレミス環境では、WebLogicServerと管理⽅法が異なる?–WebLogicServerインストールとドメインの作成–WebLogicServerの管理に使うツール–WebLogicServerへのアクセス⽅法–ドメインの構成 (リソース設定 /デプロイメント)–バックアップ⽅法など
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本⽇お話すること
OracleConfidential– Internal/Restricted/HighlyRestricted 4
JCSスタート・ガイド
JCSへのアクセス
JCSとWebLogicServerの管理
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Oracle Java Cloud Serviceとは?
pMoveittoCloud–既存アプリケーション資産を迅速にクラウドへ移⾏–開発/運⽤⼿法を変えずに移⾏
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• WebLogicServerおよび Coherenceのすべての機能を利⽤可能•フルカスタマイズ可能•バージョン/エディション選択可能•運⽤管理の⾃動化
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エンタープライズ Java環境には⽋かせない機能群Java Cloud Serviceが実現するエンタープライズ環境
柔軟なデプロイオンプレミスと同じ⼿法
IDEサポートEclipse,NetBeans
JDeveloper
セルフサービス迅速かつ容易
サービス・コンソール統合管理
パッチ管理適⽤/ロールバックの⾃動化
バックアップ/リカバリアプリケーション環境やデータの保護
スケーリング利⽤状況に応じた拡張/縮退
開発/デプロイ 運⽤/管理
APIアクセスREST API,WLSTサポート
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JavaCloudServiceに関連する OracleCloudService• DeveloperCloudService–開発環境を提供
• DatabaseCloudService– JRF(*)リポジトリとして使⽤
*FusionMiddlewareControlで使⽤
• ComputeCloudService–各サービスが稼働する IaaS環境
• StorageCloudService–バックアップ先として使⽤
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Developer
Java Database
Compute
Storage
Compute
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JavaCloudServiceインスタンスの作成⼿順
キーペアの作成
ストレージ・コンテナの作成
準備1
DBCSインスタンスの作成
準備2
JCSインスタンスの作成
JCSインタンスの作成
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• SSH接続⽤のキーペア–仮想サーバーへの接続⽤• ssh-keygenなどで⽣成
•ストレージ・コンテナ– StorageCloudService• StorageCloudService詳細ページでRESTEndpointを確認• RESTAPIでストレージ・コンテナを作成– Storage-<IdentityDomainName>/<StorageContainerName>
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準備 1:キーペアとストレージ・コンテナの作成
Point:DBCS/JCSインスタンス作成時にキーペアとストレージ・コンテナの作成オプションを選択する場合は、準備 1は省略可
Postmanを使った RESTリクエストの例
StorageCloudServiceのユーザー資格を指定
作成するストレージ・コンテナ名を指定
201Createdが返る
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DBCSインスタンス作成⼿順:
1.サブスクライブ(サービス・レベルと請求頻度)
2.リリース(11.2.0.4or12.1.0.2)
3.エディション(Standard,Enterprise,HighPerformance,ExtremePerformance)
4.詳細(左図)
5.確認して作成開始
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準備 2:DatabaseCloudServiceインスタンスの作成
準備1で作成した公開鍵を指定(ここで公開鍵を⽣成することも可能)
「クラウド・ストレージとローカル・ストレージ両⽅」を選択
準備1で作成したストレージ・コンテナを指定
ストレージ・コンテナの作成を選択した場合は、準備1の作業は不要
Point:DBCSインスタンス作成後にインスタンスの IPアドレスを確認
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JavaCloudServiceインスタンスの作成 (1)1. OracleCloudにサイン・イン
(http://cloud.oracle.com )2. データセンターを選択して
MyServicesダッシュボードにアクセス
3. JavaCloudServiceConsoleを開いて CreateServiceを選択
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JavaCloudServiceインスタンスの作成 (2)4. サブスクリプションの選択 5. 製品バージョンの選択
複数ノードによるスケーリングに対応
Coherenceを使⽤する場合
6. エディションの選択
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確認してインスタンスの作成を開始
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JavaCloudServiceインスタンスの作成 (3)
初期ノード数 (管理対象サーバー数)
準備1で作成した公開鍵を指定(ここで公開鍵を⽣成することも可能)
管理コンソールを有効化
準備1で作成したストレージ・コンテナを指定。または、新規作成を選択。
準備2で作成した DBCSインスタンスを指定する
アプリケーション・スキーマ⽤の DBCSインスタンス (オプション)
ロードバランサーの構成 (有効化する場合は、負荷分散構成とシェイプを指定)
7. 詳細設定
Point:JCSインスタンス作成後に各 VMの IPアドレスを確認
