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PUNKLOID Vol.19

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Japanese Punk Free Paper

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Page 1: PUNKLOID Vol.19
Page 2: PUNKLOID Vol.19
Page 3: PUNKLOID Vol.19
Page 4: PUNKLOID Vol.19

01.Universe 02.Zip03.Pike your shield 04.Shining05.My guitar my songs06.Render07.Keep trying under all circumstances08.Blue09.Just do it10.Innocent11.Sway12.Blame and braves13.Unconditional love

Tracklist

SILVER LININGFOUR GET ME A NOTSKING RECORDS/773Four RECORDS2011.09.07 ON SALE2,300円(incl.tax) KICS-1689

2nd FULL ALBUM

Profile

TOUR SCHEDULE

www.fourgetmeanots.net | www.773four.comOfficial Web Site

CLOUD SEVEN TOUR 2011

7月にメジャーデビューシングルをリリースしたばかりのFOUR GET ME A NOTSが間髪入れず約三年ぶりとなるフルアルバムをリリース! 2ndフルアルバムとなる今作もシーンを席巻する彼らの武器である冴え渡るメロディーラインとコーラスワークは健在であり、さらにそれらの要素を彩る洗練された繊細かつ豪快なバンドアレンジがアルバムの至る所に見受けられる!彼らの計り知れないセンスが遺憾なく発揮されている傑作を聞き逃してはなるまい !またアルバムのリリースツアーも決定しており、アルバムの楽曲がライブでどのような変貌を遂げるのか是非その目と耳で確認してもらいたい !

2004年結成。石坪泰知(Vo.Ba.)と高橋智恵(Vo.Gt.)阿部貴之(Dr.Vo.)の三人で構成される。結成以来地元千葉を拠点に全国規模での活動を続けている。2007年地元の盟友famとのスプリットアルバム「FOCUS」をリリース。2008年3月1stミニアルバム「FORESIGHT」を773Four RECORDSからリリース。同年12月1stフルアルバム「DOWN TO EARTH」をリリース。2010年2ndミニアルバム「TRIAD」をリリース。同年12月下北沢シェルターにてワンマナライブを開催し見事ソールドアウトを記録する。2011年7月メジャーデビュー 1stシングル「HEROINE」をリリース。9月には2ndフルアルバム「SILVER LINING」をリリース予定。それに伴うレコ発ツアーも決定している。

止まらぬ進化。FOUR GET ME A NOTS新次元への突入を確信させる2ndアルバムリリース!

Tour schedule"SILVER LINING TOUR"

09.23 Fri 千葉LOOK(ワンマン)09.29 Thu 苫小牧ELL CUBE10.01 Sat 旭川CASINO DRIVE10.02 Sun 札幌KLUB COUNTER ACTION10.08 Sat 福島OUT LINE

10.09 Sun いわきCLUB SONIC10.10 Mon 仙台BIRD LAND10.16 Sun 柏ALIVE10.28 Fri 松坂M'AXA10.29 Sat 滋賀B-FLAT10.30 Sun 磐田FM STAGE

11.03 Thu 酒田MUSIC FACTORY11.05 Sat 秋田LIVE SPOT 200011.06 Sun 弘前Mag-Net11.12 Sat和歌山VINTAGE11.13 Sun京都MUSE11.18 Fri 甲府KAZOO HALL

11.19 Sat長野J11.29 Tue 宮崎SR-BOX11.30 Wed 鹿児島SR HALL12.01 Thu 長崎Studio DO!12.03 Sat 福岡graf12.04 Sun 大分CLUB SPOT

12.06 Tue 松山SALONKITTY12.07 Wed 高松DIME12.10 Sat 清水JAMJAMJAM12.11 Sun 八王子RIPS12.17 Sat 宇都宮HEAVEN'S ROCK12.18 Sun 熊谷HEAVEN'S ROCK

12.23 Fri 水戸LIGHT HOUSE

01.21 Sat 名古屋HUCK FINN(ワンマン)01.28 Sat 大阪pangea(ワンマン)02.04 Sat 渋谷O-WEST(ワンマン)

2012

2011

Page 5: PUNKLOID Vol.19

01.Universe 02.Zip03.Pike your shield 04.Shining05.My guitar my songs06.Render07.Keep trying under all circumstances08.Blue09.Just do it10.Innocent11.Sway12.Blame and braves13.Unconditional love

Tracklist

SILVER LININGFOUR GET ME A NOTSKING RECORDS/773Four RECORDS2011.09.07 ON SALE2,300円(incl.tax) KICS-1689

2nd FULL ALBUM

Profile

TOUR SCHEDULE

www.fourgetmeanots.net | www.773four.comOfficial Web Site

CLOUD SEVEN TOUR 2011

7月にメジャーデビューシングルをリリースしたばかりのFOUR GET ME A NOTSが間髪入れず約三年ぶりとなるフルアルバムをリリース! 2ndフルアルバムとなる今作もシーンを席巻する彼らの武器である冴え渡るメロディーラインとコーラスワークは健在であり、さらにそれらの要素を彩る洗練された繊細かつ豪快なバンドアレンジがアルバムの至る所に見受けられる!彼らの計り知れないセンスが遺憾なく発揮されている傑作を聞き逃してはなるまい !またアルバムのリリースツアーも決定しており、アルバムの楽曲がライブでどのような変貌を遂げるのか是非その目と耳で確認してもらいたい !

2004年結成。石坪泰知(Vo.Ba.)と高橋智恵(Vo.Gt.)阿部貴之(Dr.Vo.)の三人で構成される。結成以来地元千葉を拠点に全国規模での活動を続けている。2007年地元の盟友famとのスプリットアルバム「FOCUS」をリリース。2008年3月1stミニアルバム「FORESIGHT」を773Four RECORDSからリリース。同年12月1stフルアルバム「DOWN TO EARTH」をリリース。2010年2ndミニアルバム「TRIAD」をリリース。同年12月下北沢シェルターにてワンマナライブを開催し見事ソールドアウトを記録する。2011年7月メジャーデビュー 1stシングル「HEROINE」をリリース。9月には2ndフルアルバム「SILVER LINING」をリリース予定。それに伴うレコ発ツアーも決定している。

止まらぬ進化。FOUR GET ME A NOTS新次元への突入を確信させる2ndアルバムリリース!

