37
【1】 マネキン学 【21】 染織史 【2】 プレゼンテーション技法 【22】 ファッションプレゼンテーション演習 【3】 ポートフォリオ演習 【23】 食物学(食品学) 【4】 衣裳デザイン・制作Ⅱ 【24】 住居学(製図を含む) 【5】 スタイリング演習Ⅱ 【25】 保育学(実習及び家庭看護を含む) 【6】 ビジュアルマーチャンダイジング演習Ⅱ 【26】 食文化論 【7】 ショープロデュースⅡ 【27】 食物学(調理実習・実験)Ⅰ 【8】 映像・メディア表現Ⅱ 【28】 食物学(調理実習・実験)Ⅱ 【9】 衣裳デザイン・制作Ⅲ 【29】 言語と服飾文化 【10】 スタイリング演習Ⅲ 【30】 日本文化・日本事情 【11】 ビジュアルマーチャンダイジング演習Ⅲ 【31】 日本語Ⅰ 【12】 ショープロデュースⅢ 【32】 日本語Ⅱ 【13】 映像・メディア表現Ⅲ 【14】 服飾手芸(ニットを含む) 【15】 リテールマーチャンダイジング 【16】 ショップディスプレイ 【17】 服飾クラフト 【18】 インターンシップ 【19】 アパレル産業論特講 【20】 民族衣裳論 Ⅶ.授業計画 【整理番号】 17

Ⅶ.授業計画 - SUGINO授業の方針・概要 マネキンはファッションをビジュアルに訴求する空間において、時代の先端イメージを表現する役割を担っているにも拘わら

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【1】 マネキン学 【21】 染織史

【2】 プレゼンテーション技法 【22】 ファッションプレゼンテーション演習

【3】 ポートフォリオ演習 【23】 食物学(食品学)

【4】 衣裳デザイン・制作Ⅱ 【24】 住居学(製図を含む)

【5】 スタイリング演習Ⅱ 【25】 保育学(実習及び家庭看護を含む)

【6】 ビジュアルマーチャンダイジング演習Ⅱ 【26】 食文化論

【7】 ショープロデュースⅡ 【27】 食物学(調理実習・実験)Ⅰ

【8】 映像・メディア表現Ⅱ 【28】 食物学(調理実習・実験)Ⅱ

【9】 衣裳デザイン・制作Ⅲ 【29】 言語と服飾文化

【10】 スタイリング演習Ⅲ 【30】 日本文化・日本事情

【11】 ビジュアルマーチャンダイジング演習Ⅲ 【31】 日本語Ⅰ

【12】 ショープロデュースⅢ 【32】 日本語Ⅱ

【13】 映像・メディア表現Ⅲ

【14】 服飾手芸(ニットを含む)

【15】 リテールマーチャンダイジング

【16】 ショップディスプレイ

【17】 服飾クラフト

【18】 インターンシップ

【19】 アパレル産業論特講

【20】 民族衣裳論

Ⅶ.授業計画

【整理番号】

17

【1】

■授業の方針・概要

マネキンはファッションをビジュアルに訴求する空間において、時代の先端イメージを表現する役割を担っているにも拘わら

ず、その製法は、デジタル優位の現代においても手仕事のままである。本授業では、こうしたマネキンの特質に着目し、人と空

間、空間とモノ、モノと人を結ぶ、複合的メディアとしての存在意味を、マネキンの成立から現代までの変遷を辿りながら明ら

かにする。現代のマネキンがイメージを消去し器具化する中で、訴求力の高いマネキンの制作に取り組む専門家を招聘し、生き

た言説から、ものづくりに思いを込める大切さを学ぶ。

■到達目標(学修成果)

マネキンに関する知識、情報の獲得はもとより、人が普遍的に求める空間、モノとは何かを考察することによって、モノづく

りにおける主体的な考え方を企画立案やプレゼンテーションで明示できる能力を修得することを目標とする。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

本科目は卒業認定に必要な必須科目。マネキンと服飾の関係は、人と服飾の関係と密接に関連しており、本科目で学んだ知見

は他の科目にも活かされるものと期待される。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション 授業の進め方説明 復習:本授業に対する期待感を小レポートに

まとめて提出 30分

2 回 マネキンとは何か マネキンの役割と身体的特性

復習:小レポートの提出「新たに学んだマネ

キン感について」 30分

3 回 マネキンの等身大性について

欧米と日本の違い 理想化のためのデフォルメ 変容する身体造形

復習:小レポートの提出「マネキンの身体イ

メージについて」 30分

4 回 マネキンに『まとわせる』とは何か 衣服/靴/ヘアスタイル/皮膚・メーク/空間

予習: 資料配布 復習:小レポートの提出

「マネキンに『まとわせる』について」 30分

5 回 マネキンの歴史① パリ編 19世紀半ば~1940年代 蝋製マネキン/抽象マネキンの登場/ピエール・イマン/マン・レイ

復習:小レポートの提出「この時代のパリの

マネキンの特徴について」 30分

6 回 マネキンの歴史② 島津マネキン編 1925年~1948年 島津良蔵/荻島安二/日本独自の製法/昭和モダニズム/戦争の影響

復習:小レポートの提出「島津マネキンの先

進性について」 30分

7 回 マネキンの歴史③ 1950年代~60年代 洋装化の時代/イージーオーダーの時代/マネキン供養祭/FRP製

復習:小レポートの提出「この時代のマネキ

ンの特徴について」 30分

8 回 マネキンの歴史④ 1970年代 9号サイズの既製服の大量生産・販売/スーパーリアルマネキン開発

復習:小レポートの提出「この時代のマネキ

ンの変化とその要因について」 30分

9 回 マネキンの歴史⑤ 1980年代-1990年初頭 VMD時代の到来/デザイナーとマネキン/空間とマネキン

復習:小レポートの提出 「VMD時代のマネキ

ンの特徴とデザイナーの影響について」 30分

10 回 マネキンの歴史⑥ 1990年代~現代 海外ブランドのウインドー/スーパーモデル/器具化するマネキン

復習:小レポートの提出「欧米のマネキンの

特徴と器具化する現代のマネキンについて」 30分

11 回 マネキンの製造・メーク DVDを見た後、マネキン制作に関わる専門家を囲みディスカッション

復習:小レポートの提出 「マネキンが人の思

いに支えられていることについて」 30分

12 回 マネキンの広報活動 映像/写真/カタログ/広告/展覧会

復習:小レポートの提出 「マネキンのイメー

ジを視覚的に表現する上で考慮すべきこと」 30分

13 回 マネキンの演出 ショーウインドーの場合 選択の基本/配置(間・向き・立ち)/陰影/昼と夜/着せ方

予習:表参道・銀座の海外ブランドのウイン

ドーを観察する 復習:小レポートの提出 30分

14 回 マネキンの演出 オープンスペースの場合 選択の基本/マネキンの扱い方/配置(間・向き・立ち)/着せ方

復習:マネキンの演出で重視すべき要件につ

いて小レポートにまとめて授業内に提出 30分

15 回 まとめ 期末レポート課題の発表と提出期限等説明 復習:授業全体の感想を小レポートにまとめ

て授業内に提出 40分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

小レポートは授業内に作成し提出する。添削結果は次週授業開始時に返却。成績評価に反映。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書 授業時にプリントを配布。

■参考文献 「マネキンのすべて続編」マネキンディスプレイ商工組合 「オーブ」比較藝術学 京都造形芸術大学比較芸術

学研究センター 「マネキン黎明期」向井良吉とその仲間たち 杉野学園衣裳博物館 50周年展図録

■オフィスアワー・研究室 オフィスアワーは初回の授業で提示する。

■備考 毎回の授業での小レポートの提出は、聞きとる力と要点を簡潔にまとめる力を身に付けるために実施。

マネキン学 藤井 秀雪

3年 前期 必修 ( 2 単位 講義 )

18

【2】

■授業の方針・概要

実社会において、その考えや主張を理解する基本はコミュニケーションの積み重ねにある。そのコミュニケーションを円滑に

するために必要となるものがプレゼンテーション力である。そこには情報を発信する側の①外見、②口調、③内容が問われてい

る。コミュニケーショントレーナーとしての実務経験を活かして各要素の重要性を捉えながらプレゼンテーションの実践力を養

う。

■到達目標(学修成果)

必要な情報を「伝える」から「伝わる」情報となるべく、実社会での様々なシーンを事例に、聴き手に「行動の変容」を起こ

させるプレゼンテーション力を体得する。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は、服飾表現学科の必修科目であり、卒業要件科目の単位です。実社会に出た時に、新たな力となる考え方と表現力

の基盤を作ることができ、全授業の積極的理解の基礎となります。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 プレゼンテーション論の振返り

言語、非言語コミュニケーションのあり方確認

復習:コミュニケーションの基本確認 20分

2 回 プレゼンテーション実習①

3分間自己紹介作成とグループ実習(内容と表現方法)

復習:自己紹介文のブラッシュアップ

(名前由来と USP)

30分

3 回 プレゼンテーション実習②

3分間自己紹介の全体プレゼンテーションと評価表

復習:自己紹介文の完成 20分

4 回 原稿持ちプレゼンテーションと原稿暗記プレゼンテーション

それぞれのメリット、デメリット比較

復習:両者の使い勝手を理解

(手持ちマイクとピンマイクの違い)

20分

5 回 シンプルスライド(TED)と書き込みスライド(社用)

それぞれのメリット、デメリット

復習:両者の使い勝手を理解 20分

6 回 プレゼンテーション実習③(含パワポ作成)

グループプレゼンテーション作成(指定商品・アイロン)

復習:紹介文のブラッシュアップ 20分

7 回 プレゼンテーション実習④(含パワポ作成)

グループプレゼンテーション検討(指定商品・アイロン)

復習:紹介文、パワポの完成 20分

8 回 プレゼンテーション実習⑤(含パワポ作成)

グループプレゼンテーション発表(ゲスト審査員招待)

復習:紹介文、パワポの完成 20分

9 回 プレゼンテーション実習からプレゼンテーションまとめ① 復習:次回に向けて振返り 20分

10 回 外部ゲストのプレゼンテーションを学ぶ① 復習:通常のプレゼンとの違いを感じる 20分

11 回 プレゼンテーション実習からプレゼンテーションまとめ② 復習:次回に向けて振返り 20分

12 回 外部ゲストのプレゼンテーションを学ぶ② 復習:通常のプレゼンとの違いを感じる 20分

13 回 プレゼンテーション実習⑥グループ発表(前回異グループ)

最強の自己紹介を完成する(1分・3分パターン) 復習:次回に向けて振返り 20分

14 回 プレゼンテーション実習⑦全体発表と評価表

最強の自己紹介を完成する(1分・3分パターン) 復習:次回に向けて振返り 20分

15 回 プレゼンテーション実習からプレゼンテーションまとめ② 復習:次回に向けて振返り 20分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

各回でプレゼンへのフィードバックと感想文回収。期末レポートにて最終評価。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

なし

■参考文献

授業時間に指示

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーの日時については初回授業で提示します。・教務課

■備考

なし

プレゼンテーション技法 大极 勝

3年 前期 必修 ( 2 単位 演習 )

19

【3】

■授業の方針・概要

分野を問わず様々な領域で活躍するクリエーターは自身の作品や活動の記録を意識的に活用している。この授業の目的はポー

トフォリオの制作を通じて各自がセルフプロデュースを行っていく手掛かりとすることである。他者に伝えるための客観的な視

点に立ち、記録と編集を繰り返すことによって自分自身の思考プロセスや軸となるもの、魅力となり得る持ち味などを自己分析

することが肝要である。制作と併行してデジタルデータへの応用・運用を通じてコミュニケーションとメッセージ表現のアプロ

ーチと方法を探る。各自の思考の拡がりと表現力、社会との関係における自身の視点を準備していく。

■到達目標(学修成果)

1.各専門分野におけるビジュアルイメージを具体化するための基礎的な「表現能力」を身に付けることが可能となる 2.制作・演習とノートによる記録を通して「ポートフォリオ」の重要性について考察や理解ができる

3.ス多角的な視点でポートフォリをとらえ活用する術を知ることができる

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

専門必修科目で卒業要件科目の単位となります。ディプロマポリシー(学位授与の方針)については「ポートフォリオ演習」

は服飾表現の分野で企画・提案や実際の現場において活躍できる専門力向上に資する科目です

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション・授業概説と導入

ポートフォリオと進路の関係について~ 課題「ノート」について

復習:配布資料(授業概要、授業計画など)

の内容を熟読しておく。 30分

2 回 演習①_1「作品」または「活動記録」のリストアップ

課題① フィールドワーク①「専攻分野別のリサーチ①調査」

予習:「ノート」準備

復習:フィールドワーク①調査 60分

3 回 演習①_2「コンセプト・構成を考える」

制作①_1台割りとファイリングサンプルの制作

復習:フィールドワーク①調査・プレゼンテ

ーション用ボード準備、制作①へ向けて 60分

4 回 課題①プレゼンテーションとディスカッション・講評

制作①_2台割りとファイリングサンプルの制作・「ノート」提出

予習:演習②_1へむけてのリサーチ

復習:制作①の仕上げ 90分

5 回 演習②_1「記録画像の撮影①」(スタジオライティング演習)

