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18 「ファーストチャイルドボックス」 初めて妊娠された方への子育て支援として、乳児用の服やおむつなどの育児用品を 入れたボックスをプレゼントする企画です。2018年 4 月より開始しました。少子化対 策や子育て支援のひとつとしてフィンランドですでに取り組まれており、初めての妊 娠や子育てに不安を持つ方を、このボックスを通して応援していきます。 2 月現在約 9,000人の方へお届けしています。 「マタニティコンサート」 マタニティライフを楽しく笑って過ごすことで、お腹の赤ちゃんも元気に育つこと を願い、♪何でだろ~でおなじみの「テツandトモ」さんを迎えて、妊婦さんとその ご家族を対象とした、コープ初となるマタニティライブを札幌・旭川・苫小牧・函館 で開催しました。開催後のアンケートでは、「面白くてお腹の赤ちゃんも一緒に楽しん でいたと思います」「テツandトモさんが気さくに写真も撮ってくれて、神対応でし た!」と喜びの声が多数寄せられ、大好評でした。 「トドックステーション」 カフェのようにお茶を飲みながら休んだり、子どもを自由に遊ばせたり、絵本やお もちゃのフリマで買い物したりと、利用者に自由に来ていただける地域のコミュニティ スペースです。2019年 2 月現在、札幌・中標津・帯広・旭川・岩見沢・檜山・八雲・ 稚内・興部・北見の10地域に13ステーション開設しています。 「持続可能な開発目標(SDGs)」 2015年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」 に記載された2030年までの国際目標のことです。持続可能な世界を実現するための17 のゴールと169のターゲットから構成されています。SDGsは全世界が取り組む普遍的 なものであり、日本も内閣総理大臣を本部長とする推進本部を立ち上げるなど積極的 に取り組んでいます。 「RE100」 国際環境NGOのTheClimateGroupが開始した自社の事業活動で使用する電力を 100%再生可能エネルギーにする取り組みのことです。現在、世界で162社が加盟して おり、日本では14社が加盟しています。コープさっぽろは2018年 9 月に13番目に加盟 しましたが、これは北海道内企業および生協としては初めてになります。 「バリアブル化」 一人ひとりの利用頻度に応じ、注文回数の多い商品に印をつけ、注文もれを防ぐよ うにした、個人別の注文用紙を発行する仕組みです。 第1号・第3号議案 用語集 13

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「ファーストチャイルドボックス」 � 初めて妊娠された方への子育て支援として、乳児用の服やおむつなどの育児用品を入れたボックスをプレゼントする企画です。2018年 4 月より開始しました。少子化対策や子育て支援のひとつとしてフィンランドですでに取り組まれており、初めての妊娠や子育てに不安を持つ方を、このボックスを通して応援していきます。 2月現在約9,000人の方へお届けしています。

「マタニティコンサート」 � マタニティライフを楽しく笑って過ごすことで、お腹の赤ちゃんも元気に育つことを願い、♪何でだろ~でおなじみの「テツandトモ」さんを迎えて、妊婦さんとそのご家族を対象とした、コープ初となるマタニティライブを札幌・旭川・苫小牧・函館で開催しました。開催後のアンケートでは、「面白くてお腹の赤ちゃんも一緒に楽しんでいたと思います」「テツandトモさんが気さくに写真も撮ってくれて、神対応でした!」と喜びの声が多数寄せられ、大好評でした。

「トドックステーション」 � カフェのようにお茶を飲みながら休んだり、子どもを自由に遊ばせたり、絵本やおもちゃのフリマで買い物したりと、利用者に自由に来ていただける地域のコミュニティスペースです。2019年 2 月現在、札幌・中標津・帯広・旭川・岩見沢・檜山・八雲・稚内・興部・北見の10地域に13ステーション開設しています。

「持続可能な開発目標(SDGs)」 � 2015年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までの国際目標のことです。持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成されています。SDGsは全世界が取り組む普遍的なものであり、日本も内閣総理大臣を本部長とする推進本部を立ち上げるなど積極的に取り組んでいます。

「RE100」 � 国際環境NGOのThe�Climate�Groupが開始した自社の事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにする取り組みのことです。現在、世界で162社が加盟しており、日本では14社が加盟しています。コープさっぽろは2018年 9 月に13番目に加盟しましたが、これは北海道内企業および生協としては初めてになります。