Tour schedule"SILVER LINING TOUR"

09.23 Fri 千葉LOOK(ワンマン)09.29 Thu 苫小牧ELL CUBE10.01 Sat 旭川CASINO DRIVE10.02 Sun 札幌KLUB COUNTER ACTION10.08 Sat 福島OUT LINE

10.09 Sun いわきCLUB SONIC10.10 Mon 仙台BIRD LAND10.16 Sun 柏ALIVE10.28 Fri 松坂M'AXA10.29 Sat 滋賀B-FLAT10.30 Sun 磐田FM STAGE

11.03 Thu 酒田MUSIC FACTORY11.05 Sat 秋田LIVE SPOT 200011.06 Sun 弘前Mag-Net11.12 Sat和歌山VINTAGE11.13 Sun京都MUSE11.18 Fri 甲府KAZOO HALL

11.19 Sat長野J11.29 Tue 宮崎SR-BOX11.30 Wed 鹿児島SR HALL12.01 Thu 長崎Studio DO!12.03 Sat 福岡graf12.04 Sun 大分CLUB SPOT

12.06 Tue 松山SALONKITTY12.07 Wed 高松DIME12.10 Sat 清水JAMJAMJAM12.11 Sun 八王子RIPS12.17 Sat 宇都宮HEAVEN'S ROCK12.18 Sun 熊谷HEAVEN'S ROCK

12.23 Fri 水戸LIGHT HOUSE

01.21 Sat 名古屋HUCK FINN(ワンマン)01.28 Sat 大阪pangea(ワンマン)02.04 Sat 渋谷O-WEST(ワンマン)

2012

2011

Page 6: PUNKLOID Vol.19

を企画統括するJMS鈴木氏を独占インタビュー!

PUNKLOID:REDLINEというイベント名の意味をまず初めに教えてください。

鈴木:本当にそのまま赤線です。俺が福生っていう赤線地帯に住んでいるからREDLINEです。

PUNKLOID:このイベントを1人でやるのは相当大変なのでは?

鈴木:イベントツアー自体はチームで一緒に動いている感じですが、やっぱりブッキングが大変ですね。

PUNKLOID:普通だったら1、2バンドヘッドラ

イナーを中心にブッキングするけど、このイベントは違いますもんね。

鈴木:そうですね。全箇所出演バンドがバラバラで1バンド1公演っていう絶対的なコンセプトがあるんですよ。

PUNKLOID:1日で一気にやるのではなく、ツアーをするってのは凄いですね。

鈴木:WARPED TOURへの憧れですね。WARPED TOURの日本版がありそうでなかったので、日本では新しい形式のツアーイベントをやろうというのがこのRED LINEを始める動機ですね。

PUNKLOID:昨年からの開催ですよね?

鈴木:そうです。2010年からです。今回はJMSが流通させていただいている以外のバンドにもオファーさせて頂きました。

PUNKLOID:今回はなぜJMS以外のバンドも取り入れようとしたんですか?

鈴木:自分の好きなバンドっていうコンセプトがあったんで、JMSで流通しているかはあまりこだわってないんですよ。

PUNKLOID:対バンを決める際に考えていることって何なんですか?

鈴木:基本的に、会場の色に合わせますね。熊谷だったらハードコアっぽくしたり、ACBだったらメロディック色を出したり、スタジオコーストだったら今のシーンを作っていく若手を集めてソールドアウトしようぜっていうコンセプトですね。下北沢シェルターと神戸の太陽と虎はギターロックデイにしてます。

PUNKLOID:本当にバンドのためのイベントって感じですね。

鈴木:そうです。本当にバンドのためにやっています。バンドに楽しんでもらってまた来年も出たいという気持ちとか、バンドを続ける喜びを持ってもらいたいですね。それと今回はタワレコでキャンペーンをやるんですが、その一環でNO REDLINE, NO LIFE?というタイトルでポスターをつくるんですよ。本当は全出演者で撮影をしたかったんですが、日程的に不可能でJMS流通のバンドを集めて撮影しました。総勢100人のポスターになってます。来年は全バンドでやりたいですね~。

PUNKLOID:それは素晴らしいですね。バンドにも楽しんでもらいたいですが、お客さんにはどういう楽しみ方をしてもらいたいですか?

鈴木:ツアー形式なので、できれば一緒に遠征してもらいたいですね。そして色々なバンドを見てもらいたいですね。それが会場ごとによってバンドが被らないようにしている理由ですね。

PUNKLOID:あとはチケットを買ってくださいということですね(笑)

鈴木:そうです(笑)チケット代もグッズ代もリーズナブルにしてあるので是非遊びに来てください。

http://www.inyaface.co.jp/Label Web Site

http://www.mugwumps.jp/Official Web Site

コイケヒロユキ(Vo/Gt)、シンムラヨシタカ(Vo/Ba)、クロ

サワコウゾウ(Dr)の三人で2004年に結成。以後八王子を拠

点に活動を続ける。2008年デビューアルバム"At Pop

Speed"をリリース。同年、Asian Man Recordsより同作

のアメリカ版をリリース。2009年ミニアルバム"Spill The

Brill EP"をリリース。また数々の国内外問わず数多くの大物

バンドとの共演も果たしており、その高い演奏力やダイナ

ミックなステージングでライブにおいても定評を得ている。

PROFILE

LIVE SCHEDULE

RELEASE INFORMATION

前作"Spill The Brill EP"より約二年の歳月を経てリリースされるマグワンプスのニューアルバム"Hola, Quota!"はパンクロックという言葉では決して片付けることはできず、その冴えわたるメロディラインはもちろんのこと、快活でユニークなギターリフや軽やかで跳ねるようなリズムメーキングなど一筋縄ではいかない、遊び心に満ちた多彩で芸術的なアレンジがアルバムの至る所に散りばめられた極上のポップ響かせる名盤である。また、今作は名匠である

堀江博久氏(PUPA、the HIATUS、Billy No Mates)をプロデューサーとして迎えて制作されたということであり、その部分も要注目だ!チャレンジャーとして決して型にはまらず、常に変化を求めようとしてきたマグワンプスだからこそ作り得る唯一無二のロック、パンクサウンドはパンクキッズのみならず、すべてのロックファンに受け取ってもらいたい!

MUGWUMPS / Hola, Quota!マグワンプス / オラ、クオ̶タ

01. Bright Lights In The City 02. The Superb Itch 03. reasons 04. whoa whoa oath05. go gaga go 06. Lukewarm 07. Caffeinated Hope 08. M Is For Misery 09. Spill The Brill10. Believing What Deceives Is What We Have In Our Arms 11. Hola, Quota!

INYA FACE / 9月7日発売 / 2,300円(incl.tax) / FACE-105

MUGWUMPSニューアルバム遂に完成!新境地に見る彼らの新たな可能性!