課題② フィールドワーク②「専攻分野別のリサーチ②批評」

予習:演習②_2へむけてのリサーチ

復習:フィールドワーク②まとめと分析 60分

6 回 演習②_2「記録画像の撮影②」(スタジオライティング演習)

制作②_1ブックレット制作①

予習:演習②_2へむけてのリサーチ

復習:制作②の仕上げ、課題②プレゼン準備 90分

7 回 課題②プレゼンテーションとディスカッション・講評

制作②_2ブックレット制作②・「ノート」提出

制作③へむけてリサーチ

復習:フィールドワーク②批評プレゼン準備 60分

8 回 制作②ブックレット制作プレゼンテーションとディスカッション

制作③_1 ポートフォリオ①_1(ファイリング)

復習:制作③の制作・ファイリングリサーチ 90分

9 回 制作③_2 ポートフォリオ①_2(ファイリング)

グループワーでのブラッシュアップ・プレゼンテーション

復習:制作③の制作・ファイリングリサーチ 90分

10 回 制作④_1 ポートフォリオ②_1(オリジナル製本)

台割りとファイリングサンプルの制作・「ノート」提出

復習:制作④の制作・製本リサーチ 60分

11 回 制作④_2 ポートフォリオ②_2(オリジナル製本)

グループワーでのブラッシュアップ・プレゼンテーション

復習:制作④の制作・製本リサーチ 60分

12 回 制作⑤_1 ポートフォリオ③_1(オリジナル製本・ファイリング)

台割りとファイリングサンプルの制作・「ノート」提出

復習:制作⑤の制作・プレゼンテーション準

備 60分

13 回 制作⑤_2 ポートフォリオ③_2

グループワーでのブラッシュアップ・プレゼンテーション

復習:制作⑤の制作・プレゼンテーション準

備 60分

14 回 制作⑤_3 ポートフォリオ③_3

プレゼンテーションとディスカッション・講評・「ノート」提出

復習:制作⑤の制作 90分

15 回 まとめ・展開 予習:ポートフォリオの継続展開 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

ディスカッションと研究ノート・課題返却のコメント、プレゼンテーションの講評などで授業内にて随時フィードバックを行

う。15回目提出された「ノート」の添削、返却方法は授業内に指示します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 10%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 45%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 45%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

なし

■参考文献

授業の進行にあわせて、プリントなどで適宜配布する。

■オフィスアワー・研究室

空間構成研究室(日野校舎)

■備考

イメージを具体的に示すための方法・技術は専門の枠内ではなく他の分野への興味や好奇心・経験から得る場合が多いことを

体験して知ってほしい。

ポートフォリオ演習 千代崎 寛

3年 前期 必修 ( 2 単位 演習 )

20

【4】

■授業の方針・概要

西洋の歴史的衣装を映画、バレー、オペラと、イタリアを中心に衣装美術デザイナーとしてヨーロッッパで活動してきた経験

を基に、衣装表現者になるために必要な知識と表現力とは何かを、写真や映像で学び、実際に形にしていくための基礎力、応用

力を養う。

■到達目標(学修成果)

西洋服飾史の知識を得て時代の衣装を把握し、イメージを作り、デザイン画を描き、実際に制作することができるようになる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業要件科目で必修科目であり、服飾表現の基礎となる表現方法を学ぶ科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション。18世紀の衣装製作(バレー衣装も含

め)に向けて授業の内容と進め方を写真や動画で説明

予習:18世紀の衣装の把握

復習:レポート

30分

2 回 デザイン画を作成 予習:時代考証とストーリーの解釈

復習:デザイン画完成

30分

3 回 パターンを制作 予習:テキストの下調べ

復習:制作完成

30分

4 回 衣装製作 予習:テキストの下調べ

復習:制作を続ける

30分

5 回 衣装製作 復習:制作を続ける 30分

6 回 衣装製作 復習:制作を完成する 30分

7 回 帽子やアクセサリーなどの付属品の制作 予習:時代考証とテキストの下調べ

復習:制作を完成する

30分

8 回 デザイン画を作成 予習:時代考証とストーリーの解釈

復習:デザイン画完成

30分

9 回 パターンを制作 予習:テキストの下調べ

復習:パターン完成

30分

10 回 パニエ制作 予習:テキストの下調べ

復習:パニエの完成

30分

11 回 衣装製作 予習:テキストの下調べ

復習:制作を進める

30分

12 回 衣装製作 復習:制作を進める 30分

13 回 衣装製作 復習:制作を完成する 30分

14 回 帽子やアクセサリーなどの付属品の制作 予習:プレゼンの準備をする

復習:制作を完成する

30分

15 回 プレゼンテーション 予習:作品の完成・ プレゼンの準備をする

30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

作品を発表する。課題の問題点について検討し解説する。

15回のプレゼンテーションで全体的な最終講評と評価をする。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30% 授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

必要に応じて資料を配布する。

■参考文献

■Patterns of Fashion Janet Arnold, Women’s Dress Patterns Susan North and Jenny Tiramani

■オフィスアワー・研究室

第1回目の授業で指示する。

■備考

日程・内容等、若干変更する事もある。

感性を磨き、より広い視野を持つために校舎以外の授業の可能性もある。

衣装デザイン・制作Ⅱ 大町 志津子・瀧川 美佐子

3年 前期 選択 ( 2 単位 実習 )

【5】

■授業の方針・概要

メディアとの関わりが深いスタイリストの仕事は、各分野のプロたちや、あらゆる情報との関わりなしでは成立しません。イ

ンターネットがどれだけ普及しようが、より多くの人や物や場とのリアルな交流が常に求められます。あらゆるニーズに応え、

多彩なスタイリングを生み出すためには、日常的に感性を養い、知識を得ておくことが重要です。

三年次では、一年次に学んだ流行論、ファッション史、ファッション・フィールド・リサーチ、グラフィックデザイン、写真表

現等、また、二年次で学んだストリートファッションにおける時代考証をふまえた作品作りを通して服飾表現の知識とスキルを

養います。また、フィールドワークやアート鑑賞の授業を通して感性を磨き、街や人にたいする視野を広げます。授業担当者の

実務経験による、実際の衣服を使用した授業を通して、人を魅力的に見せる衣服のバランスについて学び、ファッションを通じ

て人とコミュニケーションする方法を学びます。

■到達目標(学修成果)

スタイリストに必要な基本的な知識を得て、プロとしての仕事に繋げていけるようにします。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

スタイルング専攻学生の卒業認定に必要な必修科目です。より専門性を高めて学修していく上での基礎科目になります。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 時代考察をふまえた「ファッションの歴史」の作品制作

2年で学んだ「時代とファッション」を自分なりのテキストとし

て落とし込む

予習:資料集め 180分

2 回 時代考察をふまえた「ファッションの歴史」の作品制作

2年で学んだ「時代とファッション」を自分なりのテキストとし

て落とし込む

予習:資料集め 180分

3 回 街のリサーチ 予習:資料集め 180分

4 回 街のリサーチ 予習:資料集め 180分

5 回 街のリサーチ結果のプレゼンテーション、および、リサーチ結果

をマップに作成

復習:マップつくりを完成する 180分

6 回 街のリサーチ結果のプレゼンテーション、および、リサーチ結果

をマップに作成

復習:マップつくりを完成する 180分

7 回 ファッションビルのリサーチ 予習:資料集め 180分

8 回 ファッションビルのリサーチ 予習:資料集め 180分

9 回 ファッションビルのリサーチ結果のプレゼンテーション、およ

び、リサーチ結果をマップに作成

10 回 写真集を見る 復習:感想レポート 180分

11 回 写真集を見る 復習:感想レポート 180分

12 回 写真展に行く 復習:感想レポート 180分

13 回 雑誌を読む 予習:書店で雑誌の種類を調べる 180分

14 回 雑誌を読む 復習:わからない用語を調べる 180分

15 回 ファッションの歴史、街、ブランド、写真、雑誌等とスタイリス

トの関わり、役目について

復習:資料等をファイルにまとめる 180分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

感想文は添削して、翌週返却する。各提出作品、レポートに評価を与え、授業内外で返却時にフィードバックをする。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

授業内容に合わせて授業担当者がプリントを作成して配布。学生は一冊のファイルにまとめる。

■参考文献

増補新版 図解服飾用語事典(杉野芳子・編著)ブティック社

必要に応じて授業時に指示。授業担当者所蔵の写真集、書籍等を研究室に保管して、必要に応じて使用。

授業時に使用する映画の DVDや書籍に関して、図書館から借りる、購入する、レンタルする等に関しては、事前にタイトルを伝

え準備する。

■オフィスアワー・研究室

授業初日に伝えます

■備考

ショップリサーチや写真展等、フィールドワークの内容により学外に出ることもあります。スタイリストと関連のあるプロを

ゲストとして参加していただく可能性もあります。学生が準備する備品に関しては、授業時に告知します。進展により、日程及

び内容を変更する場合もあります。

スタイリング演習Ⅱ 中村 のん・數井 靖子

3年 前期 選択 ( 2 単位 演習 )

22

【6】

■授業の方針・概要

VMDとは何か?どのようなことが大事なのかを学ぶ。ビジュアルマーチャンダイジングⅡは、高級ブランドと国内ブランド

とどのような差がVMDにあるかを分析する。52週営業ストーリーが各自作成できるように指導する。国際社会人として資質、

能力、判断力、知識、教養がある豊かな人間性を作り上げることを目指します。

■到達目標(学修成果)

授業担当者の実績と経験に基づき、世界で通用する人材育成を目指す。ビジュアルマーチャンダイジングの必要性を理解し、

実務として売り場でディスプレー及びVMDを作成できる人材に育成することが到達目標です。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

ビジュアルマーチャンダイジング専攻学生の卒業認定に必要な必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 基本用語の復習。ディスプレーの知識を高める。動線、ファ

ザード、デッドスペース、フォーカルポイントなど。

予習:基本用語の暗記 45分

2 回 マネキンの着せ方、コーディネイトの仕方。

リピート構成、三角構成などを実際に体験する。

復習:着回し力。三角構成の作り方。 45分

3 回 銀座高級ブランドリサーチ。三角構成の使い方、9ボックス

などのディスプレーを視察。ウィンドディスプレイを撮影。

復習:店頭写真を分類し、コメント記入。

次週の授業で提出する。

45分

4 回 52週営業ストーリー作成

各自、オリジナリティのあるスケジュール表を作成

予習:日本国内の催事、イベントを予習 45分

5 回 52週営業ストーリー表作成。各自のアイディアを駆使し、何

を販売するか、催事、セール手法など記入する。

復習:52週表を次週までに提出。 90分

6 回 52週営業ストーリーの中から、イベントや催事を選び、販売

手法を考える。VP計画書作成。

復習:VP計画書を次週の授業で提出。

予習:切り抜き資料準備

45分

7 回 イメージコラージュ作成。演習Ⅰの時より、リアルな立体コ

ラージュを作成。

予習:立体コラージュに必要な小物、雑

貨を用意する。

45分

8 回 イメージコラージュ作成。

コラージュ提出、採点、返却。

復習:イメージコラージュ作成。 90分

9 回 リアルな催事店舗を作成。お客様が楽しさや、驚きが伝わる

画期的なVPを作成。

予習:100円ショップで店舗に使う小物

を購入。

45分

10 回 リアルな催事店舗を作成。8/1サイズで作成。

床、壁面、天井の決定。

予習:足りたい小物を追加購入。 45分

11 回 リアルな催事店舗を作成。8/1サイズで作成。什器の決定、

作成。リアル店舗作成。質問、修正を重ねながら進行する。

復習:自宅で棚、ラック、ハンガーを作

成。

45分

12 回 リアルな催事店舗を作成。8/1サイズで作成。

商品の決定。必要なアイテムをネットからセレクト。

復習:VP店舗を完成させる。 90分

13 回 リアルな催事店舗を作成。8/1サイズで作成。

最終仕上げ。次週のプレゼン練習。

復習:プレゼン練習。 45分

14 回 プレゼンテーション実施。

講評とディスカッション。作品を写真にて保存する。

復習:プレゼン反省 20分

15 回 ショップリサーチの実施。催事やイベントがどのぐらい実施

されているか、カタログ、ポスター、POPなどの確認。

復習:レポート提出。 90分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

課題提出のフィールドバックは、授業内で講評、解説し返却します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

「VMDの教科書」月刊商業界臨時増刊

「売場づくり&ディスプレー」月刊ファッション販売臨時増刊

■参考文献

「必ず聞かれる売り場の知識」月刊ファッション販売 VISUAL BOOK

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーの日時は、授業初日に指示します。

■備考

ビジュアルマーチャンダイジング検定3級合格のための内容になります。

ビジュアルマーチャンダイジング演習Ⅱ 中島 ゆう子

3年 前期 選択 ( 2 単位 演習 )

