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エンジョイ エコ 推進大会 2017
ごみダイエット・マナーアップセミナー(抜粋)
エコロジー推進課
平成29年2月26日
小松市イメージキャラクター「カブッキー」
1 新制度導入後の可燃ごみとリサイクル向上の取り組み状況
① 新制度導入以降、4ケ月(10月~1月)の可燃ごみは、約45ton/日H20年度比 △26.5%
①
<家庭系可燃ごみ量の推移>
※ 市民の方々、一人ひとりの取り組みによる活動努力が反映された結果となっています。
H27年度比+70%(約77ton/月)
<リサイクル量の推移-1>
容器包装プラスチックの回収量
古着 ( 集団回収 ) の回収量
H27年度累計比(4月~1月)
約3.9倍(85ton )
(4月~1月の累計比)
※ 可燃ごみ(一般ごみ)の分別が進み、リサイクル量が増加しています。
※ さらに、生ごみを 『 土にバック 』 する取り組みが増加し、可燃ごみの減量に繋がっているといえます。
H27年度比 約4倍
家庭用生ごみ処理機器・コンポストの補助件数
<リサイクル量の推移-2>
①周知の方法に工夫をしてほしい。
(DVD作成、配布資料の見せ方、啓発グッズ等の工夫など)
②容器包装プラスチックの分別が難しいので、一層の啓発周知を。
③出前講座を引き続き開催してほしい。(家庭ごみの分け方と出し方)
④外国人や集合住宅管理者等への制度周知継続を町内会と一緒に推進を。
⑤容器包装プラスチックにもマーキング制を町内独自で導入し、効果をあげ
ている。
1)研修会での主なご意見
2 町内会長、リサイクルリーダー研修会より
開 催 : 平成29年 1月27日,28日,30日参加者計 : 252名
小松市指定 『ごみダイエット袋』 導入後に、日頃より町内でお世話をいただいている町内会長やリサイクルリーダーの方からご意見を伺いました。
また、どの様に変わったと思われているかアンケートを実施しました。
1)可燃ごみ指定袋制のアンケートの結果
① ごみへの関心度については
約90%が関心が高まったと
回答しています。
② ごみ出し時間については
約80%で概ね良いとして
おり、時間が守られていま
す。
3 可燃ごみ指定袋制のアンケート結果 (H29年1月,2月)
③ ごみ量については
約70%が減ったと回答
し、増えたとする回答は
0 でした。
④ 袋違反ごみについては
約70%が減ったと回答
して います。
⑥ 町外からの持込みごみに
ついては、約50%が減っ
たと回答しています。
⑤ 分別違反ごみについては
約60%が減ったと回答し
ています。
2)アンケートで寄せられたご意見
(1)制度導入に伴う新たな取り組みとしては
① 掲示板や放送によるごみ出しマナ-遵守や注意連絡、取残し連絡
② 立ち当番制(一時的な実施も含む)や巡回によるマナー確認
③ 監視カメラやセンサーライトの設置 (9町)
④ 容器包装プラスチックなどにもマーキング制度の拡大 (6町)
⑤ サブリーダー等の増員 (2町) など
(2) 更なる改善提案について
① 「 周知改善 」 に関するもの
② 「 分別 」 に関するもの
③ 事業者販売商品の包装方法の改善
④ 全てのごみに、マーキング
⑤ その他 ・生ごみ系の水分除去
・ごみの有料化、罰則条例化 など
(3)指定ごみ袋の提案 対 応 状 況
袋容量 (45~20ℓ の中間サイズ)の追加希望
H29年度 から 30ℓ ( LMサイズ ) を ご用意し
ます。
マーキングは確認しやすい所に 記入位置は町内独自で決めていただけます。
袋の強度アップ 0.03 mm に厚みを統一し、強度をアップ。
品 切 れ 在庫管理を徹底します。