「バリアブル化」 � 一人ひとりの利用頻度に応じ、注文回数の多い商品に印をつけ、注文もれを防ぐようにした、個人別の注文用紙を発行する仕組みです。

第1号・第3号議案 用語集用語集

第1号・第3号議案 用語集

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「デポ」 � 登録組合員人数が1,000人~4,000人以内、配送車両台数が 3~10台、冷凍・冷蔵設備を設置しないジャストインタイムでの納品を基本とする宅配の配送拠点のことです。

「スーパーバイザー(SV)」 � 店舗本部の職種のひとつです。組合員さんが店舗を利用しやすいように安心・安全な商品・売場・サービスの提供を実現するため、本部と店舗間の調整役を担い、本部提案に基づいた店舗の標準展開をサポートします。また、店舗業務基準書を用いて部門運営上の問題点の解決の手助けをし、人材育成を行います。

「新タブレット※POS」 � 移動販売車で使用するタブレット型の新しいレジです。これまで移動販売車ではなかった「お買い物ポイント」がつき、500ポイントごとにお買い物に使うことができます。

「POS」 � Point�Of�Sales(ポイント・オブ・セールス)の略称で、販売時点での商品売り上げ情報をつかみ、それに基づいて売り上げや在庫を管理するためのシステムを備えたレジのことです。

「エージレス」 � 包装内の酸素による食品の劣化を防ぐ効果を目的に使用されている脱酸素剤のことで、広く食品に使われています。コープさっぽろでは、ホクレンとの協働によるお米への活用を進めており、販売基準が「精米日から14日以内」であったこれまでに比べ、開封前であれば、「精米日から 3ヵ月」品質が維持されるようになり、廃棄ロスの削減につながっています。

「なるほど安心商品」 � ※なるほど商品から、「安心」にとことんこだわり、原料や産地、添加物などコープさっぽろの厳しい基準でしっかりと厳選した商品のシリーズです。

「なるほど商品」 � 「シンプル」「良質」、そしてできるかぎり「北海道製造」にこだわった、コープさっぽろ独自の商品(※プライベートブランド)です。「おいしさ」「こだわり」「産地」「便利さ」「安心」が一目でわかる商品です。

「プライベートブランド(PB)」 � 小売りが独自の仕様書発注によりメーカーに生産を委託した自主企画商品のことです。

用語集

第1号・第3号議案 用語集

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「グルテンフリー」 � 小麦などグルテンを含む食品をとらない食事法。また、グルテンを含んでいない食品のことです(グルテンとは、たんぱく質のひとつで、主成分はグルテニンとグリアジンが結合してできるもの)。小麦粉を使ったパンや麺類などに代わり、ジャガイモ粉、米粉、玄米粉、トウモロコシ粉などを原材料とするグルテンを含まない加工品を摂取することで、小麦アレルギーなどの予防・改善のため、また近年では免疫力の向上や食欲の抑制といった健康・美容効果が見込める食習慣として欧米で広く取り入れられており、日本でも注目を集めています。

「気づきメモ」 � コープさっぽろで働いている全員から、「嬉しかったこと」「反省したこと」「気づいたこと」があれば、『気づきメモ』カードに記入し、上司のコメントをもらいます。すべての『気づきメモ』は掲示されるとともに集約され、毎月 1回読み合わせ会が行われます。気づきメモプログラム委員会で良い事例には表彰があります。また、回答が必要な気づきは回答集を作成します。

「IE」 � Industrial�Engineering(インダストリアル・エンジニアリング)の略称です。さまざまな仕事を正しく、素早く、確実に、楽にできるようにし、ムダをなくす考え方・技術です。仕事のやり方や時間の使い方を工夫して豊かで実りある社会を築くことを狙いとしており、製造業だけでなくサービス産業や農業、公共団体や家庭生活の中でも活用されています。

「QC」 � Quality�Control(クオリティ・コントロール)の略称です。問題を見つけ、それを効率的に解決していくための手順・手法を体系的にまとめた考え方です。商品や設備だけでなくサービスや作業手順の問題など、幅広い対象を扱います。

「HACCP(ハサップ)」 � 原材料の受け入れから最終製品までの工程ごとに、生物的(微生物による汚染など)、化学的(化学物質、アレルゲンなど)、物理的(金属の混入など)な危害要因を分析(HA)した上で、危害の防止につながる特に重要な工程(CCP)を継続的に監視・記録する工程管理システムです。