23

【7】

■授業の方針・概要

学生それぞれがプロデュースしたショーを制作していきます。

前期は 3種類のショーをテーマにして個性溢れるショーの制作を目指します。

■到達目標(学修成果)

2年次の基本的なショーから一歩踏み出して学生それぞれの個性を活かしたショーの制作からプロデューサーとしての

資質を身につける。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

服飾表現の一つであるファッションショーの制作から、その発想力、構想力、知識を学ぶ科目である。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 ショー制作にあたってのプレゼンテーション。

学生の提案によりファッションショーの制作を決める。

予習:シラバスを読む。

プレゼンの資料をまとめる。

60分

2 回 ショー制作①

スタッフの構成、ショーの構成、衣装サンプルの撮影。

復習:進行表、スタイリングカードをま

とめる。

30分

3 回 音楽選曲制作、音響照明プラン、ステージプラン 復習:音楽の編集、CD 制作。 60分

4 回 リハーサル 復習:タイムスケジュールの確認、スタ

ッフ連絡等

30分

5 回 当日リハーサルとショー制作①の発表 復習:ショー制作①のレポート提出 60分

6 回 ショー制作②

スタッフの構成、ショーの構成、衣装サンプルの撮影。

復習:進行表、スタイリングカードをま

とめる。

30分

7 回 音楽選曲制作、音響照明プラン、ステージプラン 復習:音楽の編集、CD 制作。 60分

8 回 リハーサル 復習:タイムスケジュールの確認、スタ

ッフ連絡等

30分

9 回 当日リハーサルとショー制作②の発表 復習:ショー制作②のレポート提出 60分

10 回 ショー制作③

スタッフの構成、ショーの構成、衣装サンプルの撮影。

復習:進行表、スタイリングカードをま

とめる。

30分

11 回 音楽選曲制作、音響照明プラン、ステージプラン 復習:音楽の編集、CD 制作。 60分

12 回 リハーサル 復習:タイムスケジュールの確認、スタ

ッフ連絡等

30分

13 回 当日リハーサルとショー制作②の発表 復習:ショー制作③のレポート提出 60分

14 回 (課外演習)実際のショーの現場に参加。

フィッターやスタイリストのアシスタント等々として体験。

復習:ショーの体験をレポート。 60分

15 回 ショーの収録画像を見て、まとめ、ディスカッション。 復習:これまでの授業をまとめてレポー

ト提出。

60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

15回の授業終了後、レポートをメールにて提出。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

特に使用しません。

■参考文献

特に使用しません。

■オフィスアワー・研究室

初回授業で指示する。連絡:教務課

■備考

課外演習については代替え日になる可能性があります。

ショープロデュースⅡ 田中 聖一

3年 前期 選択 ( 2 単位 演習 )

24

【8】

■授業の方針・概要

15週を 2つのカテゴリーに分ける。1つ目はスタジオ形式の放送番組制作とインターネット放送局運営の実施演習。現役の

TVプロデューサーやディレクター、カメラマン等も演習に参加して助言等を与える。オープンキャンパス日に学内にてインタ

ーネット放送をデモンストレーションする。2つ目は大規模なファッション関連展示会における映像の展示方法の調査研究と番

組制作アシスタント演習。国立新美術館で開催される「FASHION in JAPAN 1945-2020」展の展示映像見学調査と同展を題材とす

る TV番組制作のアシスタント業務を経験する。なお調査研究対象の展示会は変更の可能性がある。

■到達目標(学修成果)

学生が自主運営するインターネット放送局運営を到達目標とする。また映像制作のノウハウや技術だけではなく、日本のファ

ッションの発達と歴史を包括的に把握し、論理的な企画/構成を立てられる思考方法の習得を目指す。映像を主体として様々な

表現方法を使い分けられるようになることが目的である。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

映像・メディア専攻学生の卒業要件科目で、必修科目である。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション 企画立案 1 目指すべき番組のコンセ

プトについてのグループ討議。 (目黒校舎)

復習:番組企画と構成案の作成 60分

2 回 水戸芸術館「森英恵展」見学。映像展示方法の調査研究。

担当学芸員によるレクチャー。 (水戸)

復習:レポート提出 60分

3 回 グループ討議による放送番組コンセプトの決定、シナリオハ

ンティング、構成表作成、取材と仕込み 1 (目黒校舎)

復習:番組企画書作成 60分

4 回 番組構成決定 構成表の共同制作、ロケーションハンティン

グ、取材と仕込み 2 撮影準備 (目黒校舎)

復習:撮影計画作成 60分

5 回 撮影取材 (目黒校舎) 復習:撮影データ管理/整理 60分

6 回 サブ出し VTR編集 1 構成表/シナリオ作成 (日野校舎) 予習:校正案作成 60分

7 回 サブ出し VTR編集 2/テロップ作成/構成原稿作成(日野校舎) 復習:スタジオシナリオ作成 60分

8 回 スタジオ演習/インターネット模擬発信 (日野校舎) 復習:問題点の洗い出し/改善案作成 60分

9 回 国立新美術館「FASHION in JAPAN展」見学調査。担当学芸員

によるレクチャー。ロケーションハンティング。(六本木)

復習:レポート提出 60分

10 回 国立新美術館「FASHION in JAPAN展」撮影アシスタント

(六本木)

復習:撮影データ管理/整理 30分

11 回 ファッション映像アーカイブにて目的の映像の発掘作業と

デジタル変換 (TV制作プロダクション)

復習:デジタル変換データ管理/整理 30分

12 回 オープンキャンパス日に行われる学内ファッションショーの

構成の把握と機材設定、ドライリハーサル演習 (目黒校舎)

予習:構成案の把握 30分

13 回 オープンキャンパス日に行われる学内ファッションショーの

収録演習 (目黒校舎)

予習:カメラワークの練習 60分

14 回 インターネット放送局立ち上げと運営リハーサル、機材セッ

ティング/リハーサル、構成シナリオ作成 (目黒校舎)

復習:サブ出し VTRの制作 60分

15 回 オープンキャンパス日に合わせてインターネット放送局

「SUGINO.TV(仮称)」デモンストレーション (目黒校舎)

予習:当日段取り確認 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

メール等を活用し常時質問等を受け付ける。課題については授業内で講評。レポートはその都度メールにて提出し、添削後メ

ールで返却します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

特になし

■参考文献

その都度プリントにて配布

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーの曜日、時間は授業内で指示。連絡:教務課

■備考

動画撮影カメラとノンリニア編集ソフト(プレミアなど)を使いこなせることを前提とする。

映像・メディア表現Ⅱ 角倉 典彦・千代崎 寛・他

3年 前期 選択 ( 2 単位 演習 )

25

【9】

■授業の方針・概要

西洋の歴史的衣装を映画、バレー、オペラと、イタリアを中心に衣装美術デザイナーとしてヨーロッッパで活動してきた経験を

基に、衣装表現者になるために必要な知識と表現力とは何かを、写真や映像で学び、実際に形にしていくための基礎力、応用力

を養う。

■到達目標(学修成果)

西洋服飾史の知識を得て時代の衣装を把握し、イメージを作り、デザイン画を描き、実際に制作することができるようになる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業要件科目で必修科目であり、服飾表現の基礎となる表現方法を学ぶ科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション

19世紀の衣装製作に向けて授業の内容と進め方を写真や動

画で説明する

復習:文献を見ておく 30分

2 回 ストーリーを読み取り、人物のイメージをどう創り出してい

くかをより具体的にディスカッションし、デザイン画を描く

予習:時代考証

復習:デザイン画の完成

30分

3 回 デザイン画をもとにパターンを制作する。 予習:テキストの下調べ

復習:制作を続ける

30分

4 回 パターン制作 予習:時代考証・テキスト下調べ

復習:パターン完成

30分

5 回 コルセットとパニエを製作 予習:時代考証・テキスト下調べ

復習:制作を続ける

30分

6 回 コルセットとパニエを製作 予習:テキスト下調べ

復習:パニエ完成

30分

7 回 衣装製作 予習:テキスト下調べ

復習:制作を続ける

30分

8 回 衣装製作 復習:制作を続ける 30分

9 回 衣装製作 復習:制作を続ける 30分

10 回 衣装製作 復習:制作を続ける 30分

11 回 衣装製作 復習:制作を完成させる

30分

12 回 帽子やアクセサリーなどの付属品の制作 予習:時代考証・テキスト下調べ

復習:復習:制作を続ける

30分

13 回 帽子やアクセサリーなどの付属品の制作 予習:時代考証・テキスト下調べ

復習:復習:制作を続ける

30分

14 回 帽子やアクセサリーなどの付属品の制作 予習:時代考証・テキスト下調べ

復習:制作を完成する

30分

15 回 プレゼンテーション 予習:プレゼンテーションの準備

30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

作品を発表する。課題の問題点について検討し解説する。

15回のプレゼンテーションで全体的な最終講評と評価をする。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30% 授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

必要に応じて資料を配布する。

■参考文献

Patterns of Fashion Janet Arnold, Women’s Dress Patterns Susan North and Jenny Tiramani

■オフィスアワー・研究室

■第1回目の授業で指示する

■備考

日程・内容等、若干変更する事もある。

感性を磨き、より広い視野を持つために校舎以外の授業の可能性もある。

衣装デザイン・制作Ⅲ 大町 志津子・瀧川 美佐子

3年 後期 選択 ( 6 単位 演習 )

【10】

■授業の方針・概要

メディアとの関わりが深いスタイリストの仕事は、各分野のプロたちや、あらゆる情報との関わりなしでは成立しません。イ

ンターネットがどれだけ普及しようが、より多くの人や物や場とのリアルな交流が常に求められます。あらゆるニーズに応え、

多彩なスタイリングを生み出すためには、日常的に感性を養い、知識を得ておくことが重要です。

三年次では、一年次に学んだ流行論、ファッション史、ファッション・フィールド・リサーチ、グラフィックデザイン、写真表

現等、また、二年次で学んだストリートファッションにおける時代考証をふまえた作品作りを通して服飾表現の知識とスキルを

養います。また、フィールドワークやアート鑑賞の授業を通して感性を磨き、街や人にたいする視野を広げます。授業担当者の

実務経験による、実際の衣服を使用した授業を通して、人を魅力的に見せる衣服のバランスについて学び、ファッションを通じ

て人とコミュニケーションする方法を学びます。

■到達目標(学修成果)

スタイリストに必要な基本的な知識を得て、プロとしての仕事に繋げていけるようにします。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

スタイルング専攻学生の卒業認定に必要な必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 スタイリングレッスン 予習:自前の服、小物を用意する 180分

2 回 カタログ作成のためのスタイリングおよび企画制作 予習:自前の服、小物を用意する 180分

3 回 ロケ撮 復習:撮影のまとめ 180分

4 回 撮影した写真を使用したカタログ作成 復習:カタログの作成 180分

5 回 撮影した写真を使用したカタログ作成およびフィードバック 復習:カタログの訂正 180分

6 回 「1枚の白いシャツから広がる世界」企画およびリメイク作

品制作

予習:白いシャツを用意する 180分

7 回 「1枚の白いシャツから広がる世界」リメイク作品制作 復習:リメイクの完成 180分

8 回 「1枚の白いシャツから広がる世界」カタログ制作 予習:作品を着用した写真を撮影 180分

9 回 「1枚の白いシャツから広がる世界」カタログ制作およびフ

ィードバック

予習:作品を着用した写真を撮影 180分

10 回 スタイリストに必要な道具、および現場スキルについて 復習:必要な道具等をそろえる 180分

11 回 現場見学によるフィールドリサーチ(リースショップ、プレ

スルーム、他)

復習:フィールドリサーチまとめ 180分

12 回 現場見学によるフィールドリサーチ(リースショップ、プレ

スルーム、他)

復習:フィールドリサーチまとめ 180分

13 回 現場見学によるフィールドリサーチ(リースショップ、プレ

スルーム、他)

復習:フィールドリサーチまとめ 180分

14 回 現場見学によるフィールドリサーチ(リースショップ、プレ

スルーム、他)

復習:フィールドリサーチまとめとプレ

ゼン準備

180分

15 回 現場見学によるフィールドリサーチ(リースショップ、プレ

スルーム、他)のプレゼンと講評

復習:講評を受けて資料を訂正 180分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

感想文は添削して、翌週返却する。各提出作品、レポートに評価を与え、授業内外で返却時にフィードバックをする。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

授業内容に合わせて授業担当者がプリントを作成して配布。学生は一冊のファイルにまとめる。

■参考文献

増補新版 図解服飾用語事典(杉野芳子・編著)ブティック社

必要に応じて授業時に指示。授業担当者所蔵の写真集、書籍等を研究室に保管して、必要に応じて使用。

授業時に使用する映画の DVDや書籍に関して、図書館から借りる、購入する、レンタルする等に関しては、事前にタイトルを伝

え準備する。

■オフィスアワー・研究室

授業初日に伝えます。

■備考

ショップリサーチや写真展等、フィールドワークの内容により学外に出ることもあります。スタイリストと関連のあるプロを

ゲストとして参加していただく可能性もあります。学生が準備する備品に関しては、授業時に告知します。進展により、日程及

び内容を変更する場合もあります。

スタイリング演習Ⅲ 中村 のん・數井 靖子

3年 後期 選択 ( 6 単位 演習 )

