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CREATE DATABASE 権限がデータベース 'master' で … 「CREATE DATABASE 権限がデータベース 'master' で拒否されました。 (262)」 というメッセージが書

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Page 1: CREATE DATABASE 権限がデータベース 'master' で … 「CREATE DATABASE 権限がデータベース 'master' で拒否されました。 (262)」 というメッセージが書

 

「CREATE DATABASE 権限がデータベース 'master' で拒否されました。 (262)」 というメッセージが書

かれている場合、どうしたらいいですか?

上記のエラーが発生した場合は、以下のようなケースが考えらます。 A.AnyONEインストール時に一緒に登録される「SQLサーバー」が正しくインストール出来なかった B.AnyONEをインストールする前から、既にパソコンに「SQLサーバー」がインストールされていて、SQL

サーバーを操作できる権限がない

A.AnyONEインストール時に一緒に登録「SQLサーバー」が正しくインストール出来なかった場合 AnyONEインストール中にエラーウィンドウが出たが、良く分からなかったので無視して(もしくは適当に

ボタンを押して)、とりあえずインストールが完了したような場合、表面上は正常に完了しているように見

えて、正しくインストールが出来ておらずエラーとなっていることが考えられます。その場合は、一旦SQL

サーバーをアンインストールし、再度インストールすることが必要です。

■1.インストールされている SQL サーバーのバージョンを確認する 画面左下にある[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]を選びま

す。(Vista の方は[スタート]→[コントロールパネル]→[プログラムのアンインストールまたは変更]、

Windows7の方は、[スタート]→[コントロールパネル]→[プログラムと機能])

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「Microsoft SQL Server 2008 R2」を探して選択します。Windows XPの場合は[変更と削除]、Windows

VISTAとWindows7の場合は[アンインストールと変更]を押します。

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B.AnyONEをインストールする前から、既にパソコンに「SQLサーバー」がインストールされていて、SQLサーバーを操作できる権限がない場合

SQLサーバーを操作できる権限を与えることを行っていただく必要があります。手順は大きく分けて以下の

ようになります。

■1.OSのビット数と、インストールされているSQL サーバーのバージョンを確認する

■2.インストールされているSQLサーバーに合った、Microsoft SQL Server Management Studio

Expressをインストールする

■3.Microsoft SQL Server Management Studioを使って、AnyONE が起動できるように設定する ※Microsoft SQL Server Management Studioが既にインストールされている場合には、■1、■2の手順

は不要ですので、■3から始めてください。

■1.OSのビット数と、インストールされている SQL サーバーのバージョンを確認する

まず、OSのビット数を確認します。

確認方法は、[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]を選びます

(デスクトップにコンピュータ(マイコンピュータ)がある場合は、右クリックして「プロパティ」、

無い場合は、[スタート]のコンピュータ(マイコンピュータ)を右クリックして「プロパティ」を押しま

す。(XPで、x64と表示されていない場合は、32ビットということになります。)

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次に、インストールされている SQL サーバーのバージョンを確認します。

画面左下の[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]を選びます

(Vista の方は[スタート]→[コントロールパネル]→[プログラムのアンインストールまたは変更]、

Windows7の方は、[スタート]→[コントロールパネル]→[プログラムと機能])

Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008、Microsoft SQL Server 2008 R2 のうちどの名称

があるか確認して画面を閉じます。 

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■2.インストールされている SQL サーバーに合った Microsoft SQL Server Management Studio Expressをインストールする

Microsoft SQL Server 2008 R2の場合 P5へ

Microsoft SQL Server 2008の場合 P9へ

Microsoft SQL Server 2005の場合 P15へ

Microsoft SQL Server 2008 R2の場合

microsoft sql server management studio express 2008 r2で検索、もしくは下記アドレスよりダウンロー

サイトに移動します。

http://www.microsoft.com/downloads/ja‐jp/details.aspx?FamilyID=56AD557C‐03E6‐4369‐9C1D‐E81B33D8026B

