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長沢 智治 エバンジェリスト アトラシアン株式会社 @tomohn http://re-workstyle.com これからのつながる開発環境 とその秘訣 (仮)

【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

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2014.02.01 に開催されたオープンセミナー2014@広島での講演資料です。 ワークショップの内容と例のアレについては非公開です。

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長沢 智治エバンジェリスト アトラシアン株式会社 @tomohn http://re-workstyle.com

これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

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About 長沢 智治

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About 長沢 智治

2000Rational Software

RUP を中心とした開発プロセスとプラットフォームの啓発と

コンサルティング

1996インテックソフトウェア エンジニアとして社会人をスタート 開発のライフサイクルをすべて経験

2003IBM RationalRUP を中心とした開発プロセスとプラットフォームの啓発とコンサルティング

2005Borland

CMMI, アジャイルなどのプロセス改善コンサルティング ALM の啓発活動 2007

Microsoft.NET / ALM のエバンジェリズム活動と市場開拓

2014

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About 長沢 智治

2007Microsoft.NET / ALM のエバンジェリズム活動と市場開拓

2014

破壊と創造.NET | Java Client | Server

MS | OSS 競合

WF | Agile 開発者 | 管理者

Dev | Ops Startup | Enterprise

ビジネス価値 業界の活性化

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About 長沢 智治

.NET | Java Client | Server

MS | OSS 競合

WF | Agile 開発者 | 管理者

Dev | Ops Startup | Enterprise

ビジネス価値

活動

2007Microsoft.NET / ALM のエバンジェリズム活動と市場開拓

2014

破壊と創造

講演 執筆 場

業界の活性化

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About 長沢 智治

.NET | Java Client | Server

MS | OSS 競合

WF | Agile 開発者 | 管理者

Dev | Ops Startup | Enterprise

ビジネス価値

内容

2007Microsoft.NET / ALM のエバンジェリズム活動と市場開拓

2014

破壊と創造

講演 執筆 場

業界の活性化

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デブサミ 2014

デベロッパー戦国時代!

デブサミ 2010デブサミ 2011デブサミ 2012デブサミ 2013

デブサミ関西 2012

デブサミ夏 2013 基調講演デブサミ関西 2013

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エバンジェリストの役割

Customers Community Expert

エバンジェリスト

現場のために現場とベンダーつなぐ “触媒”

Page 9: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

エバンジェリストのお約束

日本の “現場” によくある実情

忙しい(情報に疎くなる)

社内の理解(定着と加速へ)

他を知る (= 自分を知る)

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講演 / 執筆✓ コミュニティ講演 ✓ イベント講演 ✓ 社内セミナー講演 ✓ 社内報 執筆

訪問 / 見学✓ 現場訪問 / 助言 ✓ ディスカッション ✓ PR のお手伝い ✓ 知見の共有

情報発信✓ ブログ / SNS ✓ 新鮮な情報の提供 ✓ 継続的コミュニケーション ✓ 気軽なコミュニケーション

エバンジェリストのお約束

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ビジネス モデル 成長し続ける

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This graphic was published by Gartner, Inc. as part of a larger research document and should be evaluated in the context of the entire document. The Gartner document is available upon request from Atlassian.!Gartner does not endorse any vendor, product or service depicted in its research publications, and does not advise technology users to select only those vendors with the highest ratings. Gartner research publications consist of the opinions of Gartner's research organization and should not be construed as statements of fact. Gartner disclaims all warranties, expressed or implied, with respect to this research, including any warranties of merchantability or fitness for a particular purpose.

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自主規制

自主規制

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パートナー様 (Expert) すでに Atlassian 製品を利用されていてそのノウハウと製品をビジネス展開してくださる方

プロセス改善コンサルやアジャイルコーチなどをされていて

現場で使われている Atlassian 製品もついでビジネスにしてくださる方

サポートエンジニアAtlassian の開発ツールのサポートをしてくださる方変わった会社でビジネス作りからやってみたい方※英語必須 (英語が弱い子がすでに入社してしまったのでがんばって!)

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ソフトウェア開発の動向

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モダン開発環境の進化

IT as a Cost Center

IT as a Key Infrastructure Strategic

IT

IDE各行程を支援する

ALMALM の一般化

ワークスタイルを変革する

ALM

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テクノロジーとビジネス

IT as a Cost Center

IT as a Key Infrastructure Strategic

ITテクノロジーの進化とビジネスへの影響 ✓ 新たな価値を生み出す新技術クラウド、マルチデバイス、ビッグデータ ✓ ビジネス、顧客への直接的な貢献(ダイレクト タッチ)

✓ 競争の激化

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ビジネスとテクノロジー

IT as a Cost Center

IT as a Key Infrastructure Strategic

ITビジネス ニーズ ✓ ビジネスを支えるテクノロジー ✓ 市場に追随、市場をリード ✓ 継続的なビジネス価値の提供

✓ アジリティとガバナンスのバランス ✓ 検査と適応 ✓ 規模の経済の最大化

Page 23: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

意思決定は誰の手に?

IT as a Cost Center

IT as a Key Infrastructure Strategic

IT

開発部門 経営者層 市場

Page 24: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

顧客開発 (開拓) とコストとリスクの調整

Customer Discovery

Customer Validation

Customer Creation

Company Building

Iteration Execution

Customer Development

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BML ‒ 改善し続けるビジネスと開発へ

BUILD

MEASURE

LEARNアイデア

プロダクトデータ

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開発の現場は複雑か?