27

【11】

■授業の方針・概要

VMDとは何か?どのようなことが大事なのかを学ぶ。ビジュアルマーチャンダイジングⅢは、ポップ、チラシ、カタログな

どの作成。使いやすい、買いやすい什器開発を実施。国際社会人として資質、能力、判断力、知識、教養がある豊かな人間性を

作り上げることを目指します。

■到達目標(学修成果)

授業担当者の実績と経験に基づき、世界で通用する人材育成を目指す。ビジュアルマーチャンダイジングの必要性を理解し、

実務として売り場でディスプレイ及びVMDを作成できる人材に育成することが到達目標です。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

ビジュアルマーチャンダイジング専攻学生の卒業認定に必要な必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 マーケットリサーチ実施。ポスター、商品カタログ、POP

などの配布されている資料を手に入れる。

予習:店舗に配布されているカタログを

収集し、授業に持ってくる

45分

2 回 ネットで各企業が展開している商品名を探し。一覧表を作成。

商品を決定し、各自商品名を考える。例:ヒートテックなど

復習:商品名の一覧表を次週提出 90分

3 回 商品の名称を考え、説明書を作成。 予習::ネットを使い商品を決定し説明

書を作る準備

45分

4 回 商品の名称を考え、説明書を作成。

商品セールストークを作成。

復習:商品のセールストークを考える 45分

5 回 POP作成。商品に合わせて販売力がアップするPOPを作

成。販売力がアップするポップの内容を考える。

復習:次週に提出

予習:プレゼン準備

90分

6 回 POP、セールストーク、チラシ、商品の名称など作成した

作品を全てプレゼンテーション。

講評とディスカッション。作品を写真にて保存する。

復習:プレゼンの反省

予習:什器について下調べ

45分

7 回 業務体験の実施・・場所ココベイ株式会社

VMDの作成。パソコンを使って店舗のデザイン作成

復習:パソコンの使い方 45分

8 回 業務体験の実施・・場所ココベイ株式会社

VMDの作成。パソコンを使って店舗のデザイン作成

復習:VMDイメージの作り方を学ぶ。 45分

9 回 業務体験の実施・・場所ココベイ株式会社

VMDの作成。パソコンを使って店舗のデザイン作成

復習:VMDイメージの作り方を学ぶ。 45分

10 回 業務体験の実施・・場所ココベイ株式会社

市場調査開始:新業態の商業施設リサーチ

復習:リサーチした商業施設のレポート

作成。

45分

11 回 業務体験の実施・・場所ココベイ株式会社

ファッション販売の原稿作成

予習:季節に合わせたVMDの店舗デザ

イン。

45分

12 回 業務体験の実施・・場所ココベイ株式会社

ファッション販売の原稿作成

予習:催事に沿ったVMDの店舗デザイ

ン。

90分

13 回 業務体験の実施・・場所ココベイ株式会社

ファッション販売の原稿作成

予習:ポップ、接客トークを作成さるた

めに準備。

20分

14 回 量販店視察。ユニクロ調査。

量販店婦人売り場、ライフスタイル売り場、ユニクロ分析。

復習:レポート提出 90分

15 回 アウトレットモール視察。VMDの違いを分析。 復習:レポート提出 90分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

課題提出のフィールドバックは、授業内で講評、解説し返却します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

「VMDの教科書」月刊商業界臨時増刊

「売場づくり&ディスプレー」月刊ファッション販売臨時増刊

■参考文献

「必ず聞かれる売り場の知識」月刊ファッション販売 VISUAL BOOK

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーの日時は、授業初日に指示します。

■備考

ビジュアルマーチャンダイジング検定2級合格のための内容になります。

ビジュアルマーチャンダイジング演習Ⅲ 中島 ゆう子

3年 後期 選択 ( 2 単位 演習 )

28

【12】

■授業の方針・概要

学生それぞれがプロデュースしたショーを制作していきます。

後期は引き続き 3種類のショーをテーマにして個性溢れるショーの制作を目指します。

■到達目標(学修成果)

2年次の基本的なショーから一歩踏み出して学生それぞれの個性を活かしたショーの制作からプロデューサーとしての

資質を身につける。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

服飾表現の一つであるファッションショーの制作から、その発想力、構想力、知識を学ぶ科目である。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 ショー制作にあたってのプレゼンテーション。

学生の提案によりファッションショーの制作を決める。

予習:シラバスを読む。

プレゼンの資料をまとめる。

60分

2 回 ショー制作④

スタッフの構成、ショーの構成、衣装サンプルの撮影。

復習:進行表、スタイリングカードをま

とめる。

30分

3 回 音楽選曲制作、音響照明プラン、ステージプラン 復習:音楽の編集、CD 制作。 60分

4 回 リハーサル 復習:タイムスケジュールの確認、スタ

ッフ連絡等

30分

5 回 当日リハーサルとショー制作④の発表 復習:ショー制作④のレポート提出 60分

6 回 ショー制作⑤

スタッフの構成、ショーの構成、衣装サンプルの撮影。

復習:進行表、スタイリングカードをま

とめる。

30分

7 回 音楽選曲制作、音響照明プラン、ステージプラン 復習:音楽の編集、CD 制作。 60分

8 回 リハーサル 復習:タイムスケジュールの確認、スタ

ッフ連絡等

30分

9 回 当日リハーサルとショー制作⑤の発表 復習:ショー制作⑤のレポート提出 60分

10 回 ショー制作⑥

スタッフの構成、ショーの構成、衣装サンプルの撮影。

復習:進行表、スタイリングカードをま

とめる。

30分

11 回 音楽選曲制作、音響照明プラン、ステージプラン 復習:音楽の編集、CD 制作。 60分

12 回 リハーサル 復習:タイムスケジュールの確認、スタ

ッフ連絡等

30分

13 回 当日リハーサルとショー制作⑥の発表 復習:ショー制作⑥のレポート提出 60分

14 回 (課外演習)実際のショーの現場に参加。

フィッターやスタイリストのアシスタント等々として体験。

復習:ショーの体験をレポート。 60分

15 回 ショーの収録画像を見て、まとめ、ディスカッション。 復習:これまでの授業をまとめてレポー

ト提出。

60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

15回の授業終了後、レポートをメールにて提出。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

特に使用しません。

■参考文献

特に使用しません。

■オフィスアワー・研究室

初回授業で指示する。連絡:教務課

■備考

課外演習については代替え日になる可能性があります。

ショープロデュースⅢ 田中 聖一

3年 後期 選択 ( 6 単位 演習 )

29

【13】

■授業の方針・概要

本講座は、4週間にわたる映像制作会社でのアシスタントプロデューサーやアシスタントディレクターを経験する学外演習

授業を主なものとする。全体を 2期に分け、前半は 10月の 2週間(10~11日間)渋谷ヒカリエを中心に開催される東京コレク

ション(Rakuten Fashion Week Tokyo)の公式記録ビデオ制作の事前準備と当日の撮影アシスタントを行う。後半は 11月または

12月の 2週間(10日間)で、放送開始 35年となる BSテレビ東京放送「ファッション通信」制作のアシスタントを務める。指導

は各プロデューサーやディレクター、カメラマンが行う。なおこの 4週間は各日 6~8時間のフルタイム演習となる。受講人数

に限りがあるので、対象は専攻学生とし、副専攻希望者には選考を行う。

■到達目標(学修成果)

ファッションを中心とした映像制作会社での基本的なアシスタントプロデューサーまたはアシスタントディレクターの業務

を OJTとして経験把握し、本人に適性があるか自己判断ができるようになることを期待する。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

映像・メディア専攻学生の卒業要件科目で、必修科目である。

■授業計画

回数 授業内容

(各8h)

準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

前半

1 日目

東京コレクションのオリエンテーション。

基本業務の流れの把握。 (日野校舎)

復習:当日のスケジュール、業務内容

の記録を記録する

90分

2 日目 記録対象ブランドへのリサーチ。スケジュール、演出サイ

ドへの連絡、演出プラン、香盤表などの調査

復習:リサーチ等をまとめる 90分

3 日目 全体の撮影スケジュールの綿密な計画の作成。

スタッフ編成と総合進行表の作成。

復習:総合進行表の完成 90分

4 日目 機材準備。機材の会場搬入、ケーブル敷設、セッティン

グ。

復習:修得したことをまとめる 90分

5~10

日目

東京コレクション当日。1日 5~7回のファッションショ

ーやイベントの撮影記録。データ管理と納品物管理。

復習:修得したことをまとめる 90分

11 日目 テータ整理、保管。納品物チェック。前半のレポート作

成。

復習:レポート作成とプレゼン準備 180分

12 日目 まとめ・学んだことをプレゼン発表と後半の説明オリエン

テーション (日野校舎)

復習:スケジュールのまとめ 90分

後半

1 日目

「ファッション通信」のオリエンテーション。

スタッフ打合せ、番組担当回の内容確認、ビデオ取材。

復習:取材のまとめ 90分

2 日目 オフライン編集アシスタント、資料収集、ビデオ取材。 復習:資料まとめ 90分

3~5

日目

オフライン編集アシスタント、資料収集、整理、追加取

材。

テロップ原稿作成。

復習:資料まとめ 90分

6 日目 ポストプロダクションにて映像編集。 復習:編集確認 90分

7 日目 スタッフ打合せ、資料整理、構成作家打合せ。 復習:打ち合わせ資料つくり 90分

8 日目 再編集、音効打合せ、ナレーション原稿作成チェック。 復習:原稿校正 90分

9 日目 ポストプロダクションにて MA、ナレーション、音楽録

音。 完パケ試写。

復習:修得したことをまとめる 90分

10 日目 納品物確認。TV局納品。各種制作資料整理。

後半のレポート作成

復習:資料整理とプレゼン準備

レポート作成

180分

11 日目 まとめ・学んだことをプレゼン発表 (日野校舎) 復習:レポート訂正 90分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

メール等を活用し、常時質問等を受け付ける。レポートは添削してメールにて返却をする。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 50%

外部評価・検定試験結果 20%

■教科書 特になし

■参考文献 その都度配布

■オフィスアワー・研究室

基本的にインターン先企業担当者(初日に説明します)

■備考

授業日以外の事前ガイダンスは必ず参加すること。スケジュール等を確認します。

Word、Excel、PowerPoint、Premier Proの基本操作ができること。

映像・メディア表現Ⅲ 角倉 典彦

3年 後期 選択 ( 6 単位 演習 )

30

【14】

■授業の方針・概要

編物の代表的な三つの技法 かぎ針編み,棒針編み,アフガン編みについて,基礎的な技法を習得します。

それぞれの技法に合わせた,作品を作る為に必要な増減法,とじ,はぎ。そして立体的な編み方。素材の特徴に合った組み合

わせや編み方を学び,作品作りに活かせるように学びます

■到達目標(学修成果)

かぎ針編み,棒針編み,アフガン編みの基礎技法を学び,理解する。編目記号図(JIS記号)を理解する。

かぎ針編みでは,技法を組み合わせ様々な形(立体的な物)の作品制作を進める。棒針編みでは,身に着ける作品の制作を進

めながら,制作に必要な知識を得る

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は,専門選択科目の卒業要件科目となり,教員免許状習得のための教職課程必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 かぎ針編み:針の持ち方,基礎編み

(鎖編み,細編み,長編み, 等)

復習:その日に習った技法の復習(長

編み,細編みが編めるように)

60分

2 回 かぎ針編み:基礎編みのサンプル作成

(方眼編み,シェル編み,等)

復習:その日に習った技法の復習 60分

3 回 かぎ針編み:簡単な小物作成(立体)を制作 復習:その日に習った技法の復習

小物作品を完成させる

60分〜

4 回 棒針編み:針の持ち方,基礎編み

(作り目,表編み,裏編み,伏せ目)

復習:その日に習った技法の復習

(表編み,裏編みを練習する)

60分

5 回 棒針編み:基礎編みのサンプル作成

(編み込み模様2種類 等)

復習:その日に習った技法の復習

基礎編みのサンプルを完成させる

60分

6 回 棒針編み:基礎編みのサンプル作成

(表目と裏目の模様,透かし模様)

復習:その日に習った技法の復習

基礎編みのサンプルを完成させる

60分

7 回 棒針編み:基礎編みのサンプル製作

(交差模様,ねじり 1目ゴム編み 等)

復習:その日に習った技法の復習

基礎編みのサンプルを完成させる

60分

8 回 アフガン編み:針の持ち方,基礎編み

(プレーンアフガン)

復習:その日に習った技法の復習 30分

9 回 アフガン編み:基礎編みのサンプル作成

(かのこ模様,ねじり目模様 等)