09.10 sat @下北沢ERA w/ 夕暮レトロニカ / COUNTRY YARD / enie meenie09.23 fri @秋田LIVESPOT2000 w/ 秀吉 / i GO09.24 sat @八戸ROXX w/ 秀吉 / i GO09.25 sun @新潟GOLDENPIGS RED STAGE w/ 99RadioService09.29 Thu @苫小牧EL CUBE w/ FOUR GET ME A NOTS10.01 Sat @旭川CASINO DRIVE w/ FOUR GET ME A NOTS10.02 Sun @札幌KLUB COUNTER ACTION w/ FOUR GET ME A NOTS10.07 Fri @熊谷BLUE FOREST10.08 Sat @宇都宮KENT10.12 Wed @名古屋HUCK FINN w/ DRADNATS / COUNTRY YARD10.14 Fri @大阪PANGEA w/ DRADNATS / LIVE CLEAN STAY YOUNG10.19 Wed @福岡graf w/ S.M.N/LABRET10.20 Thu @長崎DO! w/ S.M.N/LABRET10.22 Sat @宮崎floor w/ S.M.N/LABRET10.23 Sun @熊本DJANGO w/ S.M.N/LABRET10.28 Fri @渋谷O-NEST(ファイナル/ワンマン)

“Hola, Quota!”レコ発ツアー

w257 × H364

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を企画統括するJMS鈴木氏を独占インタビュー!

PUNKLOID:REDLINEというイベント名の意味をまず初めに教えてください。

鈴木:本当にそのまま赤線です。俺が福生っていう赤線地帯に住んでいるからREDLINEです。

PUNKLOID:このイベントを1人でやるのは相当大変なのでは?

鈴木:イベントツアー自体はチームで一緒に動いている感じですが、やっぱりブッキングが大変ですね。

PUNKLOID:普通だったら1、2バンドヘッドラ

イナーを中心にブッキングするけど、このイベントは違いますもんね。

鈴木:そうですね。全箇所出演バンドがバラバラで1バンド1公演っていう絶対的なコンセプトがあるんですよ。

PUNKLOID:1日で一気にやるのではなく、ツアーをするってのは凄いですね。

鈴木:WARPED TOURへの憧れですね。WARPED TOURの日本版がありそうでなかったので、日本では新しい形式のツアーイベントをやろうというのがこのRED LINEを始める動機ですね。

PUNKLOID:昨年からの開催ですよね?

鈴木:そうです。2010年からです。今回はJMSが流通させていただいている以外のバンドにもオファーさせて頂きました。

PUNKLOID:今回はなぜJMS以外のバンドも取り入れようとしたんですか?

鈴木:自分の好きなバンドっていうコンセプトがあったんで、JMSで流通しているかはあまりこだわってないんですよ。

PUNKLOID:対バンを決める際に考えていることって何なんですか?

鈴木:基本的に、会場の色に合わせますね。熊谷だったらハードコアっぽくしたり、ACBだったらメロディック色を出したり、スタジオコーストだったら今のシーンを作っていく若手を集めてソールドアウトしようぜっていうコンセプトですね。下北沢シェルターと神戸の太陽と虎はギターロックデイにしてます。

PUNKLOID:本当にバンドのためのイベントって感じですね。

鈴木:そうです。本当にバンドのためにやっています。バンドに楽しんでもらってまた来年も出たいという気持ちとか、バンドを続ける喜びを持ってもらいたいですね。それと今回はタワレコでキャンペーンをやるんですが、その一環でNO REDLINE, NO LIFE?というタイトルでポスターをつくるんですよ。本当は全出演者で撮影をしたかったんですが、日程的に不可能でJMS流通のバンドを集めて撮影しました。総勢100人のポスターになってます。来年は全バンドでやりたいですね~。

PUNKLOID:それは素晴らしいですね。バンドにも楽しんでもらいたいですが、お客さんにはどういう楽しみ方をしてもらいたいですか?

鈴木:ツアー形式なので、できれば一緒に遠征してもらいたいですね。そして色々なバンドを見てもらいたいですね。それが会場ごとによってバンドが被らないようにしている理由ですね。

PUNKLOID:あとはチケットを買ってくださいということですね(笑)

鈴木:そうです(笑)チケット代もグッズ代もリーズナブルにしてあるので是非遊びに来てください。

Page 8: PUNKLOID Vol.19

01. Intro (OVERTAKE)02. Miracles03. They're All In Your Hands04. I Believe Still Today05. Virtual World06. Make The Change07. Instincts08. It's Alright09. People Lie10. Pieces11. Armories To Toys12. We're All Alone (BOZ SCAGGS cover)13. Colorless

OVERTAKEDRADNATSINYA FACE ¥2,300 (incl.TAX) FACE-107 9月14日発売

2nd ALBUM

Tour schedule

10.08 Sat 新宿ANTI-KNOCK(初日) 10.12 Wed今池HUCK FINN

10.14 Fri心斎橋PANGEA

10.22 Sat京都BILLY

10.25 Tue旭川CASINO DRIVE

10.26 Wed札幌COUNTER ACTION

10.28 Fri八戸ROXX

10.29 Sat弘前MAGNET

11.12 Sat横浜B.BSTREET

11.02 Wed仙台MA.CA.NA

11.08 Tue高崎SUNBURST

11.09 Wed宇都宮HEAVEN'S ROCK

11.10 ThuいわきSONIC

11.17 Thu滋賀U-STONE

11.20 Sun神戸太陽と虎

11.25 Fri金沢VANVAN V4

11.26 Sat福井CHOP

11.27 Sun富山SOUL POWER

12.01 Thu沼津WAVE

DRADNATS "OVERTAKE Tour 2011-2012"

「俺らの世代が上を向いてやれば・・・」「一本一本のライブの意味を考えて・・・しっかり根をはった活動したいですね。」

interview

PUNKLOID >> 方向的に、パンクバンドとツアーをやりたいっていうわけではないんですね。今回のアルバムをしっかり売って、ツアーをきっちり回ることがもちろん当面のやるべきことだとは思いますが、ネクストステップのようなことは何か考えてありますか ?

ヤマケン >> 音源発信で物事を進めるのが厳しいのかなと思うので、自分たちの企画とかツアーとかライブハウス発信で何か面白いことを改めて考えていきたいとは思ってます。

PUNKLOID >> 例えば、自主で野外だったり大きな企画はやらないのですか ?

ヤマケン >> 今年、石巻で野外フェスをやったんですけど、それを毎年続けようかなと思ってます。

PUNKLOID >> こういうバンドになりたいとか目標はありますか ?

ヤマケン >> やっぱり、何だかんだでハイスタは憧れなので、自分たちもお客として参加していたような景色が見てみたいですね。やっぱり憧れますね。ハイスタは一番根底にあると思います。

PUNKLOID >> みんなハイスタはやっぱり意識するみたいだけど、これだけバンドがいると目立たないとダメですよね。目立つための何か秘策はありますか ?