「グロービス・ミドル・マネジメント・プログラム」 � ㈱グロービスが運営するマネジメントスクールです。ミドル・マネジメント・プログラムは、課長職以上の管理職を対象とした、マネジャーとして必要となる経営スキルの体系的な修得と全社的な経営視点の養成を目指すプログラムです。

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「SNS」 � Social�Networking�Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略称です。インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のWebサービスの総称で、�ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどが有名です。SNSでは特に「情報の発信・共有・拡散」といった機能に重きを置いているのが特徴です。�

「みなし残業」 � 残業時間の一部を役割給に含まれる残業とみなし支給していた残業のことです。総合職員の役割に応じてみなし残業時間が設定されていました。

「コープさっぽろ大学生育英奨学金制度」 � 家庭の経済的事情で進学を断念する子ども達が一人でも多く進学できることに寄与することを目的として、コープさっぽろが創設した大学生を対象とした奨学金制度のことです。コープさっぽろグループでアルバイトをすることが条件で、年額25万円、最長で 4年間100万円の給付を行います。給付型のため返済する必要はありません。

「食べる・たいせつフェスティバル」 � 「食」「子育て」「環境」などをテーマに、食べることのたいせつさを学ぶ食育イベントです。親子で楽しみながら学ぶ参加型体験プログラムや、地域の生産者との交流を通じた地産地消の推進、地元製品の販売や展示などを行っています。

「アニマドーレ(ANIMADORE)」 � 「楽しませる人」「元気にする人」という意味のイタリア語「アニマトーレ(ANIMATORE)」に由来し、生産者と生活者をつなぎ、食の大切さを伝える教育のプロフェッショナルのことです。ANIMADOREの“DO”は北海道(HOKKAIDO)のDOと動詞のDO(する)です。アニマドーレプロジェクトは、アニマドーレの育成と食育プログラムの確立、�そして北海道の一次産業の活性化を目的としています。

「高校生チャレンジグルメコンテスト」 � 全道の高校生が地元の生産者や料理人の方々と連携して地元の食材を活かしたオリジナルメニューを考案・開発し、コンテスト形式で競うイベントです。2018年度は、羅臼高校「羅臼コロッと飯」が大賞を受賞しました。

「畑でレストラン」 � 北海道の美味しい食文化を創造することを目指し、志ある生産者を応援しているコープさっぽろが、オリジナルのキッチンカーに地産地消にこだわるシェフを乗せて、コープさっぽろ農業賞受賞者の畑で、 1日限りのランチ限定で開くレストランです。2018

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第1号・第3号議案 用語集

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年度はリニューアルに向けて 1年休みましたが、2019年度は新しいキッチンカーで 6月より実施予定です。

「コープさっぽろ農業賞」 � 北海道で頑張っている生産者を消費者の立場から応援しようと2004年にスタートしました。2006年の第 3回からは農業賞に「漁業の部」が加わり、2010年の第 7回からは、農業・漁業交流賞作品の部を「食・農漁業のある絵・写真コンテスト」とし、「写真」については、“写真の町”東川町の協力を得て新たに取り組みました。2011年の第 8回から 3年に 1度の開催に変更しています。2019年に第11回の応募受付を開始します。

「トドックエコステーション」 � 「そもそもなぜリサイクルが必要なのか?リサイクルしたものはどうなるのか?」など環境のナゼ?を学習する施設です。コープさっぽろの取り組みの現場を見て体感しながら「環境のことを考えること=面白い!」と感じてもらうことを目的に開設し、2017年10月にオープンし、約1,800人の方が見学に訪れました。

「トドックエコステーション 2」 � エコステーションに隣接した「森のサイクル」を軸に�植樹や木の活用などコープさっぽろが行う取り組みを伝える施設です。また、森の情報発信基地として、子どもから大人までが楽しめる森の図書室を併設しています。2018年11月にプレオープンし、2019年 6 月にグランドオープンを予定しています。

「トドック探検隊」 � 2017年 4 月から、ホッキョクグマ応援プロジェクトの一環として、道内 4動物園(円山・旭山・おびひろ・釧路市)とともに動物を通じて環境を学ぶプログラムへの参加を促すための取り組みです。2018年度は4,886人( 1 /31現在)の方が参加されました。