復習:その日に習った技法の復習

基礎編みのサンプルを完成させる

応用課題作品の制作に向けて何を作る

か考えてくる

60分〜

10 回 棒針編み(応用課題作品):作品制作に向けての相談

とじ・はぎをパターンで練習する。

応用課題作品の制作を始める 60分〜

11 回 棒針編み(応用課題作品):作品制作に向けての相談 応用課題作品の制作を始める 60分〜

12 回 棒針編み:応用課題作品を進めながら,提出した基礎編みサ

ンプルの再確認 等

応用課題作品の制作を始める 60分〜

13 回 棒針編み:応用課題作品を進めながら,提出した基礎編みサ

ンプルの再確認 等

応用課題作品の制作を始める 60分〜

14 回 棒針編み:応用課題作品 提出 復習:基礎編みサンプルの復習 60分〜

15 回 まとめ:課題のフィードバックを行う 復習:基礎編みサンプルの復習,とじ

はぎ仕上げ方の復習

60分〜

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

課題として,かぎ針編み,棒針編み,アフガン編み,それぞれの基礎編みのサンプルを提出。添削後,順次返却します。

応用作品として,かぎ針編みの技法を使った小物作品,棒針編みの応用課題作品を提出

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 40%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30% 基礎編みのサンプル課題

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 30% かぎ針編みの小物作品,棒針編みの応用課題作品

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

いちばんよくわかる 新・かぎ編みの基礎 / いちばんよくわかる 新・棒針編みの基礎 /基礎シリーズ アフガン編み

併せて必要に応じて,プリントを配布しますので,ファイリングをして常に授業に携帯してください。

■参考文献 なし

■オフィスアワー・研究室

連絡先:教務課 出講日:金曜日

■備考 なし

服飾手芸(ニットを含む) 岡本 真希子

3年 前期又は後期 選択 ( 1 単位 実習 )

31

【15】

■授業の方針・概要

・全てのリテールビジネスの基本であり根幹であるマーチャンダイジングの概要理解を軸に、店舗視察分析やショップ計画

演習を通し具体的な計画に繋がる構成要素を一連の流れで体系的に学びます。準備学修として複数店舗視察があります。

■到達目標(学修成果)

・リテールビジネスの基礎を習得し、あらゆる職種で自主的なショップ計画ができる体系的な理解を目指す。

・演習の過程や成果物作成を通しあらゆる局面で解決策としてのマーチャンダイジング施策を提示できるレベルを目指す。

・マーチャンダイジング基礎理論の習得と、自身の自由な発想と独自性の発揮双方の、バランスの取れた学びを目指す。

・通して受講することで、自身が考えるショップコンセプトや品揃え、ビジネスとしての捉え方を具体的にイメージでき

るようになり、様々な切口からリテールビジネスの企画立案・計画実務に活かすことができるようになります。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は卒業要件科目で、あらゆるファッションビジネスで活躍できる専門力向上に資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 マーチャンダイジングとは

リテール・マーチャンダイジングの意味と目的 その本質

予習:シラバスの確認

復習:配布資料の振り返り

30分

15分

2 回 リテールの歴史とマーチャンダイジングの変遷

業態の発展の歴史 市場を取巻く環境変化 トレンドと未来 復習:配布資料の振り返り 15分

3 回 ディスカッション演習

私のやってみたいお店 どんな店にしたいか その理由

予習:課題指示に従い事前構想

復習:演習成果物の振り返り

120分

15分

4 回 マーチャンダイジングの体系Ⅰ

「誰に」自店のポジション・顧客分類・競合・ベンチマーク 復習:配布資料の振り返り 15分

5 回 マーチャンダイジングの体系Ⅱ

「何を」商品分類・展開分類・関心度別分類 括りと配置 復習:配布資料の振り返り 15分

6 回 マーチャンダイジングの体系Ⅲ

「いつ」適品適時適価的量 季節区分・期間区分・価格区分 復習:配布資料の振り返り 15分

7 回 マーチャンダイジングの体系Ⅳ

「どこで」媒体・地域・店舗・売場 展開計画・販売計画 復習:配布資料の振り返り 15分

8 回 マーチャンダイジングの体系Ⅴ

「どうやって」シカケ方・売り方・販促・購買意欲の高め方 復習:配布資料の振り返り 15分

9 回 マーチャンダイジングの体系Ⅵ

「なぜ」自分の店の存在意義とその理由 情報分析 SWTO 復習:配布資料の振り返り 15分

10 回 店舗視察発表演習Ⅰ SPA比較

誰に何をどうやって売っているか なぜか 品揃と展開分類

予習:課題指示に従い事前視察まとめ

復習:演習成果物の振り返り

120分

15分

11 回 店舗視察発表演習Ⅱ 自分の大好きな店

誰に何をどうやって売っているか なぜか 販売サービス運営

予習:課題指示に従い事前視察まとめ

復習:演習成果物の振り返り

120分

15分

12 回 マーチャンダイジングの体系Ⅶ

仕入・在庫 予算・売上・利益 計数 戦闘単位別分析 復習:配布資料の振り返り 15分

13 回 ショッププラン演習Ⅰ

ディスカッション演習で作ったプランのブラッシュアップ

予習:課題指示に従い事前まとめ

復習:演習成果物の振り返り

120分

15分

14 回 ショッププラン演習Ⅱ

私のショッププランの発表

予習:課題指示に従い内容まとめ

復習:演習成果物の振り返り

60分

15分

15 回 ファッションビジネスとマーチャンダイジングに関する仕事

実務領域 今後のビジネスで重要な観点 就職活動に向けて 復習:将来の自身の仕事の具体的想像 15分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

各演習での成果物は毎回コピーを提出、最終の演習成果物は講評を添えて返却します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

指定教科書なし。毎回学習資料を配布します。授業は講師作成のパワーポイント教材による講義と各種演習となります。

■参考文献

なし

■オフィスアワー・研究室

出校日:水曜日午後 FB研究室:第 4校舎 4階(4035教室)にて 16:20~17:50まで

■備考

なし

リテールマーチャンダイジング 田邉 潤一

3年 前期 選択 ( 2 単位 講義 )

32

【16】

■授業の方針・概要

講師の実際の仕事例を紹介しながら、ショップディスプレイ/デザイン/マーケティングの考え方を学んでゆく。

■到達目標(学修成果)

ショップディスプレイとは企業戦略を視覚化する仕事。そのため、経営陣とも対応に話ができる基礎知識を身につける。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

専門選択科目の単位で卒業要件となります。「ショップディスプレイ」は、空間演出の基礎力とビジネスの基礎知識の向上に

資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション/VMD講義

(これから学ぶことの再確認。スケジュール確認)

予習:シラバスを読む。特に内容がわか

らないところは授業で質問すること

30分

2 回 デザイン≠アート 復習:本日の授業内容を再確認する 30分

3 回 VMD実例1 ショップディスプレイ 予習:自分の好きなお店の善悪ポイント

をまとめておく

30分

4 回 VMD実例2 ウィンドウディスプレイ 予習:自分の好きなお店の善悪ポイント

をまとめておく

30分

5 回 VMD実例3 ショップデザイン 予習:自分の好きなお店の善悪ポイント

をまとめておく

30分

6 回 VMD実例4 イベントデザイン 予習:自分の気になったイベントブース

の善悪ポイントをまとめておく

30分

7 回 VMD実例5 広告デザイン (外部講師) 予習:自分の好きな広告の善悪ポイント

をまとめておく

30分

8 回 VMD実例6 企業戦略/マーケティング 復習:本日の授業内容を再確認する 30分

9 回 照明効果についてパナソニックに見学および勉強会 復習:照明の基本を把握する 30分

10 回 ショップディスプレイ演習/商品導入計画 予習:好きなファッションブランドの

lookを集める

60分

11 回 ショップディスプレイ演習/年間行動計画 復習:本日の授業内容を再確認する 60分

12 回 外部講師の特別公演 復習:本日の授業内容を再確認する 30分

13 回 報告書の作成(パワーポイントの使い方1) 準備:報告書に必要な資料の準備 90分

14 回 報告書の作成(パワーポイントの使い方2) 予習:報告発表の事前準備 30分

15 回 報告書の作成および提出 予習:報告発表の準備 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

発表、報告書については、講評・ディスカッションを行いフィードバックする。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 20%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 60%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 20%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

『マーケティング入門〜アイデア工学 I・II〜 (田口早苗著)』

■参考文献

なし

■オフィスアワー・研究室

【前期】出講日:木曜日 【後期】出講日:金曜日

連絡先:本校舎一階教務課

■備考

パワーポイントでデータを加工し発表するため12回目以降コンピュータールームで授業が入る

ショップディスプレイ 石井 健太

3年 前期又は後期 選択 ( 2 単位 講義 )

33

【17】

■授業の方針・概要

手芸(Hand Craft)は、世界各地で古い昔から行われその土地の生活様式に合った特有の色や模様が作り出されて来ました。

本授業では様々な刺繡の知識を深め、基礎となる刺繡の材料(布・糸・針など)の扱い方や技法を学びます。

■到達目標(学修成果)

様々な刺繡を学び基本的な技法が習得出来ます。刺繍小物を制作して生活の中にデザインを取り入れられるようにすることを

目標とします。また、図案を構成し刺繡技法を組み合わせる応用力をつけることも目指します。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

専門の選択科目で卒業要件単位となり、服飾造形の基礎力の向上に資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 様々な刺繡を知る 刺繡材料(布・糸・針等)の取り扱い方

図案の写し方

予習: シラバスを読む 10分

2 回 ヨーロッパ刺繡 ティーマット(サンプラー)の制作

アウトラインステッチ バック S ランニング S

チェーン Sの刺し方

復習: アウトライン S バッグ S

ランニング S チェーン Sの確認 30分

3 回 ヨーロッパ刺繡 ブランケット S レイジーデイジーS

コーチング S フレンチノットの刺し方

復習: ブランケット S レイジーデイ

ジーS コーチング S フレンチノット

の確認

30分

4 回 ヨーロッパ刺繡 バリオン S サテン S フライ S等 の刺し方

縁の始末 仕上げ方

復習: バリオン S サテン S フライ S

の確認

予習: ビーズ刺繡について調べる

30分

10分

5 回 ビーズ刺繡 ビーズ刺繡小物の制作

ビーズ・スパングルの取り扱い方 図案の写し方

ビーズの平刺し 戻り刺し 返し刺しの刺し方

復習: ビーズの平刺し 戻り刺し 返し刺

しの確認 30分

6 回 ビーズ刺繡 スパングルの留め方 ビーズで留める 両側

で留める 糸が見えないように留める刺し方

復習: スパングルの留め方の確認

予習: リボン刺繡について調べる 30分

10分

7 回 リボン刺繡 リボン刺繡巾着の制作 別珍の扱い方

リボンの扱い方 図案の写し方 リボンアウトライン S

リボンストレート Sの刺し方

復習: リボンアウトライン S リボンスト

レート Sの確認 30分

8 回 リボン刺繡 リボンデイジーS リボンフライ Sの刺し方 復習: リボンデイジーS リボンフライ Sの

確認 30分

10分

9 回 リボン刺繡 リボンフレンチノット S リボンスパイダーウ

エブローズ Sの刺し方 巾着の仕立て方 仕上げ

復習: リボンフレンチノット S リボンス

パイダーウエブローズ Sの確認

予習: スモッキング刺繡について調べる

30分

10分

10 回 スモッキング刺繡 ミニバッグの制作

ギンガムチェック布でのスモッキング刺繡の準備 ダイヤモンド S

復習: 布の準備、ダイヤモンド Sの確認 30分

11 回 スモッキング刺繡 ダイヤモンド S 糸継ぎの方法等 復習: ダイヤモンド Sの確認 30分

12 回 スモッキング刺繡 バッグの仕立て方 仕上げ 予習;クロスステッチについて調べる 30分

13 回 クロスステッチ 各自で図案を考える。

横に連続して刺す方法 単独に刺す方法 斜めに連続して刺す方法

復習:クロスステッチの刺し方の確認 30分

14 回 クロスステッチ 糸始末の仕方 仕上げ方 復習:もう一度確認したい技法等々を整理す

る 30分

15 回 授業で制作した作品の様々な 刺繡基礎刺しの確認と刺繡の知識を

整理する。

復習: 授業で制作した作品の様々な刺繡基

礎刺しの確認を行う。 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

作品返却時にその都度講評をします。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

授業時に適宜プリントを配布します。

■参考文献

なし

■オフィスアワー・研究室

出講日:金曜日 連絡先:教務課

■備考 別途教材費がかかります。

服飾クラフト 永田 貴恵子

3年 前期又は後期 選択 ( 1 単位 実習 )

34

【18】

■授業の方針・概要

インターンシップ(就労体験)を通して、専門分野に関連する実務体験を企業で体験・学修します。実務能力を高め、企業

で必要とされる能力を感じ取ることで、卒業後の就職に対する意欲と学内での学修をより深く理解することができます。

■到達目標(学修成果)