ヤマケン >> ないです ( 笑 )

PUNKLOID >> でも石巻のフェスを続けると何か起こりそうな気がします。来年 2 月までツアーが続いて、その後の予定は何か考えてありますか ?

ヤマケン >> 特にないですね。今回は初めて自分たちで組んだツアーなので、どうなるかも全く分からないので、その先まで考えてないです。

PUNKLOID >> じゃあツアーに集中ですね。そのツアーも含めてこういうお客さんに来てもらいたいとかありますか?

ヤマケン >> そうですね~。昔はもっと色々な人がいたような気がしますね。

PUNKLOID >> 昔はヒールはいたキャバ嬢みたいな人がたくさんいましたからね(笑)。今のライブハウスの状況を DRADNATS が変えてくれたら面白いとは思います。

ヤマケン >> まあウチはビジュアルに問題ありますからね ( 笑 )。

PUNKLOID >> あらら ( 笑 )。それでは今回のツアーの意気込みをお願いします。

トノ >> 色々な人にアルバムが聞いてもらえるように、一本一本のライブの意味を考えて、ガンガンやりたいですね。

ヤマケン >> 色々な人たちの協力があって、バンドの今があると思うので、だからこそ、そういう人たちの顔色を敢えて伺わずに自分たちのやりたいライブ、や

りたいツアーを思いっきりやりたいですね。1st アルバムの頃は訳も分からず色々なことをやっていたので、しっかり根をはった活動したいですね。

PUNKLOID >> 今後バンドをやっていく上での心持ちはありますか ?

ヤマケン >> やっぱり売れたいと思ってやっている以上、世の中の動きとか無視できないと思うんですが、世の中に振り回されずやっていきたいですね。今は CDが売れない時代だから仕方ないとか言いたくないです。表現者の側が下を向いてやるのは意味ないと思うので、俺らの世代が上を向いてやれば、ちょっとずつでも変わっていく気がしますね。昔はよかったと言っても昔には戻れないですからね。

PUNKLOID >> 今日は貴重なお話ありがとうございました。これからも期待しています!

Photo by Yuri Hasegawa

好セールスを記録した1stアルバム『New Unseen Tomorrow』リリース後もPizza Of Death Records より発売されたKen Yokoyama / SpecialThanks / Almond との スプリット作 品『The Best New-Comer Of The Year』に参加するなど着実に知名度や動員を伸ばしていき,もはやシーンを引っ張る存在といっても過言ではないDRADNATS。前作より3年のインターバルを経てリリースされる今作「OVERTAKE」はエッジの効いたドライブ感溢れるアッパーな楽曲達で溢れ返っており,メンバーが自信作と語る通り,躍進を続ける現在のバンドの状況を象徴するかのような勢いある充実した一枚に仕上がっている。また「OVERTAKE」というタイトルはファーストアルバムを超えたい!というメンバーの想いから名付けられたものであり,まさにそのタイトル通り前作を超えるようなスケール感や独創性も今作からは強く感じ取ることができる。さらにアルバムを彩るゲストとしてMEANINGのHAYATO とKAWAGUCHI がゲストボーカル&ゲストギタリストとして参加!このアルバムを聴くこと無くして現在のメロディックシーンは語ることが不可能であるメロディックファン必聴の一枚だ!

前作より3年振りとなる待望の2ndアルバム「OVERTAKE」電撃リリース!

2005年結成。2006年には完全DIYでアメリカ西海岸ツアーを敢行する。2007年デモ音源『Promise』をリリース。同年、元THE SUICIDE MACHINES のギタリストであり中心メンバーとしても知られるダン・ルカシンスキーのプロデュースのもとデビューシングル「leave nothing unsaid」をリリースし自主リリースにもかかわらず7000枚を売り上げる。2008年1stフルアルバム『New Unseen Tomorrow』をInya Face よりリリース。2009年 Pizza Of Death Records より発売されたKen Yokoyama、ALMOND、SpecialThanks との4-WAY スプリットに参加。同年、渋谷CLUB QUATTRO にて自主企画『The Great Leap of the Potatoes』を開催。2010年。SPREAD とdustbox をゲストに迎え新宿ANTI-KNOCK で自主企画『Awakening of the Potatoes』を開催。2011年東北復興応援活動として磯部正文氏 (ex-HUSKING BEE) や oto などを招き野外フェスティバル ”LANDMARK FESTIVAL 石巻2011”をANCHOR と共に開催。今秋2ndアルバム『OVERTAKE』をリリース予定。

PROFILE

http://www.dradnats.net/Official Web Site

12.02 Fri清水JAMJAMJAM

12.08 Thu尾道BxB

12.09 Fri岡山PEPPERLAND

12.16 Fri柏DRUNKARDS STADIUM

12.17 Sat甲府KAZOO HALL

2月 東京(日程・会場、後日発表)

FINAL

01.13 Fri熊谷BLUE FOREST

01.14 Sat千葉LOOK

01.18 Wed松山SALON KITTY

01.20 Fri大分club SPOT

01.21Sat中津GATE

20122011 2012

w/ SPREAD / Jr.MONSTEROPEN 18:00 START 19:00 - ADV. 2,300yen DOOR 2,500yenLAWSON TICKET (L-CODE 78814)、e+

01.27 Fri十三FANDANGO

Final series01.28 Sat名古屋HUCK FINN

Final series

Page 9: PUNKLOID Vol.19

01. Intro (OVERTAKE)02. Miracles03. They're All In Your Hands04. I Believe Still Today05. Virtual World06. Make The Change07. Instincts08. It's Alright09. People Lie10. Pieces11. Armories To Toys12. We're All Alone (BOZ SCAGGS cover)13. Colorless

OVERTAKEDRADNATSINYA FACE ¥2,300 (incl.TAX) FACE-107 9月14日発売

2nd ALBUM

Tour schedule

10.08 Sat 新宿ANTI-KNOCK(初日) 10.12 Wed今池HUCK FINN

10.14 Fri心斎橋PANGEA

10.22 Sat京都BILLY

10.25 Tue旭川CASINO DRIVE

10.26 Wed札幌COUNTER ACTION

10.28 Fri八戸ROXX

10.29 Sat弘前MAGNET

11.12 Sat横浜B.BSTREET

11.02 Wed仙台MA.CA.NA

11.08 Tue高崎SUNBURST

11.09 Wed宇都宮HEAVEN'S ROCK

11.10 ThuいわきSONIC

11.17 Thu滋賀U-STONE

11.20 Sun神戸太陽と虎

11.25 Fri金沢VANVAN V4

11.26 Sat福井CHOP

11.27 Sun富山SOUL POWER

12.01 Thu沼津WAVE

DRADNATS "OVERTAKE Tour 2011-2012"

「俺らの世代が上を向いてやれば・・・」「一本一本のライブの意味を考えて・・・しっかり根をはった活動したいですね。」

interview

PUNKLOID >> 方向的に、パンクバンドとツアーをやりたいっていうわけではないんですね。今回のアルバムをしっかり売って、ツアーをきっちり回ることがもちろん当面のやるべきことだとは思いますが、ネクストステップのようなことは何か考えてありますか ?