「未来の森づくり基金」 � 組合員さん一人ひとりの環境への意識が森づくりへとつながる仕組みをめざし、2008年 7 月に設立されました。コープさっぽろのお店でマイバッグを利用すると0.5円が基金に積み立てられ、組合員さんの毎日のお買い物が北海道の森づくりに広く役立てられる仕組みです。

「トドックフードキャラバン」 � フードバンク提供先の全道の児童養護施設を訪問し、子どもたちに食育活動を行っています。家庭での食育の機会に恵まれなかった子どもたちに生きる力を提供します。

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「おうちごはんをつくろう」 � 全国的に広がる子ども食堂のコープさっぽろ版です。キッチンスタジオを活用して、小学生を対象とした初歩的な食育活動を推進しています。

「ちょこっと茶屋」 � 高齢化や一人暮らしが進む中、組合員さんが地域で自分らしく安心して暮らすため、行政や他団体と協力して実施する高齢者向け相談コーナーです。店舗の一部を気軽な「集いの場」として提供し、地域組合員さんの暮らしの悩みや相談に耳を傾け、不安の解消や相談窓口の紹介などのサポートをしています。

「ふれあいサロン」 � 組合員さんが少しでも地域の中でいきいきと安心して暮らせることを願い、2006年より店舗内に開設した集いの場のことです。楽しく気軽に参加できる出会いの場、地域に暮らす人達のふれあいの輪が広がることを願っています。現在は、10会場で毎月1~ 2回開催しています。

「ゆる元体操」 � コープさっぽろと北翔大学、NPO法人ソーシャルビジネス推進センターが事業提携し運営する高齢者のための運動教室「地域まるごと元気アッププログラム(※まる元)」を、 1人でも仲間とでも行える「まる元ゆるやか版」のことです。

「まる元」 � NPO法人ソーシャルビジネス推進センターが、脳を鍛える体操や口腔体操など、いろいろなプログラムを取り入れ、楽しみながら体力・筋力アップが出来る60歳以上の方が対象の運動教室です。

「平和スタディツアー」 � 被爆・戦争体験を学び、次世代に引き継いでいく活動として、 8月に開催される「広島市原爆死没者慰霊式」、「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」などに参加するツアーです。

「(公財)コープさっぽろ社会福祉基金」 � コープさっぽろの創立20周年事業として1989年に設立されて以来、障がいを持つ高等支援学校生やひとり親家庭の高校生への育英奨学金事業、福祉活動やボランティア活動に取り組む団体への助成事業などを実施しています。2009年には公益財団法人に移行し、北海道における地域と社会の福祉の向上をめざし取り組んでいます。

用語集

第1号・第3号議案 用語集

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「コープくらしの助け合いの会」 � 札幌、岩見沢、小樽、苫小牧、釧路、帯広の 6都市で、家事支援、子育て支援、通院・外出同行などを行っている非営利の団体です。援助を受ける利用会員、援助を行う援助会員、会を応援する賛助会員の相互の助け合いで成り立っています。

「消費者支援ネット北海道」 � 北海道で唯一の適格消費者団体NPO法人消費者支援ネット北海道のことで、消費者被害の未然防止・拡大防止を目的に活動を続ける組織です。

「北海道ユニセフ協会」 � ユニセフは世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。北海道ユニセフ協会は、34の国と地域に設置されたユニセフ国内委員会の一つである(公財)日本ユニセフ協会の協力協定組織(任意団体)です。北海道を代表するユニセフ活動の拠点として、また地域の社会・文化に根づいたユニセフの広報・募金活動を実施しています。

「ユニセフ指定募金(ブータン水と衛生プロジェクト)」 � ユニセフ指定募金は、国・地域や特定のプロジェクトを指定し、募金の使途をわかりやすくしたもので、 3年単位でユニセフと協定を結びます。ブータンの小学校に安全な水道と衛生的なトイレを整備する「ブータン水と衛生プロジェクト」は2018年度で終了し、新たに「インドネシアパプア識字率向上プロジェクト」がスタートします。

「自走力ミーティング」 � コープさっぽろの関係会社が自ら動き、自ら稼ぐことのできる企業になる(=自走力をつける)ため、幹部職員に対してマーケティング・法務・財務等、自立的な経営に必要な分野の講義を隔月で開催しています。

「バリアフリーツアー」 � 高齢者や身体的なハンディキャップを持つ方を対象に、交通・宿泊・手配などのサービス主体に、より様々なサポート体制が取られた旅行全般のことです。