OSが32ビットの方は「SQLManagementStudio_x86_JPN.exe」の[ダウンロード]を押します。

OSが64ビットの方は「SQLManagementStudio_x64_JPN.exe」の[ダウンロード]を押します。

どちらかをクリックし、デスクトップ等にダウンロードします。

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ダウンロードした SQLManagementStudio_x86(x64)_JPN.exe を実行します。 

まず左の[インストール]が選択されていることを確認し、[新規インストールを実行するか、既存のイン

ストールに機能を追加します。]を選択します。 

 

 

[ライセンス条項]が表示されるので、内容を確認して「ライセンス条項に同意する。」にチェックをつけ

て、[次へ]を押します。 

 

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「機能の選択」画面が表示されるので、「管理ツール」と「SQL クライアント接続 SDK」にチェックがついて

いることを確認(ついていなければチェック)して、[次へ]を押します。 

 

 

「エラーレポート」画面が表示されるので、エラーレポートを送って良い方はチェックをつけて[次へ]を押し

ます。(チェックはつけなくても構いません。) 

 

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問題がなければ、インストールが開始されます。処理が完了すれば、[次へ]を押して終了です。 

 

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Microsoft SQL Server 2008 の場合

Microsoft SQL Server Management Studio Express 2008 で検索、もしくは下記アドレスよりダウンロ

ードサイトに移動します。

http://www.microsoft.com/downloads/ja‐jp/details.aspx?FamilyID=08e52ac2‐1d62‐45f6‐9a4a‐4b76a8564a2b 

 

 

 

OSが32ビットの方は「SQLManagementStudio_x86_JPN.exe」の[ダウンロード]を押します。

OSが64ビットの方は「SQLManagementStudio_x64_JPN.exe」の[ダウンロード]を押します。

どちらかをクリックし、デスクトップ等にダウンロードします。

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ダウンロードした SQLManagementStudio_x86(x64)_JPN.exe を実行します。 

まず左の[インストール]を選び、次に[SQLServer の新規スタンドアロンインストールまたは既存のインス

トールへの機能の追加]を押します。 

 

 

[セットアップサポートルール]が実行されます。操作が完了したら[OK]を押して下さい。 

 

 

 

 

 

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[セットアップサポートファイル]が表示されたら。[インストール]を押して下さい。 

 

 

[セットアップサポートルール]が実行されます。操作が完了したら[次へ]を押して下さい。 

 

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インストールの種類の画面では、「SQLServer2008 の新規インストールを実行する」が選ばれているのを確認

して[次へ]を押します。また画面が変わるので[次へ]を押します。(途中、使用許諾契約書に同意しな

いと[次へ]が押せない場合があるので、その際は「同意する」にチェックをつけて下さい。) 

。 

 

機能の選択画面が出てくるので、「管理ツール - 基本」にチェックをつけて[次へ]を押します。 

 

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エラーと使用状況レポートについては、何もせずに[次へ]を押します。 

 

 

インストールルールの画面が出るので、操作が完了したら[次へ]を押します。 

 

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インストールの準備完了の画面が出るので[インストール]を押します。 

 

 

インストールの進行状況画面が出て、セットアップ処理が完了すれば、[次へ]を押して終了です。 

 

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Microsoft SQL Server 2005の場合

Microsoft SQL Server Management Studio Express Service Pack 4で検索、もしくは下記アドレスよりダ

ウンロードサイトに移動します。

http://www.microsoft.com/downloads/ja‐jp/details.aspx?FamilyID=76EA83DA‐4797‐4F11‐A834‐456EE9DC3764

スクロールして、JPN¥x86¥SQLServer2005_SSMSEE.msi(もし OS が 64bit の場合はもうひとつを)を、

デスクトップ等にダウンロードします。

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ダウンロードしたSQLServer2005_SSMSEE.msi を実行します。

使用許諾契約書画面が表示されるので内容を確認し、「使用許諾契約書」に同意する」にチェックを付けて

[次へ]を押します。

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登録情報画面が表示されるので、内容を入力して[次へ]を押します。