ヤマケン >> 音源発信で物事を進めるのが厳しいのかなと思うので、自分たちの企画とかツアーとかライブハウス発信で何か面白いことを改めて考えていきたいとは思ってます。

PUNKLOID >> 例えば、自主で野外だったり大きな企画はやらないのですか ?

ヤマケン >> 今年、石巻で野外フェスをやったんですけど、それを毎年続けようかなと思ってます。

PUNKLOID >> こういうバンドになりたいとか目標はありますか ?

ヤマケン >> やっぱり、何だかんだでハイスタは憧れなので、自分たちもお客として参加していたような景色が見てみたいですね。やっぱり憧れますね。ハイスタは一番根底にあると思います。

PUNKLOID >> みんなハイスタはやっぱり意識するみたいだけど、これだけバンドがいると目立たないとダメですよね。目立つための何か秘策はありますか ?

ヤマケン >> ないです ( 笑 )

PUNKLOID >> でも石巻のフェスを続けると何か起こりそうな気がします。来年 2 月までツアーが続いて、その後の予定は何か考えてありますか ?

ヤマケン >> 特にないですね。今回は初めて自分たちで組んだツアーなので、どうなるかも全く分からないので、その先まで考えてないです。

PUNKLOID >> じゃあツアーに集中ですね。そのツアーも含めてこういうお客さんに来てもらいたいとかありますか?

ヤマケン >> そうですね~。昔はもっと色々な人がいたような気がしますね。

PUNKLOID >> 昔はヒールはいたキャバ嬢みたいな人がたくさんいましたからね(笑)。今のライブハウスの状況を DRADNATS が変えてくれたら面白いとは思います。

ヤマケン >> まあウチはビジュアルに問題ありますからね ( 笑 )。

PUNKLOID >> あらら ( 笑 )。それでは今回のツアーの意気込みをお願いします。

トノ >> 色々な人にアルバムが聞いてもらえるように、一本一本のライブの意味を考えて、ガンガンやりたいですね。

ヤマケン >> 色々な人たちの協力があって、バンドの今があると思うので、だからこそ、そういう人たちの顔色を敢えて伺わずに自分たちのやりたいライブ、や

りたいツアーを思いっきりやりたいですね。1st アルバムの頃は訳も分からず色々なことをやっていたので、しっかり根をはった活動したいですね。

PUNKLOID >> 今後バンドをやっていく上での心持ちはありますか ?

ヤマケン >> やっぱり売れたいと思ってやっている以上、世の中の動きとか無視できないと思うんですが、世の中に振り回されずやっていきたいですね。今は CDが売れない時代だから仕方ないとか言いたくないです。表現者の側が下を向いてやるのは意味ないと思うので、俺らの世代が上を向いてやれば、ちょっとずつでも変わっていく気がしますね。昔はよかったと言っても昔には戻れないですからね。

PUNKLOID >> 今日は貴重なお話ありがとうございました。これからも期待しています!

Photo by Yuri Hasegawa

好セールスを記録した1stアルバム『New Unseen Tomorrow』リリース後もPizza Of Death Records より発売されたKen Yokoyama / SpecialThanks / Almond との スプリット作 品『The Best New-Comer Of The Year』に参加するなど着実に知名度や動員を伸ばしていき,もはやシーンを引っ張る存在といっても過言ではないDRADNATS。前作より3年のインターバルを経てリリースされる今作「OVERTAKE」はエッジの効いたドライブ感溢れるアッパーな楽曲達で溢れ返っており,メンバーが自信作と語る通り,躍進を続ける現在のバンドの状況を象徴するかのような勢いある充実した一枚に仕上がっている。また「OVERTAKE」というタイトルはファーストアルバムを超えたい!というメンバーの想いから名付けられたものであり,まさにそのタイトル通り前作を超えるようなスケール感や独創性も今作からは強く感じ取ることができる。さらにアルバムを彩るゲストとしてMEANINGのHAYATO とKAWAGUCHI がゲストボーカル&ゲストギタリストとして参加!このアルバムを聴くこと無くして現在のメロディックシーンは語ることが不可能であるメロディックファン必聴の一枚だ!

前作より3年振りとなる待望の2ndアルバム「OVERTAKE」電撃リリース!

2005年結成。2006年には完全DIYでアメリカ西海岸ツアーを敢行する。2007年デモ音源『Promise』をリリース。同年、元THE SUICIDE MACHINES のギタリストであり中心メンバーとしても知られるダン・ルカシンスキーのプロデュースのもとデビューシングル「leave nothing unsaid」をリリースし自主リリースにもかかわらず7000枚を売り上げる。2008年1stフルアルバム『New Unseen Tomorrow』をInya Face よりリリース。2009年 Pizza Of Death Records より発売されたKen Yokoyama、ALMOND、SpecialThanks との4-WAY スプリットに参加。同年、渋谷CLUB QUATTRO にて自主企画『The Great Leap of the Potatoes』を開催。2010年。SPREAD とdustbox をゲストに迎え新宿ANTI-KNOCK で自主企画『Awakening of the Potatoes』を開催。2011年東北復興応援活動として磯部正文氏 (ex-HUSKING BEE) や oto などを招き野外フェスティバル ”LANDMARK FESTIVAL 石巻2011”をANCHOR と共に開催。今秋2ndアルバム『OVERTAKE』をリリース予定。

PROFILE

http://www.dradnats.net/Official Web Site

12.02 Fri清水JAMJAMJAM

12.08 Thu尾道BxB

12.09 Fri岡山PEPPERLAND

12.16 Fri柏DRUNKARDS STADIUM

12.17 Sat甲府KAZOO HALL

2月 東京(日程・会場、後日発表)