学内授業では得られない就労体験を行うことで将来の就職に生かせる理解と能力を身につけることを目標とします。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は、専門選択科目の卒業要件科目です。将来の就職に向けて仕事を理解するための選択科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション:事前授業によるカリキュラムとスケジ

ュール、目的、内容説明。希望職種アンケート記入。

予習:企業について研究する。 90分

2 回 面談:研修先企業や職種について就職部職員との面談 復習:研修先について検討する。 60分

3 回 事前授業:研修の心得とマナー等について

・企業人事の講義「企業が望むインターンシップ」

復習:企業の講義について振り返る。 30分

4 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

5 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

6 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

7 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

8 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

9 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

10 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

11 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

12 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

13 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書く。 30分

14 回 企業研修:企業の現場で与えられた課題に取り組む 復習:研修日誌を書き、報告書をまとめ

る。

90分

15 回 事後報告:報告書、研修日誌の提出と報告会での発表(学修

成果と得られた技術を含む)および講評を行う。

復習:報告会での講評を振り返る。 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法(モニタリング含む)

研修日誌による毎日の提出内容の企業研修先による講評、最終報告書提出の講評、報告会による講評を当日その都度フィード

バックする。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 10% 事前授業や事後報告

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 20% 研修日誌や報告書

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 10% 報告会でのプレゼン

外部評価・検定試験結果 60% 企業での就労態度や実務の評価

■教科書

なし

■参考文献

なし

■オフィスアワー・研究室

授業初日に伝えます。教室:2401教室(第2校舎4階)・研究室:研究棟2階 6021

■備考

実務時期、期間:3年生夏休み(評価は3年後期)または3年生春休み(評価は4年前期)で2週間以上

研修内容、地域:企業により異なる。地域は主に首都圏および各県

インターンシップ 北折 貴子

3年 集中 選択 ( 2 単位 実習 )

35

【19】

■授業の方針・概要

情報の洪水状況の中で自分に合ったメディアを選択することを訓練する講座です。NIE方式(備考参照)を採用して、日々の

変化を日刊専門紙の繊研新聞で読み、聞き、語り、自分の物にしていきます(スクラップ)。「ファッションの仕事」といった漠

然とした概念を「実態」として捉えます。繊研新聞に掲載される産業動向や市場動向などの実データを分析することで現実のビ

ジネスの問題解決につながる思考方法を習得していきます。受講期間中は、繊研新聞社との契約により学生割引購読料で繊研新

聞を自宅購読してもらいます。ファッション産業の「昨日」、「今日」、「明日」を読み解き、自分の興味の領域を具体化すること

で就職活動も視野に入れます。講座では毎回、学生が興味と関心を抱いた記事を選び、報告してもらいます。担当教員は繊研新

聞で記者及びマネージメント職を経験しており、産業に密着した専門紙の活動を通して得た経験、とりわけ定量分析とともにフ

ァッションビジネスの定性評価も盛り込んだ講座とします。

■到達目標(学修成果)

①メディア・リテラシー(読み、書き、話す)を習得する

②ニュース報道の背景を知り、グローバルに対応するオピニオン形成力を習得する

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業要件については、専門選択科目の単位となります。専門コースに拘らず選択することが出来、ファッション業界で活躍で

きる専門力向上に資する科目です

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 イントロダクション:新聞の見かた、読み方、検索技術など。スクラ

ップの作成。

予習:シラバスを読む。 30分

2 回 ニュースとは何か:ファッションニュース、経済記事、企業記事、解

説記事、決算・人事の読み方

復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

3 回 繊研新聞編集局から現場の記者を派遣してもらい、専門紙の実像、編

集方針、記者のあり方などを聞く

復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

4 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

5 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

6 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

7 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

8 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

9 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

10 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

11 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

12 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

13 回 1週間の紙面から関心を引いた記事を1、2本選び、解説・説明する。 復習:ニュースの種類を認識する

予習:1週間分の繊研新聞を読む 30分

14 回 スクラップ帳を大テーマに分類する 予習:これまでの発表とスクラップから自分

の関心領域を知り、テーマを決める 30分

15 回 総括:スクラップ帳の作成と提出 予習:自分の関心領域を知り、テーマを決め

る 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

提出されたスクラップ帖は、評価、採点後に担当教員コメントを添えて各自に返却します

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 20%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 50%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書 繊研新聞を期間中、自宅購読します。(購読料は学割)

■参考文献 授業時に指示します

■オフィスアワー・研究室

前期木曜日 12時 10分~13時 第 3校舎・イノベーション実習室(3300)

後期火曜日 12時 10分~13時 第 3校舎・イノベーション実習室(3300)

■備考 ※ NIE(エヌ・アイ・イー)は Newspaper in Education の略称で「教育に新聞を」と訳しています。新聞を教材に勉強

する学習活動をいいます。1930年代にアメリカで始まり、世界新聞協会(WAN)の調査では、35カ国で活動が行われています。

アパレル産業論特講 渡辺 博史

3年 前期又は後期 選択 ( 2 単位 講義 )

36

【20】

■授業の方針・概要

現代のグローバル化した社会では多くの民族が洋服を着用して生活している。その一方で、世界各地にはさまざまな民族服が

行事・祭礼・芸能の場や暮らしの中に受け継がれ、人びとの心のよりどころとなっている。この講義では、アジアを中心にアメ

リカやヨーロッパなど世界の民族服を取り上げ、形態、素材、装飾などの特徴や民族服の変容について、自然環境や文化環境(歴

史、社会、生活様式、宗教、異文化接触など)とのかかわりから捉えて解説するとともに、民族服を制作すること、民族服を装

うことの意味について考える。

■到達目標(学修成果)

➀民族服の多様なあり方を知り、服飾文化に対する視野を広げる。

②民族服が民族にとってどのような意味を持つのかを考え、述べることができる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は、専門選択科目の卒業要件科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 民族服とは何か 予習:シラバスを読み、授業概要を理解する。 15分

2 回 民族服を見る視点 復習:参考文献を図書館で確認する。 45分

3 回 アメリカの民族服(グアテマラ) 予習:グアテマラの気候風土とマヤの歴史を調べる。 45分

4 回 東アジアの民族服(中国1) 予習:近代中国の歴史について調べる。 45分

5 回 東アジアの民族服(中国2) 予習:中国の少数民族の居住地域を確認する。 45分

6 回 博物館見学 復習:博物館見学のレポートを作成する 60分

7 回 東アジアの民族服(アイヌ) 予習:アイヌ民族の歴史について調べる。 45分

8 回 東アジアの民族服(琉球) 予習:琉球王国と近代沖縄の歴史について調べる。 45分

9 回 東南アジアの民族服(インドネシア) 予習:インドネシアの気候風土と歴史を調べる。 45分

10 回 南アジアの民族服(インド1) 予習:インドの気候風土と歴史について調べる。 45分

11 回 南アジアの民族服(インド2) 予習:インド西部の気候風土について調べる 45分

12 回 西アジアの民族服(サウジアラビアなど) 予習:西アジアの気候風土と宗教について調べる。 45分

13 回 ヨーロッパの民族服(スコットランド) 予習:スコットランドの気候風土と歴史を調べる。 45分

14 回 ヨーロッパの民族服(東欧) 予習:ブルガリアとルーマニアの気候風土と歴史を

調べる。

45分

15 回 まとめ 復習:これまでの授業内容を振り返り、十分理解す

る。

120分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

常に質問を受け付ける。授業内課題について次の時間に解説し、理解を深める。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

毎回プリントを配布する。

■参考文献

授業時に適宜紹介する。

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーは初回の授業で指示する。研究室:研究棟 6042A

■備考 世界各地の民族に関心を持ち、新聞やインターネットの報道に注意するようにしてください。

美術館や博物館に足を運び、民族服の実物を見学する機会を持つよう心がけてください。

民族衣裳論 梅谷 知世

3年 前期又は後期 選択 ( 2 単位 講義 )

37

【21】

■授業の方針・概要染織は、人々の生活に密接なかかわりをもっており、海外からの新しい素材や技術の導入による影響を受けながら、古代以来各時代の趣味趣

向、用いる人々の意向を色濃く反映してきました。この講義は、日本史・世界史の中で直接は取り上げられにくい服飾史とも連動するものであ

り、服飾制作の上で重要な染織品について、その歴史的背景を、装束の着装体験や歴史資料としての染織品に直接触れる機会、また学芸員資格

取得の上でも重要な博物館・美術館の展示見学を通じて学びます。

■到達目標(学修成果)様々な染織品が、どのような特性を持ち、使用に際しては如何なる用途・目的により使い分けられ、今日まで伝えられてきたのかを、「用の

美」の観点から、歴史的な切り口を通じて理解します。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連この科目は、専門選択科目の卒業要件科目です。また、学芸員資格取得のための学芸員課程必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション・授業計画紹介。用の美から見る染織品

の歴史。

予習:シラバスを読み、流れを把握。

復習:女房装束の構成の復習

30分

2 回 女房装束(十二単)の着装 予習:第1回に配布した資料を熟読。

復習:配布資料で女房装束知識の整理。 30分

3 回 公家装束(束帯・衣冠・狩衣)の着装 予習:第1回に配布した資料を熟読。

復習:配布資料で知識の整理。 30分

4 回 和の色彩とかさねの色目 予習:身近な色彩の名称と配色を確認。

復習:装束の持つ記号性の復習。 30分

5 回 博物館見学事前学習。(博物館の展示計画に応じて、時期を決

定の上、アナウンスします。開催授業時期の前後移動あり。)

予習:見学する博物館について調べる。

復習:染織品展示についての復習。 30分

6 回 博物館見学①(2時限分連続して行います。学生証を必ず持

参して下さい。)

予習:見学したい作品の事前調査

復習:見学調査した作品のレポート準備 30分

7 回 博物館見学①(同上) 予習:見学したい作品の事前調査

復習:見学調査した作品のレポート準備 30分

8 回 有職織物と有職文様(人間国宝喜多川平朗・俵二の世界)

ルーペとメジャーを持参すること

予習:公家女房装束の生地について復習

復習:現代に残る有職文様の調査。 30分

9 回 染料と繊維のひろがり 予習:身近な繊維・染料の調査

復習:配布資料で知識の整理。 30分

10 回 日本の養蚕と製糸の歴史 予習:養蚕。製糸について事前学習

復習:配布資料で知識の整理。 30分

11 回 日本の絹織物の歴史①(古代~中世) 予習:上代裂について調べる

復習:配布資料で知識の整理。 30分

12 回 日本の絹織物の歴史②(近世から現代) 予習:身近な西陣織を探す

復習:配布資料で知識の整理。 30分

13 回 日本の植物繊維による織物の歴史 予習:麻・木綿について事前調査

復習:配布資料で知識の整理。 30分

14 回 博物館見学② 予習:見学館ついて調べる

復習:配布資料で知識の整理。 30分

15 回 まとめ。歴史的な染織品を後世に伝えるために。 予習:前期の復習

復習:配布資料で知識の整理。 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

出席カードの裏面に、毎回授業の感想や疑問など記入してください。翌週他の受講生と共有し、理解を深めます。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

特に指定しません。適宜資料を配布します。

■参考文献

山辺知行監修『日本の染織』全 10巻 中央公論社 1982~83 鈴木敬三著『有識故実図典』吉川弘文館 1995

増田美子編『日本衣服史』吉川弘文館 2010 各講義の際に当該参考文献を提示します。

■オフィスアワー・研究室

出講日:前期 金曜日 連絡先:教務課(本校舎 1階)

■備考

適宜染織に関する展示の見学会等を行います。装束の着装体験を行いますので、その折には積極的な着用や補助への参加を希

望します。展覧会開催スケジュールの関係などで、講義回数が前後することがあります。

染織史 田中 潤

3年 前期 選択 ( 2 単位 講義 )

38

【22】

■授業の方針・概要

ファッションに関して、ここでは、生活文化全般についてのコンセプト、トレンドやスタイルを巾広く扱います。授業担当者

の美術館学芸員としての約 30年の実務経験を踏まえて、美術館、博物館をはじめブランド等の展示施設での多様なジャンルの

展覧会や教育プログラムを中心に、創造の基礎を実践的に提示します。そして、各自がその発展の段階において、より豊かで説

得力のある自己表現としてのファッションを探求し、専門性を磨くとともに自律した姿勢を身に付けます。

■到達目標(学修成果)

本授業では、展覧会や教育プログラムの調査や企画、実施までの過程を知り、ファッションを通していかに新鮮な主張を発信

するかを学びます。また、こうした実務を知ることで、学芸員が展覧会や教育プログラムを企画するにあたり、研究、分析の成

果などから導かれる新たな視点を生かすという、基本的なコンセプトを理解しそれを具体化できるようになります。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は、専門選択科目の卒業要件科目です。また、学芸員資格取得のための学芸員課程の必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション。 授業計画。展覧会・教育プロ