機能の選択画面が表示されるので[次へ]を押します。

プログラムのインストール準備の完了画面が表示されるので、[インストール]を押すと実行されます。

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■3.Microsoft SQL Server Management Studio を使って AnyONE が起動できるように設定する

Microsoft SQL Server Management Studio を開きます(Windows7の方は下記注意参照)。

[スタート]→[プログラム]→[SQL Server 2008 (R2)または[SQL Server 2005]]→[SQL Server Management Studio]にあります。

 

 

<Windows7 の方> 

Windows7 の方は、Microsoft SQL Server Management Studio を開く際、管理者として起動する必要があ

ります。Microsoft SQL Server Management Studio の上で右クリックを押して「管理者として実行」を押

します。

 

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データベースに接続します。下記の画面で[接続]を押します。 

        

左のツリーの[セキュリティ]の前の+を押すと、「ログイン」「サーバーロール」「資格情報」が出 

てきます。さらに[ログイン]の前の+を押します。 

 

注意!「サーバ名」欄が空欄の場合は、「パソコン名¥SQLEXPRESS」と手入力してください。 

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[ログイン]の上で右クリックを押して[新しいログイン] を押します。 

 

 

ログイン名を入力します。まず、[検索]を押します。 

 

 

「ユーザーまたはグループの選択」ウィンドウが立ちがあるので[詳細設定]を押します。 

 

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[今すぐ検索]を押します。画面下に、共有可能なユーザー一覧が表示されます。 

一覧の中から、現在ログインしているユーザーを選んで[OK]を押します。 

※ログイン名とは、パソコンを立ち上げて、デスクトップの画面が出る前に入力するWindows ログインのロ

グイン名のことです。 

 

 

「選択するオブジェクト名を入力してください」欄に選択したユーザーが表示されます。[名前の確認]を

押します。 

 

 

[名前の確認]を押して「何も反応無ければ OK」です。[OK]を押して検索を閉じます。押した際に下に画

像のようなエラーが表示された場合はログイン名が間違っています。再度ログイン名を確認してください。 

 

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左の「ページの選択」欄にある「サーバーロール」をクリックします。次に[dbcerator]にチェックを付けます。 

   

ユーザーマッピングを確認します。左の「ページの選択」欄にある「ユーザーマッピング」を押します。 

右上側に BSS、BSSLog(BSSLog は無くても良い)があるか確認します。(BSS がない場合には、データベース

がインストールされていないので、AnyONE のインストーラを再度実行します。) 

BSS、BSSLog がある場合は[マップ]にチェックを付けます(「BSS」と「BSSLog」それぞれで行います。BSSLog

が無い場合は BSS のみ)。[既定のスキーマ]にある[…]を押します。 

   

「スキーマの選択」ウィンドウが表示されるので、[参照]を押します。「オブジェクトの参照」ウィンド

ウから、[dbo]欄にチェックをつけて[OK]を押して、「スキーマの選択」ウィンドウも[OK]を押しま

す。 

   

「選択するオブジェクト名を入力してください」欄に[dbo]があるのを確認します。[OK]を押します。 

 

 

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「既定のスキーマ」欄に「dbo」と入っているのを確認します。 

右下にある「BSS のデータベースロールメンバシップ」の「db_owner」にチェックをつけます。 

[OK]を押します。 

  

[ログイン]の下層に新しく「パソコン名¥ログイン名」が追加されていることを確認します。 

   

注意!追加したユーザーをダブルクリックして、必ずユーザーの設定を確認してください。 

特に、以下の2つについてはチェックをつけたはずが、反映されていない場合がるので注意してください。 

「サーバーロール」の[dbcerator]にチェックがあるか 

「ユーザーマッピング」の「BSS のデータベースロールメンバシップ」の「db_owner」にチェックがあるか   

以上で設定が完了です。

デスクトップのショートカットから、AnyONEが起動することを確認します。