FINAL

01.13 Fri熊谷BLUE FOREST

01.14 Sat千葉LOOK

01.18 Wed松山SALON KITTY

01.20 Fri大分club SPOT

01.21Sat中津GATE

20122011 2012

w/ SPREAD / Jr.MONSTEROPEN 18:00 START 19:00 - ADV. 2,300yen DOOR 2,500yenLAWSON TICKET (L-CODE 78814)、e+

01.27 Fri十三FANDANGO

Final series01.28 Sat名古屋HUCK FINN

Final series

Page 10: PUNKLOID Vol.19
Page 11: PUNKLOID Vol.19

毎年東京晴海にて野外フェスとして開催されていたBAYSIDE

CRASHが今年は震災の影響で会場が使えなくなり開催できな

くなってしまった。その代替開催としてO-EASTへと場所を移し

屋内フェスとして開催されたのがこの日のBIG PEACEである。

この日はライブのみならず「被災地福島県に漫画本を贈ろう!」と

いう企画が行われ、出演者やお客さんから古漫画を募り、たくさ

んの漫画本が会場には集まっていた。ソールドアウトした会場に

は溢れんばかりの人だかりができ、メインステージとフロアに作

られたステージで交互にライブは行われていく。トップバッター

としてメインステージに登場したSECRET 7 LINEからトリの

VELOCITYまでインターバルを除きほぼノンステップでライブ

ミクスチャーロックのパイオニアとして数多くのバンドに影響

を与え、生きる伝説として語られ、今もなお世界中のファンか

ら愛され続けているFISHBONE。そんな彼らが昨年のフジロ

ック以来の再来日を果たし、今回の来日では東京スカパラダ

イスオーケストラ主催のフェス「東京スカジャンボリー」、さら

にO-NESTでのワンマンと各地で堂々のパフォーマンスを見

せつけ連日大盛況を博していく。この日のライブは実質今回

のジャパンツアーのファイナル公演であり、ここO-EASTで

も彼らは大きな歓声をつくり、伝説的な夜を産み出していっ

た。まず1番手として登場した在日ファンク。Vo.ハマケンのコ

ミカルなダンスパフォーマンスと成熟されたファンキーなバ

ンドサウンドが会場を大きく揺らし彼らの存在感を改めて見

せ付けるのであった。さらに2番手として登場したのは

Oi-SKALL MATES。もはや王者の風格すらただようスマー

トでエネルギッシュなステージにフロアはシンガロングで応

えていく!そしていよいよFISHBONEの登場だ。この日も彼ら

は観客を煽りたて、ステージを所狭しと縦横無尽に動き回り、

幾度と無くフロアへダイブしエキサイティングなショウを作り

出していく!ほぼすべてのメンバーがボーカルをとり、どのメン

バーも一切劣らないソウルフルで完璧な歌声を響かせ度肝を

抜かせれば、アグレッシブかつ繊細な演奏でも度肝を抜いて

いく。すべてが規格外であり、すべてが想像以上でダイナミズ

ムに満ち溢れた彼らのステージは手に汗握る白熱の一夜を作

り出していた。アンコールではこの日DJを務めていたサイトウ

"JxJx"ジュン、TGMXも加わりパフォーマンスが行われ、さら

にはたくさんの観客が次々とステージに上げられお祭りムー

ドでライブは終焉を迎えていく。最終的に二度のアンコール

に応え、前日のワンマンと変わらない約二時間のライブとな

り、彼らのサービス精神旺盛のステージに誰もが満足気な表

情を見せていたのが印象的であった。また再び近いうちに来

日を果たして欲しいと切に感じさせる FISHBONE 完全無欠

のショウだった!

TEXT by Kosuke Kuwata

が繰り広げられていき、それぞれのバンドの個性あるステージが

間髪入れずリレーされてていく様は圧巻の光景であった。総勢

25バンド、時間にして約12時間に及んだBIG PEACE 2011は最

終的に大きな感動を産み出し、このイベントに参加したそれぞれ

の人々 に音楽の力や素晴らしさを再認識させるようなイベントと

なったのではないだろうか!?ちなみに今回このイベントで集まっ

た漫画は既に福島県の被災地へ届けられたということ。今年は

屋内でのイベントとなってしまったが、来年は青空の下で再び音

楽が鳴らされることを願いたい!

TEXT by Kosuke Kuwata

福島へ漫画を運ぶ当日朝、下北沢でVELOCITYと合流し、先日、

募ったたくさんの漫画本とアツい想いを積み込み、いざ!いわき

へと出発!車中では、今のいわきの現状を聞きながらあっという

間の3時間。イベントまで少し時間があったので、被災地を視察

出来る事に。カマさん(Dr)の母校を最初に見た。そこで我々は、言

葉を失う。外見は、よくある学校の体育館なのだが、一歩足を踏

み入れると、そこに広がるのは、まるで砂浜だった。つまり体育館

が砂まみれなのだ。入り口や窓には、ただ枠があるだけ。震災から

5ヶ月が経ったが、未だ震災の跡がハッキリ残っている。その中、

ハーフコートの砂をきれいに拭いた跡があった。きっとここで誰

かがバスケをしたのだろう。壇上にまでびっしりと敷き詰められ

ている砂に言葉を失う。校舎に入り、また枠だけのドアと窓で支

えられた教室を目の当たりにする。ぶら下がった蛍光灯と何も書

かれていない黒板、破れた教訓、机、椅子。何かがそのままの様で

何かがそのままでは無い。カマさんの母校での思い出を聞きな

がら坂本さん(Ba,Vo)の実家に行った。そこにあったのは、枠のみ

だった。坂本さんの実家は、震災の影響で全て流されてしまって

いたのだ。その実家を見ながら坂本さんは「笑顔!笑顔で行こ

う!」そう私達に言い、再び車に乗り込む。どこか遠くを見ている

様に見えたカマさんと坂本さんと今回漫画本を配布する場所を

提供してくれたGROOVY SHIPに向かうと、すでにカツさん(G)