Point:JCSインスタンス作成後にWLS管理コンソールとFusionMiddlewareControlにアクセスできることを確認WLSConsole:https://<AdminVM_IP>:7002/consoleFusionMiddlewareControl:https://<AdminVM_IP>:7002/em
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JCSインスタンスの確認 – JCSコンソールサービス総数とリソース使⽤量(OCPU,メモリー,記憶域,パブリック IP)
JCSインスタンス
JCSインスタンスの詳細
JCSインスタンスの削除はここから⾏う(要DBA資格情報)
ロード・バランサ
関連付けられたサービス (DBCS)
管理サーバーのVMのPublicIP
ロード・バランサのVMの PublicIP
JCSが参照しているDBCSインスタンス情報
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• JCSインスタンスを作成するとドメインまで構成済みになる–WebLogicServerドメイン• 管理対象サーバごとに VMが割り当てられる (最初の1つは管理サーバーと同じVMが割り当てられる)• Coherenceインスタンスは 1つの VM内に複数起動可能
– TrafficDirector(OTD)ドメイン• ロードバランサーを構成した場合は、OTDドメインが作成される
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JCSインスタンス作成後のドメイン構成
管理サーバー
OTDインスタンス
管理対象サーバー
管理サーバー
管理対象サーバー
クラスタ
WLSドメイン
OTDドメイン JCSインスタンス
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ドメインマシン マシン
クラスタ
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クラスタ・サイズ =2で構成した場合WebLogicServer12cドメインのデフォルト構成
管理対象サーバー(server_1)
管理サーバー (adminserver)
管理対象サーバー(server_2)
データソース サーバー・テンプレート
ADF/JRFDeploymernts
ノード・マネージャ ノード・マネージャ
データソース
JCSスキーマ
アプリケーション・スキーマ (Option)
管理対象サーバーごとにVM(WLSの設定ではマシンに相当)が割り当てられる
アプリケーション・スキーマとして異なる DBCSインスタンスを指定可能
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復習:ドメイン・ディレクトリ (/u01/data/domains/<domain_name>)
ディレクトリ 説明domain_name ドメイン・ティレクトリ (ディレクトリ名 =ドメイン名)
autodeploy ⾃動デプロイメントディレクトリ (開発モード⽤)
bin 起動・停⽌スクリプト etc• 管理サーバー:startWebLogic.sh /stopWebLogic.sh• 管理対象サーバー:startManagedWebLogic.sh /stopManagedWebLogic.sh
config ドメイン構成ディレクトリ (config.xmlが配置される)
init-info ドメインの初期化情報nodemanager ノード・マネージャ・ホームディレクトリpending 編集中のドメイン構成ファイルの保存先security セキュリティ・ファイル (*.ldift,SerializedSystemIni.dat)
servers
server_name サーバー・ディレクトリ (ディレクトリ名 =サーバー名)
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JavaCloudServiceへのアクセス–Webコンソール• JavaCloudServiceConsole• WebLogic管理コンソール• FusionMiddlewareControl• TrafficDirector管理コンソール
–コマンドライン• RESTAPI• WLST• VMへの SSHアクセス
–開発環境• IDE (JDeveloper,NetBeans,Eclipse)
WLST
FMWControl/WebLogic管理コンソール
RESTAPI
JavaCloudServiceConsole
JAVACLOUDSERVICE
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• JCSインスタンスの管理– JavaCloudServiceConsole
• JCS上のWebLogicServerの管理–WebLogic管理コンソール (HTTPS:7002)
– FusionMiddlewareConsole (HTTPS:7002)
– TrafficDirector管理コンソール(HTTPS:8989)
管理タスク 使⽤できるツールJCSインスタンスの起動/停⽌ JavaCloudServiceConsole, RESTAPI
VMの起動/停⽌ JavaCloudService Console,RESTAPI
WebLogicServerの起動/停⽌
WebLogic管理コンソール,Fusion MiddlewareControl,WLST
ドメインの設定 WebLogic管理コンソール,FusionMiddlewareControl,WLST
アプリケーションのデプロイ
WebLogic管理コンソール,FusionMiddlewareControl, WLST
ロードバランサーの起動/停⽌ Traffic Director管理コンソール
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JCSの管理に使⽤するWebベースのコンソール
Point:WebLogic Serverの各コンソールへのアクセスは HTTPSが標準 (HTTP接続も設定可能)
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管理者による JavaCloudServiceアクセス
VM
VM
管理サーバー(adminserver)
管理対象サーバー(server_2)
管理対象サーバー(server_1)
VM
ロードバランサー
JCSインスタンス
HTTPS:7002
HTTPS:8989
管理者
SSH:22
HTTPS:443
VMへのアクセス
OTD管理コンソール
WLS管理コンソール
JCSコンソール /RESTAPI
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ロードバランサーあり、複数サーバー・ドメインWebLogicServerドメインのデフォルト・ポート設定