「低圧電力」「高圧電力」 � 目安として、低圧電力は契約電力が50キロワット未満(住宅や小工場など)、高圧電力は契約電力が50キロワット以上(大工場やビルディングなど)の契約形態のことをいいます。

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第1号・第3号議案 用語集

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「次世代POS」 � 現在使用しているPOSレジを使いやすく改良し、さらに新しい機能を取り入れることが出来るレジのことです。

「海洋プラスチック憲章」 � 2018年 6 月に開催されたG 7 シャルルボア・サミットで協議が行われたプラスチックの規制強化を進める合意文書です。日本は米国とともに署名を見送りました。

「ちょこっと一体型カード」 � ちょこっとカード(あらかじめ入金いただき、その金額内でご利用いただけるコープさっぽろ専用の電子マネーカード)と組合員カードが一体化したカードです。

「キオスク端末」 � 店舗や公共施設、鉄道駅などに設置される自立式の小型の情報端末のことです。コープさっぽろでは店舗カウンター近辺に設置されており、ポイント券やクーポン券を発行する「ナビタン」とちょこっとカードにチャージする「チャージ機」があります。

「セミセルフレジ」 � 商品のスキャンまでを店舗のスタッフが行い、精算はレジ横に設置された精算機で行うシステムのレジのことです。

「おまかせ便」 � 店舗でお買い物した商品を常温と冷蔵(専用ケース)に分けて、ご自宅へお届けするサービスです。

「事業推進会議」 � 生鮮本部・商品本部各部署主催で月次で開催される店舗担当者向け会議です。各店舗から部門の責任者・担当者が参加し、本部との月次方針や商品政策、売場展開方法などの目線合わせや、店舗における問題点の共有を行います。また、技術講習や産地研修、試食会を定期的に実施することで自部門の商品知識を深めます。

「PC」 � 生鮮加工センターで製造している畜産や水産のパック商品です。加工センターで集中製造することで生産性を高めます。

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「トドックまつり」 � 食べる・たいせつフェスティバルを開催していない地域の宅配センター・デポでお仕事体験などを行うイベントのことです。2018年度は 8センターで開催しました。

「廃プラスチック」 � 使用後に廃棄されるプラスチック製品や、製造過程で発生するプラスチックを含む廃棄物のこと。食品業界では、トレーなど多量のプラスチックを排出しています。

「こどもコープ会」 � コープ会の役割である商品についての試食や学習・見学などをおこなったり、身近な暮らしのテーマで環境問題や平和活動についての話し合いや学習を行い、コープさっぽろの事業を知ることを大切にしながら子ども達に活動を体験してもらうプログラムです。

「おしごとキッズ」 � お店での商品づくり、値付け、レジうち体験など実際の「おしごと」を通じて、商品の流通する仕組みなどを学び、体験する企画です。夏休み・冬休みの期間、全道各地で開催し、『ちょこっと』やチラシなどを通じて参加者を募集しています。

「えほんがトドック」 � 2010年度から子育て支援のひとつとして、1歳から 2歳のお子様をもつご家庭に 4ヵ月ごとに 1冊ずつ、合計 4冊の絵本を無料でプレゼントする取り組みです。

「えほんわくわくキャラバン」 � 「※コープ子育て支援基金」の取り組みとして、全道の幼稚園や保育園などの保育施設を訪問し、絵本の読み聞かせやトドックとのダンスなどで、子ども達に絵本の楽しさや魅力を知ってもらう取り組みです。

「コープ子育て支援基金」 � 環境・経済・社会が調和の取れた「こころ豊かな社会」をめざし、家庭での親子のふれあいや、次代を担う子ども達の成長を安心して支える環境づくりを支援することを目的に2010年 6 月に設立されました。子育て世帯を対象に無償で絵本をお届けする『えほんがトドック』や保育施設を訪問する『えほんわくわくキャラバン』、親子で楽しむ『※えほんでわくわくファミリーライブ』などを実施しています。

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「えほんでわくわくファミリーライブ」 � 絵本作家などをお迎えし、親子で楽しめるステージパフォーマンスで絵本の楽しさや魅力を広げる取り組みです。

「KPI」 � Key�Performance�Indicator(キー・パフォーマンス・インディケーター)の略称で、一般的に重要業績管理指標と訳されます。日々の仕事がうまくいっているかどうかを判断するための数値指標として、最終的な目標・ゴールに向かって取り組む中での問題点の大小を数値で判断できるようにするものです。

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