とスタッフの方々が待機していて、皆で漫画本を車から丁寧に運

び、丁寧に並べる。皆の思いが沢山詰まった漫画本を皆で並べ

た。新聞の折り込みに広告を入れていたせいか、OPENと同時に

沢山の人が集まって来てくれた。皆、「来てくれてありがとう!」と

自然と笑顔がこぼれる。広告を見て来てくれた人が笑顔で帰って

行く姿を見て、自然と皆、笑顔になった。皆のアツい気持ちがいわ

きに届いた事をこの場を借りて改めて感謝の気持ちと共に今回

被災された沢山の方々が少しでも笑顔になれる様にこれからも

出来る事を少しずつやっていきたいと思う。ひとりひとりの気持

ちが集まれば大きな力へとなる。本当にありがとうございました。

BIG PEACE出演者・スタッフ一同

text by HIT-ME

BIG PEACE 2011 2011.07.17 Sun @SHIBUYA O-EAST

FISHBONE2011.08.08 Mon @SHIBUYA O-EAST

BIG PEACE番外編~いわきに届け!皆のアツい想いが詰まった漫

画本!~

[ACTS]A.O.W / BASSUI / COUNTRYYARD / DR

ADNATS / ELECTRIC SUMMER / F.I.B / FOUR G

ET ME A NOTS / HAKAIHAYABUSA /

IdolPunch / LINK / MATTER / MEANING / Mr.JIN

GLES / MUGWUMPS / PSYCHO FOOD EATERS

/ S.M.N / SECRET7LINE / SHANK /

SKALLHEADS / THE SENSATIONS / SORRY FO

R A FROG / St.ELMO'S FIRE / TNX / YELLOE M

ONSTERS / VELOCITY [ACTS]FISHBONE / 在日ファンク /Oi-SKALL MATES / DJs

:サイトウ"JxJx"ジュン (YOUR SONG IS GOOD) TGMX(Fr

ontierBackyard, SCAFULL KING)

★Photo by Yuji Honda

★Photo by So Kuramochi

Page 12: PUNKLOID Vol.19

90年代初頭の日本パンクシーン黎明期の中心バンドとして数々の名だたるバンドとその

名を連ねたmilkcow。しかし彼らは90年代中頃忽然と姿を消していき伝説のバンドと化し

ていく。ところが長い沈黙期間を経て2007年突如復活を果たし,今年2011年満を持して

ファーストアルバムをリリース!殺人的な超高速ビートに乗せられる破壊的なボーカルと超

攻撃的なギターリフやベースラインは何もかもをなぎ倒してしまうかのような圧倒的で破

滅的なハードコアサウンドを見事に作り出している。また超ショートチューンから激しい転

調を見せる曲まで、その幅広い曲調から彼らの類まれなるセンスを垣間見ることができ、こ

れぞハードコアパンク!と叫びたくなるようなハードコアの真髄を見せつけられる作品でも

ある。ナパームデスやS.O.Bといったグラインドコア好きはもちろんのこと,全パンクファン

は全身全霊、凶暴凶悪の最強ハードコアパンクを身を持って体感せよ!

伝説のハードコアバンドmilkcow 遂にファーストアルバムをリリース !

Profile90年代初頭にまだ高校生だったツル(Vo.)を中心に結成。彼らはパンク/ハードコアのみならずスラッシュ・メタルの影響を受けていることもあり、ハードコア・パンク・サウンドにメタリックなギター・リフやブラスト・ビートなども積極的に取り入れ、当時、メロディック・ハードコアに偏りがちだったバンド・シーンでの影響力は大きかった。単独作としては唯一となるSNUFFY SMILEから

Schedule

Track Listmilkcow / milkcow

9月7日発売2,300円(incl.tax)YOUTH-132

ミルクカウ / ミルクカウYOUTH

Release

09.23 (金)@渋谷egg-man

すべてが謎に包まれているバンドAFROHEAD 7 LINEがカバーアルバムをリリー

スする。謎だらけ!?のバンドがリリースするカバーアルバムは誰もが知っている洋楽

ヒット曲が多数収録されており、非常にキャッチーで楽しいアルバムに仕上がってい

る。メキシコ!?からやってきた彼らは現在は神出鬼没な活動を続け、その正体は未

だ明かされておらず、判明しているのは都内で活動中の某バンドと親友関係にある

ということだけである。9月23日には渋谷egg-manでこのアルバムのレコ発も決定

しており、謎のベールに包まれている彼らを実際にその目で確認してほしい!

http://afrohead7line.com/Official Web Site

謎の覆面バンド!?AFROHEAD 7 LINE カバーアルバムをリリース!

Schedule

Track List

AFROHEAD 7 LINE / CF ATTACK !!~B級カバー大作戦~

8月24日発売1,500円(incl.tax)EKRM-1188

アフロヘッドセブンライン / シーエフアタック ビーキュウカバーダイサクセンKICK ROCK MUSIC

Release

1. YMCA2. You can't hurry love3. Daydream Believer4. OVER THE RAINBOW5. Go west6. Top of the World7. Can't take my eyes off you 8. LOVE9. Bad Day

1.375642.vegetarians3.Loud Cheers4.Backdoor Trots5.Super Pimp6.Itch7.Dose(V.D)8.fuck bunny(F.B)9.Upchuck10.Stone Sober11.Ream12.Septic Stick13.Nuts14.Butt-Fuck15.Balls-Naked16.Lesbians

09.03 Sat PUNKAFOOLIC! SHIBUYA CRASH 201109.04 Sun @代々木ザーザズー10.30 Sun @新代田FEVER 

の7インチ音源のリリース直後にバンドは解散し、キレイさっぱりシーンから消え去ってしまったのも彼ららしい。しかしながら2007年頃、唐突に復活を果たす。現在のメンバー編成はオリジナル・メンバーのツルとヨコ(Gu .)にナカザワ(Ba .)、松田師匠(Dr.)という世代が異なる新しいメンバーを迎え、かつてよりもメタリックでブルータルなバンドとして活動を続けている…。

11.20 Sun @下北沢ERAmilkcow / locofrank / 颱風一家 and more…

-AFROHEAD 7LINE [CF ATTACK] Release Party-[NOID] vol.5

AFROHEAD 7 LINE / SECRET 7 LINEI-RabBits / SKALL HEADZ(O.A)blauer monday

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90年代初頭の日本パンクシーン黎明期の中心バンドとして数々の名だたるバンドとその

名を連ねたmilkcow。しかし彼らは90年代中頃忽然と姿を消していき伝説のバンドと化し

ていく。ところが長い沈黙期間を経て2007年突如復活を果たし,今年2011年満を持して

ファーストアルバムをリリース!殺人的な超高速ビートに乗せられる破壊的なボーカルと超

攻撃的なギターリフやベースラインは何もかもをなぎ倒してしまうかのような圧倒的で破

滅的なハードコアサウンドを見事に作り出している。また超ショートチューンから激しい転

調を見せる曲まで、その幅広い曲調から彼らの類まれなるセンスを垣間見ることができ、こ

れぞハードコアパンク!と叫びたくなるようなハードコアの真髄を見せつけられる作品でも

ある。ナパームデスやS.O.Bといったグラインドコア好きはもちろんのこと,全パンクファン

は全身全霊、凶暴凶悪の最強ハードコアパンクを身を持って体感せよ!

伝説のハードコアバンドmilkcow 遂にファーストアルバムをリリース !