グラムの調査、企画・実施の実務につき概要を解説す

る。(見学先は本授業のテーマに合う展示・教育プログ

ラムの中で、評価の高い会場を設定し、候補会場との

交渉を経て決定する。以下の予定は先方の関係等によ

り変更することがある。)展覧会等企画書作成の概要を

解説する。

予習:シラバスを読んでおく。

これまで鑑賞した展覧会の概要を振り返り、把握

しておく。

60分

2 回 見学①教室に集合し、見学内容等を講義してから見学

先に行く

予習:見学先について下調べをする。

復習:見学内容の小レポート(用紙配布)を作成し、次回

の授業で提出する。

30分

3 回 見学② 教室に集合し、見学内容等を講義してから見

学先に行く

予習:見学先について下調べをする。復習:見学内容の小

レポート(用紙配布)を作成し、時価の授業で提出する。 30分

4 回 見学③ 教室に集合し、見学内容等を講義してから見

学先に行く。

予習:見学先について下調べをする。 復習:見学内容の

小レポート(用紙配布)を作成し、次回の授業で提出する 30分

5 回 見学④ 教室に集合し、見学内容を講義してから見学

先に行く。

予習:見学先について下調べをする。 復習:見学内容の

小レポート(用紙配布)を作成し、次回の授業で提出する 30分

6 回 見学⑤ 教室に集合し、見学内容等を講義してから見

学先に行く

予習:見学先について下調べをする。復習:見学内容の小

レポート(用紙配布)を作成し、時価の授業で提出する。 30分

7 回 見学⑥ 教室に集合し、見学内容等を講義してから見

学先に行く。

予習:見学先について下調べをする。復習:見学内容の小

レポート(用紙配布)を作成し、時価の授業で提出する。 30分

8 回 見学についての中間まとめ、ディスカッション。

展覧会・教育プログラム企画書のための準備書作成。

予習:これまでの見学内容と小レポートを振り返る 復

習:企画書案を試作 60分

9 回 見学⑦ 教室に集合し、見学内容等を講義してから見

学先に行く

予習:見学先について下調べをする。復習:見学内容の小

レポート(用紙配布)を作成し、次回の授業で提出する。 30分

10 回 見学⑧ 教室に集合し、見学内容等を講義してから見

学先に行く。

予習:見学先について下調べをする。復習:見学内容の小

レポート(用紙配布)を作成し、次回の授業で提出する。 30分

11 回 見学⑨ 教室に集合し、見学内容等を講義してから見

学先に行く。

予習:見学先について下調べをする。復習:見学内容の小

レポート(用紙配布)を作成し、次回の授業で提出する。 30分

12 回 見学⑩ 教室に集合し、見学内容等を講義してから見

学先に行く。

予習:見学先について下調べをする。復習:見学内容の小

レポート(用紙配布)を作成し、次回の授業で提出する。 30分

13 回 見学についての全体まとめ、ディスカッション。

期末レポートとしての展覧会・教育プログラム企画書

のプレゼンテーション準備

予習:小レポートを振り返る。発表の準備 復習:企画書

内容の確認 30分

14 回 展覧会・教育プログラム企画書のプレゼンテーション、

グループ討議、ディスカッションなどを行う。

予習:企画書内容のブラッシュアップ

復習:ディスカッションの振り返り

60分

15 回 まとめ 見学小レポート、企画書のフィードバック。

授業全体について、ディスカッションする。

予習:企画書確認 復習:小レポート、企画書にフィード

バックを反映させる。 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

小レポート、期末レポートに対する講評と今後の課題を提示をする。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書 特に指定しない

■参考文献 授業時に指示する

■オフィスアワー・研究室

前期 土曜日(2時~2時 40分)本校舎 1階教務課または大学校舎 1階 講師控室

■備考 なし

ファッションプレゼンテーション演習 矢内 みどり

3年 前期 選択 ( 2 単位 演習 )

39

【23】

■授業の方針・概要

様々な食品についてその特徴や栄養成分、保存方法、鮮度の見極め方、調理法などについて解説する。また食品表示法など食

に関連する法律や食品衛生、食に関する諸問題(食料自給率や食品ロス、遺伝子組み換え食品など)についても解説する。現代

の食に関する諸問題を知ることで、食や健康、安全に関する情報を読み解く基礎的な力を養い、実際の食生活をより良いものに

していくことを目指す。

■到達目標(学修成果)

①それぞれの食品の特徴を理解し、目的に合わせた適切な選択ができる。

②食品表示法、食品衛生の知識をもとに適切な食品の選択をし、安全な食品の取り扱いや保存、調理ができる。

③様々な情報に惑わされることなく、情報を冷静に分析し、日常生活で応用できる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業認定は、専門選択単位(ライフスタイル関係)となり、教員免許状取得のための教職課程必修科目である。学位授与の方

針については、「食物学(食品学)」は専門コースに拘らず選択することが出来、専門力向上に資する科目である。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 食品表示法について①

食品表示法の概要復習:授業内容の復習および食品表示法

についてレポートを作成する

30分

2 回 食品表示法について②

期限表示と食品ロスについて、食物アレルギーとその対処法

復習:授業の復習および期限表示、アレ

ルギーについてレポートを作成する30分

3 回 食品表示法について④

有機表示と遺伝子組み換え

復習:授業の復習および有機表示。遺伝

子組み換えについてレポートを作成す

30分

4 回 食品表示法について④

栄養成分表示と保健機能食品(トクホ、機能性表示食品等)

復習:授業の復習および栄養成分表示と

保険機能食品についてレポートを作成

する

30分

5 回 食品衛生について①

手洗いの注意点、食中毒の種類と原因について

復習:授業の復習および手洗い・食中毒

についてレポートを作成する30分

6 回 食品衛生について②

さまざまな食中毒とその症状および予防法について

復習:授業の復習および手洗い・食中毒

についてレポートを作成する30分

7 回 乳・乳製品の特徴と栄養価、選び方、調理上の注意点 復習:授業の復習 30分

8 回 肉類の種類と特徴について 復習:授業の復習 30分

9 回 肉類の栄養価、選び方、調理上の注意点について 復習:授業の復習 30分

10 回 魚介類の特徴について 復習:授業の復習 30分

11 回 魚介類の栄養価、選び方、調理上の注意点について 復習:授業の復習 30分

12 回 卵、豆類、芋類の特徴と栄養価、選び方、調理上の注意点に

ついて 復習:授業の復習 30分

13 回 米製品と小麦製品の特徴と栄養価について 復習:授業の復習 30分

14 回 野菜の特徴と栄養価、色素、褐変について 復習:授業の復習 30分

15 回 果物の特徴と栄養価、色素、追熟等について 復習:授業の復習 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

レポートの返却及び講評は 15回目の授業内で行う。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 10% *15分以上の遅刻は欠席扱いとする。10回以上の出席がない場合は、

定期試験の受験資格がなくなるので注意する。

*授業内で扱ったテーマについてレポート作成をする。

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 50%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

「白熱教室 食生活を考える」 編著者 金子佳代子/松島悦子 アイ・ケイ・コーポレーション(2,400円)

■参考文献

授業内で紹介する

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーは初回の授業で連絡する。 調理研究室:第 3校舎 3002調理実習室内

■備考 なし

食物学(食品学) 島 奈緒子

3年 前期 選択 教職課程必修 ( 2単位 講義 )

40

【24】

■授業の方針・概要

住居学に関する基礎的知識の習得を目指し、まず、住居の役割や機能に説明する。次に、住居の歴史的変遷について概説し、

間取り・生活の変化や住まいの計画について学習する(製図を含む)。後半には、世界・日本全国の住まいから、気候風土と住

居の関係について概説するとともに、室内環境や維持管理方法を説明し、健康で快適な住まいについてまとめる。

■到達目標(学修成果)

人間生活の器である住居の役割を理解し、住生活に関して居住者として必要な基礎的知識を身につける。住居の役割と機能、

住居の歴史的変遷と生活の変化、室内の環境整備の必要性や維持管理方法について理解する。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業要件については、専門選択科目の単位であり、教員免許状取得のための教職課程必修科目である。ディプロマポリシー

(学位授与の方針)については、「住居学」は専門コースに拘らず選択することができ、専門力向上に資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション:住居とは、授業計画 予習:シラバスを読む。 30分

2 回 住居の役割と機能(グループワーク) 復習:授業内容をノートにまとめる。 60分

3 回 気候風土と住まい

(グループワーク)

予習:全国各地の民家について調べる。

復習:授業内容をノートにまとめる。

30分

60分

4 回 住宅・住生活の変遷①:古代~中世 復習:授業内容をノートにまとめる。 60分

5 回 住宅・住生活の変遷②:近世の住宅(グループワーク) 復習:授業内容をノートにまとめる。 60分

6 回 住宅・住生活の変遷③:近代~現代 復習:授業内容をノートにまとめる。 60分

7 回 住まいの計画①:住空間と生活行為

(グループワーク)

予習:家庭科教科書の関連内容を確認する。

復習:生活行為と住空間についての課題に

取り組む。

30分

60分

8 回 住まいの計画②:家族や生活スタイルの変化と住まい

(グループワーク)

予習:家庭科教科書の関連内容を確認する。

復習:ライフステージと住まいの関係につ

いての課題に取り組む。

30分

60分

9 回 住まいの計画③:住まいと安全

(グループワーク)

予習:家庭科教科書の関連内容を確認する。

復習:家庭内事故の防止についての課題に

取り組む。

30分

60分

10 回 住まいの計画④:製図(演習)

(グループワーク)

予習:家庭科教科書の関連内容を確認する。

復習:平面図の書き方について復習し、演

習課題の続きを行う。

30分

60分

11 回 住宅の選択と住政策

(プレゼンテーション)

予習:家庭科教科書の関連内容を確認する。

復習:住宅の選択に関する課題に取り組む。

30分

60分

12 回 室内の温熱・空気環境

(実習)

予習:家庭科教科書の関連内容を確認する。

復習:授業内容をノートにまとめる。

30分

60分

13 回 室内の光・音環境

(実習)

予習:家庭科教科書の関連内容を確認する。

復習:授業内容をノートにまとめる。

30分

60分

14 回 住居の維持管理

(実習)

予習:家庭科教科書の関連内容を確認する。

復習:授業内容をノートにまとめる。

30分

60分

15 回 まとめ(小テスト) 予習:これまでの学習内容を確認する。 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

授業中に小テスト、レポート、演習課題など返却する。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

授業時に指示する。

■参考文献

住まいとインテリア研究会 編:図解住まいとインテリアデザイン,彰国社

水村容子・井上由起子・渡邉美樹 編:私たちの住まいと生活,彰国社

定行まり子・沖田富美子 編著:生活と住居,光生館

■オフィスアワー・研究室

前期:なし 後期:土曜日 第 3校舎講師控室(第 3校舎 1階)

■備考

なし

住居学(製図を含む) 萬羽 郁子

3年 後期 選択 ( 2 単位 講義 )

41

【25】

■授業の方針・概要

家庭科教育において、少子化や家庭の機能不全といった現代の問題に対応し、家族と家庭に関する教育として子育て理解のため

の知識と体験が重要視されています。家庭科教員免許の取得を目指す皆さんに、子どもの発達、子どもの育つ環境づくり、子ど

もとの適切な関わり等について知識と体験(実習)を通して具体的に学び、保育の重要性を考えられる授業を実施します。

■到達目標(学修成果)

家庭科教員として、保育領域を指導するための知識と技術を習得する。

・保育の意義や考え方を理解し、子どもの健やかな成長を支える大人の役割を生徒に伝えることができるようになる

・家庭看護に関する知識を習得し、子どもの心身の健康を守れるようになる。

・実習を通して、子どもとの関わり(遊び)ができるようになる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業要件については、専門選択科目の単位となります。教員免許状取得のための教職課程必修科目です。ディプロマポリシー(学

位授与の方針)については、「保育学」は専門コースに拘らず選択することが出来、社会基礎力の向上に資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション 保育とは何か 予習:シラバスを読み、保育学の概要を

知っておく

20分

2 回 子どもの発達1 母体の健康管理と子どもの誕生

映像から胎児の発達について考える

復習:配布資料「高等学校指導要領第 2

節」を読み返し整理する

20分

3 回 乳児のいる暮らし(保育実習)

乳児のおむつ替えや洋服の着せ方 あやし方

復習:授業内容を思い出し、自分の考え

をまとめる

20分

4 回 子どもの発達2

乳児の心身の発育・発達

復習:乳児の能力についてプリントにま

とめる

20分

5 回 子どもの発達3

愛着と自律について

復習:愛着形成の重要性についてプリン

トにまとめる

20分

6 回 子どもの発達 4

幼児期(3.4.5.6歳)の育ち1

復習:幼児の行動の特徴についてプリン

トにまとめる

20分

7 回 幼児期(3・4・5・6歳)の育ち2

前回までの授業内容の小テスト実施

復習:幼児の思考の特徴についてプリン

トにまとめる

20分

8 回 家庭支援 親の子どもへの関わり方

(前回の小テストのフィードバック)