無秩序

単純

やや複雑

やや複雑

複雑ビジネスモデル (要求)

テクノロジー

実績あり 未経験

Page 27: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

開発現場にあったやり方はどっち?

定義されたプロセス モデル

実測駆動なプロセス モデル

Defined Process Model

Empirical Process Model

例: ✓ 建物の建築 (過去に経験があり、技術も安定している) ✓ ソフトウェア? (過去に存在するものは調達すればよい)

例: ✓ 新製品開発 (過去に経験がない、ビジネス価値を創出) ✓ ソフトウェア! (新たなチャレンジが多い)

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Value

Time

仕掛り(WIP)

高 ROI 低 ROI

Page 29: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

Value

Time定期的 (Time Box)

適切な仕掛り(WIP)

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モダン開発環境の進化

IT as a Cost Center

IT as a Key Infrastructure Strategic IT

IDE各行程を支援する

ALMALM の一般化

ワークスタイルを変革する

ALM

Page 31: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

モダン開発環境の進化

Strategic IT

ワークスタイルを変革する

ALM

BUILD

MEASURE

LEARN未経験のやり方と技術 への取り組み✓ 繰り返し可能 ✓ 知見の顕在化 / 形式知化 ✓ 検査と適応

VALUE

継続的デリバリー✓ 短く定期的なサイクルタイム ✓ フィードバック ループ ✓ ソフトウェアからビジネスへ

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モダン開発環境の進化

BUILD

MEASURE

LEARN未経験のやり方と技術 への取り組み✓ 繰り返し可能 ✓ 知見の顕在化 / 形式知化 ✓ 検査と適応

VALUE

継続的デリバリー✓ 短く定期的なサイクルタイム ✓ フィードバック ループ ✓ ソフトウェアからビジネスへ

統制型 マネージメント

自律型 マネージメント

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zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz

環境Environment

統制Control

モダン開発環境のバランス

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モダン開発環境の秘訣

モチベーション 目的 / 規律 / 自律 / 見える化

よいものを取り入れる “勇気”

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DRiVE モチベーション 3.0

✓自立! Autonomy

✓熟達! Mastery

✓目的! Purpose

✓人!

✓相互作用!

✓動くソフトウェア!

✓顧客との協調!

✓変更/変化への反応

協調

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人を変えることはできない!

自分 環境

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人を変えることはできない!

幼児 2週間小中学生 3ヶ月大学生 半年おとな 一年以上

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人は、チームは、変わることができる!

協調環境があれば変わるポテンシャルはある

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ワークショップさぁ、実際にやってみましょう。 はりきって、どーぞぉ!

Page 40: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

ワークショップ確証バイアス人は過去の経験をかえることがなかなかできない

建設的相互作用複数人で体験することで、一般化しようとする事象

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モダン開発環境の条件

BUILD

MEASURE

LEARN

未経験のやり方と技術 への取り組み

✓ 繰り返し可能 ✓ 知見の顕在化 / 形式知化 ✓ 検査と適応

VALUE

継続的デリバリー✓ 短く定期的なサイクルタイム ✓ フィードバック ループ ✓ ソフトウェアからビジネスへ

人、やり方

仕組み、ツール

Page 42: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

開発ツールの勘所 | 価値観と粒度を知る

今後の開発環境の変化: ✓作業間のスムーズな移行 ✓自動テストの対象の拡大 ✓リアルタイムな共同作業 ✓透明性 Tools for Agility

By Kent Beck, June. 2008 http://aka.ms/T4A

Page 43: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

開発ツールの勘所

やること (作業リスト)

やる (成果物)

やったこと/えたこと

(知見、アイデア)

仕事の流れ (個人視点)

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開発ツールの勘所

やること (作業リスト)

やる (成果物)

やったこと/えたこと

(知見、アイデア)

仕事の流れ (個人視点)

Page 45: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

開発ツールの勘所

仕事の流れ (チーム視点)

Page 46: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

開発ツールの勘所 | 価値観と粒度を知る

ビジネス / 企画

運用 / ビジネス

開発 / テスト

チーム / マネージメント

Page 47: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

開発ツールの勘所 | 価値観と粒度を知る

ビジネス / 企画

運用 / ビジネス

開発 / テスト

チーム / マネージメント

粒の大きさ

Page 48: 【#osh2014】これからのつながる開発環境とその秘訣 (仮)

開発ツールの勘所 | 価値観と粒度を知る

ビジネス / 企画

運用 / ビジネス

開発 / テスト

チーム / マネージメント

粒の多さ

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開発ツールの勘所

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開発ツールの勘所の例 (企画と開発の協調へ)

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現場での環境改善の壁

同じロール (例: 開発者)

チーム

ビジネス /

部門

BTS/ITS SCM CI KB

ロールや ”なわばり” が導入を阻害しやすいパターン

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現場での環境改善の壁

同じロール (例: 開発者)

チーム

ビジネス /

部門

BTS/ITS SCM CI KB

成果物とそれらの関連が“つながらない” パターン

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作業間をつなぐツールによる導入ステップ

同じロール (例: 開発者)

チーム

ビジネス /

部門

BTS/ITS SCM CI KB

個々の能力を引き出しつつ、無理なく定着を加速させる

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開発者が得るべき透明性

正しいことを、正しく行う これを正しくわかること

うそのない開発

変化に機敏な開発

ビジネス駆動な開発

自分を磨く開発

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ご清聴、ありがとうございました!

メール: [email protected] Twitter: @tomohn Facebook: Tomoharu.Nagasawa