Profile90年代初頭にまだ高校生だったツル(Vo.)を中心に結成。彼らはパンク/ハードコアのみならずスラッシュ・メタルの影響を受けていることもあり、ハードコア・パンク・サウンドにメタリックなギター・リフやブラスト・ビートなども積極的に取り入れ、当時、メロディック・ハードコアに偏りがちだったバンド・シーンでの影響力は大きかった。単独作としては唯一となるSNUFFY SMILEから

Schedule

Track Listmilkcow / milkcow

9月7日発売2,300円(incl.tax)YOUTH-132

ミルクカウ / ミルクカウYOUTH

Release

09.23 (金)@渋谷egg-man

すべてが謎に包まれているバンドAFROHEAD 7 LINEがカバーアルバムをリリー

スする。謎だらけ!?のバンドがリリースするカバーアルバムは誰もが知っている洋楽

ヒット曲が多数収録されており、非常にキャッチーで楽しいアルバムに仕上がってい

る。メキシコ!?からやってきた彼らは現在は神出鬼没な活動を続け、その正体は未

だ明かされておらず、判明しているのは都内で活動中の某バンドと親友関係にある

ということだけである。9月23日には渋谷egg-manでこのアルバムのレコ発も決定

しており、謎のベールに包まれている彼らを実際にその目で確認してほしい!

http://afrohead7line.com/Official Web Site

謎の覆面バンド!?AFROHEAD 7 LINE カバーアルバムをリリース!

Schedule

Track List

AFROHEAD 7 LINE / CF ATTACK !!~B級カバー大作戦~

8月24日発売1,500円(incl.tax)EKRM-1188

アフロヘッドセブンライン / シーエフアタック ビーキュウカバーダイサクセンKICK ROCK MUSIC

Release

1. YMCA2. You can't hurry love3. Daydream Believer4. OVER THE RAINBOW5. Go west6. Top of the World7. Can't take my eyes off you 8. LOVE9. Bad Day

1.375642.vegetarians3.Loud Cheers4.Backdoor Trots5.Super Pimp6.Itch7.Dose(V.D)8.fuck bunny(F.B)9.Upchuck10.Stone Sober11.Ream12.Septic Stick13.Nuts14.Butt-Fuck15.Balls-Naked16.Lesbians

09.03 Sat PUNKAFOOLIC! SHIBUYA CRASH 201109.04 Sun @代々木ザーザズー10.30 Sun @新代田FEVER 

の7インチ音源のリリース直後にバンドは解散し、キレイさっぱりシーンから消え去ってしまったのも彼ららしい。しかしながら2007年頃、唐突に復活を果たす。現在のメンバー編成はオリジナル・メンバーのツルとヨコ(Gu .)にナカザワ(Ba .)、松田師匠(Dr.)という世代が異なる新しいメンバーを迎え、かつてよりもメタリックでブルータルなバンドとして活動を続けている…。

11.20 Sun @下北沢ERAmilkcow / locofrank / 颱風一家 and more…

-AFROHEAD 7LINE [CF ATTACK] Release Party-[NOID] vol.5

AFROHEAD 7 LINE / SECRET 7 LINEI-RabBits / SKALL HEADZ(O.A)blauer monday

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発行:株式会社アトラクト 住所:東京都渋谷区渋谷2-19-15-312 TEL:03-6419-8324 www.attract-co.com

広告出稿・情報提供などのお問い合わせは、 [email protected]までメールでご連絡ください。

公式WEB SITE: www.punkloid.com

本紙掲載の記事・写真など一切の無断転載を禁じます。

発行日:2011年08月25日(毎月25日発行)

発 行 人:齋藤 浩一 編 集 長:若山 智之 (Punk Rock Confidential Japan) ライター:クワタ コウスケ オオタ ニヒトミ デザイン:TSUZIE DESIGN      TM PAINT [tm-paint.com]

[www.tsuzie.net]

Fugaziのベーシストとして活躍した JOE LALLYの再来日ツアーが決定!

Inya Faceからアルバム『Ten Outta Ten』(2010)で日本デビューしたことでも知られるテキサス出身の4ピースPOP PUNKバンド、THE EARLY STRIKEのヴォーカル/ギターRyanが今年7月に癌により亡くなりました。22才の若さでした。ご冥福をお祈りします。

R.I.P.

1987年に結成されたアメリカン・アンダー

グラウンド・シーンのカリスマ、フガジのオ

リジナル・メンバーとして知られる寡黙なア

ジテーター、ジョー・ラリー。独自のベース奏

法で、歌うように演奏するその独特のスタイ

ルは、後の若手ベーシストにも多大な影響を

与えたことで知られる。パンクでもジャズで

もブルースでもロックでもあり、またそのど

れでもない真の意味でのオルタナティヴ。そ

れ以外の表現が見つからない革新的なサウ

ンドがここにはある。新曲も織り交ぜなが

ら、ストイックなステージングを披露してく

れること必至!

JOE LALLY Japan Tour 2011

09.08 Thu @Shibuya O-EASTopen18:00 start19:00 前売¥3,000 当日¥3,500 [問] Shibuya O-East : 03-5458-4681

09.10 sat @横浜 B.B.ストリート[問] B.B.ストリート : 045-681-8202

09.11 Sun @Shibuya O-nestopen18:30 start19:00 前売¥3,000 当日¥3,500 [問] O-Nest : 03-3462-4420

09.15 Thu @高知CHAOTIC NOISEopen19:00 start19:30 [問] CHAOTIC NOISE : 088-823-8190

09.16 fri @広島 Club BORDER[問] Club BORDER : 082-241-6633

09.17 Sat @小岩BUSH BASHopen18:00 start18:00 前売¥2,500 当日¥3,000 [問] BUSH BASH : 03-6657-9939

09.12 Mon @名古屋得三open18:00 start19:00 前売¥2,800 当日¥3,300 [問] 得三 : 052-733-3709

09.13 Tue @大阪SUNSUIopen18:30 start19:00 前売¥2,800 当日¥3,300 [問]SUNSUI : 06-6243-3641

09.14 Wed @神戸HELLUVA LOUNGE[問] Shibuya O-East : 03-5458-4681

■当選人数

応募者の中から抽選で1名様にプレゼン

ト致します。

■応募締切日

2011年9月20日まで

■応募方法件名に“ROLLING CRADLE Tシャツステッカーセット係”と入力し、本文にお名前、メールアドレスを明記の上、下記のメールアドレスまでご応募ください。尚、当選発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。(ご応募いただいた方の個人情報は発送の為だけに使用し、当選者決定の後はデータは消去いたします)

PUNKLOIDをご覧の皆様にプレゼント! ROLLING CRADLE x TM paint コラボTシャツ (Mサイズ)

+ステッカー5枚セット

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