VM VM
管理サーバー(adminserver)
管理対象サーバー(server_2)
管理対象サーバー(server_1)
VM
ロードバランサー
VM
DBCSインスタンス
DBCSインスタンス
JCSインスタンス
PrivateNetwork
PublicNetwork
7001
8001
8002
8001
8002
1521
HTTPS:7002
HTTPS:443
管理者
ユーザー
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ロードバランサーなし、複数(管理対象)サーバー・ドメインWebLogicServerドメインのデフォルト・ポート設定
VM
管理サーバー(adminserver)
管理対象サーバー(server_1)
VM VM
DBCSインスタンス
DBCSインスタンス
JCSインスタンス
HTTPS:7002
管理者
ユーザー
管理対象サーバー(server_2)
HTTPS:8002
PublicNetwork
PrivateNetwork
7001
8001
15218001
管理対象サーバーが 1つの場合は HTTPS:443
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SSHトンネルの使⽤
VM
管理サーバー(adminserver)
JCSインスタンス
9001
WLST
クライアント
LocalPort SSH:22
WLSTによる管理作業
管理者
開発者
アプリケーションのデプロイ
JMXポート(9001)は標準では外部からのアクセスが拒否されるので SSHトンネルを使⽤してアクセス
WebLogic管理コンソールやFusionMiddlewareControlはSSHトンネル不要(HTTPSアクセス)
Point:SSH接続時のユーザーは opc。接続後 oracleに su可能。
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JCSVMの OSユーザー• opc– SSH経由でログイン可能なユーザー– root権限を持つ
• oracle–直接ログインできないユーザー (opcでログインして su)– VMにインストールされた Oracleソフトウェアの起動・停⽌を⾏う権限を持つ
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Point:opcも oracleはデフォルトのパスワードはなし。
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JCSとWebLogicServerの管理OracleJavaCloudService
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ドメイン
復習:アプリケーションのデプロイメント
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マシン
管理サーバー
マシン
管理対象サーバー
webApp.war
prodMgmt.war
設定変更MBean
管理コンソール
prodMgmt.war
デプロイメント・ソースファイル
dir
MBean
config.xml
設定ファイル
ステージング
1.ドメインにアプリケーションを登録 (インストール)
管理者 ブラウザ
2.対象のサーバーでアプリケーションをアクセス可能にする(アクティブ化)
0.デプロイメント・ソースファイルを VMにコピー(or管理コンソールでアップロード)
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アプリケーションのデプロイ - WLS管理コンソール
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Point:デプロイメント・ソースファイルは管理サーバーがアクセスできる場所に予め配置しておくか、ファイルをアップロードする
①
②
JCSコンソールからWLS管理コンソールにアクセス
③
あとは通常のコンソール・デプロイと同じ⼿順
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アプリケーション・アクセスのデフォルト IP /ポート
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JCSインスタンス作成ツール ロードバランサー 管理対象サーバー数 デフォルト IP /ポートJava CloudServiceインスタンス・ウィザード
有効 1orN https://<LB_IP>/*443無効 1 https://<MS_IP>/*443無効 N https://<MS_IP>:8002/
JavaCloudServiceREST API
有効 1orN http://<LB_IP>/*80https://<LB_IP>/*443
無効 1 http://<LB_IP>/*80https://<LB_IP>/*443
無効 N http://<MS_IP>:8001/https://<MS_IP>:8002/
TIPS:JCSインスタンスを作成したツールによってデフォルトのHTTPポートへのアクセス設定が異なる。JCSコンソール→拒否,RESTAPI→許可
LB_IP:ロード・バランサの IPアドレス,MS_IP:管理対象サーバーの IPアドレス
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復習:データソースとは?JavaEEにおけるデータベースアクセス
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WebLogic Server
@Resource(name = "jdbc/test")DataSource ds;
try (Connection conn = ds.getConnection();PreparedStatement pstmt = conn.prepareStatement(QUERY)) {pstmt.setString(1, "WebLogic");ResultSet rs = pstmt.executeQuery();while(rs.next()) {
// ....}
} catch (SQLException e) {// 例外処理
}
DataSource
JNDIツリー
デプロイ時にバインド
接続・SQL実⾏ JDBC
JNDI ルックアップ
データベース
DB接続オブジェクトを効率利⽤するために接続プールを使⽤
アプリケーションは接続オブジェクトをデータ・ソースを介して取得
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データソースの作成 - WLS管理コンソール