取 扱 店 H29年度から 10ケ所追加します。(主に中山間地、北部地区)
4 小松市指定「ごみダイエット袋」
H29年度の指定袋無償配布 (H29上期分)・はがき 3/10頃発送 ( 配達され次第、交換できます )・取扱店 73店舗 ( 10店舗追加 )
・
① 町内会との連携・協力の体制により、推進・新役員等への制度周知
・集積場設置事業補助の意向調査(申請2/28
まで)と補助の実施 (4月より補助開始)
※ 生ごみ処理機器の補助は、家庭用、事業所
用に加えて、町内会用も設定されております
ので、ご利用ください。
② 集合住宅居住者へのマナーアップ浸透・集合住宅管理者への個別指導(継続)
・住宅管理者から居住者への周知依頼
③ 事業系一般廃棄物の減量化(加速)・官公庁の紙使用量削減とリサイクル、機密
書類の溶解処理へ誘導
・民間事業者への分別指導、排出抑制、ゼロ
エミッション活動
(拠点型の例)
(景観配慮型の例)
5 オールこまつで、次の減量ステップへ
④ 食品ロス削減運動の展開 ( こまつの恵みに感謝!食べ切り運動 )
(啓発コースター)
(こども向け啓発コースター)
・大人用コースター(トマトデザイン)2万枚作成宴会が行われる飲食店、ホテル、旅館等約50ケ所へ配布。幹事さんへも協力を依頼し、『食べ残し・飲み残し0 』 を呼びかけ。
・こども向け啓発コースター(カブッキーデザイン)2万枚作成(保育園、小学校)食べ物への「感謝の心、もったいない」の精神を育む食育。子どもを通して家族へ伝えることで、家庭における食品ロス削減へ。
⑤ 情報発信、啓発・マナーアップ活動
・様々な媒体を活用したごみ減量啓発(1月~3月、広報こまつ、お茶の間ガイド等)
・町内集積場の状況調査継続
6 収集現場から見たごみ出しマナー
現場で、日々収集を行っている収集委託業者の方々からの、特に気をつけて頂きたいことをご紹介させていただきます。
① 危険なものを 『 可燃ごみ 』 に入れないでください。収集車やリサイクルセンターで、火災が発生しています。
ごみ収集車が燃えるとごみ収集に支障がでます!
・「 スプレー缶 」は孔を明けて、『 空き缶 』に入れてください。
・「 ライター 」、「 電池 」 は 『 有害ごみ 』 に入れてください。
② 容器包装プラスチックのマナー改善をお願いします。・容プラは、従来通り 透明又は半透明の袋で出してください。
・「 容プラではないもの 」 を混入しないでください。
× たれ付き等で汚れているもの (未洗浄品 )
× 生ごみ入り、空びん・缶などの混入
× 容プラでないもの : 発砲スチロールの箱、PPバンド、ビニール紐 等
× プラスチック製品 : 洗面器 、 浴室イス 、プラかご、プラカップ 等
⇒「容プラでないもの」は、可燃ごみです。『ごみダイエット袋』に入れてください。
③ 集積場では、 『 可燃ごみ』 と 『 容器包装プラスチック 』 の境界区分をお願いします。
※ 収集委託業者の方々から、町内会の皆様の心配りに感謝のコメントが寄せられています。
・ ごみダイエット袋制が開始されて、集積場が綺麗になった。・ 収集作業の安全性や作業効率が良くなった。・ ごみ出しマナーが向上し、自分の出すごみに責任を持っている気持ちが
ごみダイエット袋に現れてきていることを感じます。
④ ごみ出し時間は守りましょう。
(例えば、右は『可燃ごみ』、左が『容器包装プラスチック』に区分)
⑤ まだ 『可燃ごみ』 にリサイクル可能な紙類、衣類が見られます。
朝は、8:30までに、夜は、19:30までにごみ出しをお願いします。
可燃ごみに含まれる紙類や衣類は減りましたが、是非とも分別してリサイクルへのご協力をお願いします。
(回覧資料) エコロジー推進課 HP掲載