あとは通常のデータ・ソースの作成と同じ⼿順
DBCSにアクセスする場合は、関連付けられたサービスから DBCSの接続記述⼦を確認①
② 接続記述⼦の⽂字列をデータベース名,ホスト名,ポートに指定する
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JCS上のWebLogicServerの監視• WebLogicServerの監視–WebLogic管理コンソール– FusionMiddlewareControl–WLST(要 SSHトンネル)
• JCSインスタンスの監視– JCSコンソール
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WebLogicServer管理コンソール FusionMiddlewareControl
JCSコンソール
サービス⼀覧から[サービス・メトリックの表⽰]を選択
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JCSインスタンスのスケーリング• WebLogicServerのスケール・アウト/スケール・イン–クラスタメンバー (管理対象サーバー)の増減
• JCSインスタンスのスケール・アップ/スケール・ダウン– JCSインスタンスに割り当てるリソースの増減
•ロードバランサー VMの追加
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•スケールアウト/スケールイン– JCSインスタンス内で動的に管理対象サーバーを追加・削除• 管理対象サーバーごとに VMが割り当てられる
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スケーリング操作
スケールアウト(ノードの追加)
スケールイン(ノードの削除)
•スケールアップ/スケールダウン– VMの CPUやメモリーを変更–ストレージ・ボリュームの追加
設定後 VMを再起動
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JCSインスタンスのバックアップとリストア
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スケジュール・バックアップの構成
オンデマンド・バックアップ
利⽤可能なバックアップを選択してリストア
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バックアップの構成スケジュール・バックアップの構成 オンデマンド・バックアップの構成
フルバックアップと増分バックアップのスケジュール
ストレージ・コンテナへの接続情報
バックアップの保持期間
バックアップに DBCSを含めるかどうか
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まとめ• OracleJavaCloudServiceとオンプレミス環境では、WebLogicServerと管理⽅法が異なる?–WebLogicServerインストールとドメインの作成• 異なる:JCSコンソールのウィザードで構成 (⼿順はとてもかんたん)
–WebLogicServerの管理に使うツール• 同じ:WebLogicServerの管理は同じツールが使える。WLSTは要 SSHトンネル
–WebLogicServerへのアクセス⽅法• 少し異なる:ポートのデフォルト設定が JCSインスタンスの構成によって異なる
–ドメインの構成 (リソース設定 /デプロイメント)• 同じ:原則として同じ
–バックアップ⽅法など• 少し異なる:JCSインスタンスでのバックアップを利⽤可能
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オラクルユニバーシティからのお知らせ• WebLogicServer 12cの管理⽅法や JavaEE7ベースのアプリケーション開発⽅法を体系的に学習したい⽅に最適な研修コースをご提供しています。– Classroomトレーニングだけでなく、LiveVirtualClassや『Oracleトレーニング・オンデマンド』など多様な受講形態から選択いただけます。
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コース内容
n OracleWebLogicServer概要n ドメインの作成n AdministrationConsolen ドメインのモニタリングn アプリケーションのデプロイメントn WebLogicServerセキュリティn ドメインのバックアップおよびリカバリ
n WebLogicServerのインストールおよびパッチ適⽤n サーバーの起動および停⽌n JDBCデータソースの構成n ノードマネージャn WebLogicServerクラスタリングn トランザクション・サービスのコンフィグレーション
受講前提条件 ・Linuxの基本的な操作⽅法の理解 ・JavaEEの基礎知識(サーブレットや JSPなど)※推奨
対象者 ・OracleWebLogicServer管理者・Javaアプリケーション開発者
・アーキテクト
コース⽇程 5⽇間⽇程の詳細はOracleUniversityWebサイトにてご確認ください。
受講料 定価¥385,560(税込) ※OraclePartnerNetwork会員様は、パートナー割引価格で受講いただけます。
OracleWebLogicServer12cの運⽤管理スキルをしっかり習得待望のWebLogicServer12c(12.1.2)対応研修は絶賛提供中です。
このコースでは、アプリケーション・サーバー管理者がOracleWebLogicServer12cのインストールおよび設定⽅法を習得することができます。管理コンソールやコマンドラインツール(WLST)などを使⽤してドメインを構成する⽅法やJavaEEアプリケーションをサーバーにデプロイする⽅法についても説明します。さらに、OracleWebLogicServerのプロキシとしてOracleHTTPServerを設定し、WebLogicServerクラスタによるアプリケーションのフェイルオーバーとロードバランシングをサポートする⽅法など、環境構築に必要なスキルとWebLogicServerのモニタリングやログ情報の収集など運⽤に必要なスキルを実機演習を通して習得できます。さらに、OracleWebLogicServer12cで強化されたActiveGridLinkforRACの構成⽅法やWebLogicServer12.1.2の新機能である動的クラスタなど注⽬の新機能もカバーします。(WebLogicServer12.2.1対応の⽇本語コースは 2017年開講予定です。)
OracleWebLogicServer12c:管理 I
開催⽇程 ■ 2017年 1⽉ 16⽇ (⽉)〜 20⽇ (⾦)
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