復習:子どもを育てるうえで家庭が担う

役割についてプリントにまとめる

30分

9 回 子どもの健康管理と病気

子どもを事故から守る環境について考える

気を付けるべき病気と事故防止につい

てプリントにまとめる

30分

10 回 子どもの心の問題(気がかり) 復習:子どもの精神的な疾患と障害につ

いて整理してプリントにまとめる

30分

11 回 子どもの遊びと文化1

子どもにとっての遊びの重要性

復習:遊びの重要性についてプリントに

まとめる

20分

12 回 子どもとの遊びと文化2(保育実習)

伝承遊び 絵本 (グループで遊び体験)

復習:遊びを通して、自分が感じたこと

をプリントにまとめる

30分

13 回 子どもとの遊びと文化3(制作実習)グループ制作

制作遊び(グループごとの制作実習)

復習:他者のアイディアや工夫など、現

場で活かせる事をプリントにまとめる

45分

14 回 子どもと遊びに関する発表1(プレゼン)

発達・課題へのフィードバックを含む

復習:他者のアイディアや工夫を思い出

し、現場で使えそうなものをまとめる

30分

15 回 子どもと遊びに関する発表2(プレゼン)

発達・課題へのフィードバックを含む

復習:他者のアイディアや工夫を思い出

し、現場で使えそうなものをまとめる

30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

小テストについては、翌週の授業で返却とフィードバックを行う。

課題については、15回目の返却時に解説をする。発表は、発表後(授業内)で講評を行う。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 20%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 50%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

「新保育学 改訂5版」 岡野雅子・松橋有子・熊澤幸子・武田京子・吉川はる奈 著 南山堂

■参考文献 その都度提示する

■オフィスアワー・研究室

前期: なし 連絡先: 本校舎 1階教務課

後期: 土曜日(8時 45分~11時) 第3校舎講師控え室

■備考 毎回、教科書を持参すること

保育学(実習及び家庭看護を含む) 藤澤 阿弥子

3年 後期 選択 ( 2 単位 講義 )

授業態度・姿勢には、欠席・遅刻、日常のプリント提出など

が含まれます。

42

【26】

■授業の方針・概要

日本の特色ある食文化を、地理、気候、歴史、文化、社会的側面から解説する。さらに食べる機会の多い中国・フランス料理

等の食文化、宗教と食の禁忌についてもとりあげ、互いの食文化にどのように影響を与えてきたかを学ぶ。また社会人として知

っておくべき食事マナーについても解説する。

■到達目標(学修成果)

①日本の食文化の特徴、他国の食文化の特徴について理解し、説明できる。

②食文化に対して自分の考えを述べることができる。

③各国の料理や日常の食事において、マナーを守ることができる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業認定については、専門選択単位(ライフスタイル関係)である。学位授与の方針については、「食文化論」は専門コース

に拘らず選択することが出来、専門力向上に資する科目である。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 食文化とは

共食の意義について

復習:配布資料を読む、共食の意義につ

いてレポートを作成する

30分

2 回 和食の歴史と特徴①

日本の食文化について

復習:配布資料を読む、日本の食文化に

ついてレポートを作成する

30分

3 回 和食の歴史と特徴②

日本の郷土食について

復習:郷土食についてレポートを作成す

30分

4 回 和食の歴史と特徴③

五節句と主な通過儀礼食について

復習:和食の歴史についてレポートを作

成する

30分

5 回 和食の歴史と特徴④

本膳料理、精進料理、茶懐石料理について

復習:日本料理の成り立ちについてレポ

ートを作成する

30分

6 回 和食の歴史と特徴⑤

菓子の歴史について

復習:配布資料を読む 30分

7 回 和食のマナーとテーブルセッティング

会席料理のマナーと箸使いについて

復習:箸の使い方についてレポートを作

成する

30分

8 回 韓国料理の歴史と特徴

韓国料理が誕生するまで、様々な料理について

復習:韓国料理についてレポートを作成

する

30分

9 回 宗教と食の禁忌

イスラム教、その他の宗教での食の禁忌について

復習:宗教と食の禁忌についてレポート

を作成する

30分

10 回 フランス料理の歴史と特徴①

フランス料理の誕生、使用される食材について

復習:フランス料理についてレポートを

作成する

30分

11 回 フランス料理の歴史と特徴②

フランス料理、マナーについて

復習:フランス料理についてレポートを

作成する

30分

12 回 中国料理の歴史と特徴①

中国料理と日本料理の比較、中国四大料理について

復習:中国料理についてレポートを作成

する

30分

13 回 中国料理の歴史と特徴②

中国四大料理、飲茶、マナーについて

復習:中国料理についてレポートを作成

する

30分

14 回 沖縄の食文化と健康について 復習:沖縄の食文化についてレポートを

作成する

30分

15 回 まとめ 課題(試験やレポート等)のフィードバックを含む 復習:試験内容を振り返る 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

試験を含む授業のまとめは 15回目の授業内で行う。レポートは確認、添削後に授業内で返却する。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 10% *15分以上の遅刻は欠席扱いとする。10回以上の出席がない場合は、

定期試験の受験資格がなくなるので注意する。

*授業内で扱ったテーマについてレポート作成をする。

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 50%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

プリントを配布する

■参考文献

日本の食文化 「和食」の継承と食育(新版) 編著者 江原絢子・石川尚子 アイ・ケイ・コーポレーション

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーは初回の授業で連絡する。 調理研究室:第 3校舎 3002調理実習室内

■備考

なし

食文化論 島 奈緒子

3年 前期 選択 ( 2 単位 講義 )

43

【27】

■授業の方針・概要

実習室の都合上、人数の制限を設ける場合がある。その場合、教職履修者を優先的に受け入れる。

この授業は、単に料理を作って食べるだけの授業ではない。確かな調理技術・理論の定着のために調理を科学的な側面からも

捉えられるようになることを目指す。前期は調理法別にその特徴を学び、各調理法を使用した代表的な料理を実習する。また、

家庭科教員として安全で科学的な調理実習が運営できる力を身につけることを目指す。教職課程以外の学生は家庭科教員養成の

ための調理実習でもあることを理解した上で履修登録すること。調理実習に使用する食品を購入するために、実習費を別途徴収

する。(昨年度は前期 13,000円。履修者数および使用食材により変動あり。)またグループでの調理を行う。欠席は技術の習得

ができないだけでなく、他の班員にも迷惑がかかるため、基本的には欠席 2 回までとする。3 回以上の欠席では別課題を課す。

■到達目標(学修成果)

①様々な食品を知り、食品を選択するポイント(鮮度や旬、栄養価など)と基本的な調理技術を身につける。

②美味しさを決めるポイントを理解し、安全かつ環境に配慮した調理、片づけができる。

③食事マナーや盛付、歴史など食の文化的な側面を理解し、説明・実践することができる。

④グループによる調理実習や実験を通して仲間とのコミュニケーション能力、協調性、責任感を養う。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業要件は、専門選択単位(ライフスタイル関係)となり、教員免許状取得のための教職課程必修科目である。学位授与の方

針については、「食物学(調理実習・実験)Ⅰ」は専門コースに拘らず選択することが出来、専門力向上に資する科目である。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション、衛生について、計量の仕方 復習:レシピノートの作成 60分

2 回 包丁の種類、持ち方・切り方について

切り方の練習

復習:レシピノートの作成 60分

3 回 出汁の取り方

鍋を使った炊飯、煮干出汁の取り方、簡単な和食献立をつくる

復習:レシピノートの作成 60分

4 回 出汁の取り方

かつお昆布だしの取り方、鍋を使った炊き込み飯について

復習:レシピノートの作成 60分

5 回 茹でる(野菜)

緑黄色野菜のゆで方、これまでの調理法で和食献立をつくる

復習:レシピノートの作成 60分

6 回 炒める、寄せる

小麦粉を使用したルゥの作り方、ゼラチンの扱い方

復習:レシピノートの作成 60分

7 回 煮る

野菜の煮方の注意点

復習:レシピノートの作成 60分

8 回 揚げる

揚げ物の注意点と衣の種類とその役割

復習:レシピノートの作成 60分

9 回 焼く(肉)

肉の扱い方(筋切りについて)

復習:レシピノートの作成 60分

10 回 焼く(ひき肉)

ひき肉の扱い方、これまでの調理法で洋風献立をつくる

復習:レシピノートの作成 60分

11 回 焼く(魚)

切り身魚の扱い方

復習:レシピノートの作成 60分

12 回 煮る

これまでの調理法を用いた和食献立をつくる

復習:レシピノートの作成 60分

13 回 炒める

これまでの調理法を用いた中華献立をつくる

復習:レシピノートの作成 60分

14 回 蒸す

さまざまな器具を用いた蒸し方とその特徴

復習:レシピノートの作成 60分

15 回 簡単な調理と実習室の清掃 復習:レシピノートの作成 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

提出されたレポートは授業内で添削し返却。レシピノートは指定日に調理実習室に来室の上、返却する。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30% *授業内で作った料理について、レシピノートを作成し提出する。 授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

毎回プリントを配布する

■参考文献

中学校学習指導要領解説 (技術・家庭編)、高等学校学習指導要領解説 家庭編 文部科学省 (著)

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーは初回の授業で連絡する。 調理研究室:第 3校舎 3002調理実習室内

■備考 なし

食物学(調理実習・実験)Ⅰ 島 奈緒子

3年 前期 選択 教職課程必修 ( 1単位 実験・実習 )

44

【28】

■授業の方針・概要

実習室の都合上、人数の制限を設ける場合がある。その場合、教職履修者を優先的に受け入れる。

前期開講の調理実習・実験Ⅰの内容を発展させた内容である。半期で調理技術が格段に向上するため、実習のレベルについて

いけるよう、この授業からの履修ではなく調理実習・実験Ⅰを履修してほしい。前期に学んだ基本的な調理技術と知識を応用し

て、和・洋・中華献立や和・洋菓子、行事食に挑戦する。また教職課程履修者は教育実習で調理実習を担当することを念頭に、

調理実習に必要な準備や授業の組み立て方を実践的に学ぶ必要がある。そのため、学生が教員役となる模擬調理実習を計画・実

施することで、調理実習に必要な能力や態度を養う。教職課程以外の学生は授業の方針を理解したうえで履修すること。また、

調理実習に使用する食品を購入するために、実習費を徴収する。(昨年度は後期 13,000円。履修者数および使用食材により変動

あり。)またグループで調理を行う。欠席は技術の習得ができないだけでなく、他の班員にも迷惑がかかるため、基本的には欠

席 2回までとする。3回以上の欠席については別課題を課す。

■到達目標(学修成果)

①前期に身に付けた調理技術・知識をさらに高める。

②身に付けた調理技術、知識をもとに条件に合った調理の計画・実施ができる。

③家庭科教員として調理実習を運営するための基礎的な力を身に付ける。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業要件については、専門選択単位(ライフスタイル関係)となり、教員免許状取得のための教職課程必修科目である。学位

授与の方針については、「食物学(実践栄養学)」は専門コースに拘らず選択することが出来、専門力向上に資する科目である。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 乾物を使った料理

さまざまな乾物の種類とその扱い方について

復習:レシピノートの作成 60分

2 回 洋菓子

小麦粉の違いによる仕上がりの変化について

復習:レシピノートの作成 60分

3 回 和菓子

和菓子に用いる食材について、季節の菓子の制作

復習:レシピノートの作成、 60分

4 回 洋食献立

ホワイトソースの作り方を理解する

復習:レシピノートの作成、 60分

5 回 中華献立

中国四大料理の特徴を理解する

復習:レシピノートの作成 60分

6 回 模擬調理実習計画

*教職以外の学生は別メニューを行う。

復習:レシピノートの作成 60分

7 回 和食献立 復習:レシピノートの作成 60分

8 回 模擬調理実習練習①

*教職以外の学生は別メニューを行う

復習:レシピノートの作成 60分

9 回 魚の三枚おろし 復習:レシピノートの作成 60分

10 回 シュガークラフト

シュガークラフトの技術でデコレーションをする

復習:レシピノートの作成 60分

11 回 正月料理①と模擬調理実習練習②

*教職以外の学生は別メニューを行う

復習:レシピノートの作成 60分

12 回 正月料理②

代表的なおせち料理について

復習:レシピノートの作成 60分

13 回 模擬調理実習発表① 復習:レシピノートの作成

レポート課題作成 60分

14 回 模擬調理実習発表② 復習:レシピノートの作成

レポート課題作成 60分

15 回 模擬調理実習発表③および清掃 復習:レシピノートの作成

レポート課題作成 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

提出されたレポートおよびレシピノートは指定日に来室の上、添削し返却する。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30% *授業内で作った料理について、レシピノートを作成し提出する。 授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 30%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 40%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

毎回プリントを配布する

■参考文献

中学校学習指導要領解説 (技術・家庭編)、高等学校学習指導要領解説 家庭編 文部科学省 (著)

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーは初回の授業で連絡する。調理研究室:第 3校舎 3002調理実習室内

■備考 なし

食物学(調理実習・実験)Ⅱ 島 奈緒子

3年 後期 選択 教職課程必修 ( 1単位 実験・実習 )

45

【29】

■授業の方針・概要

服飾文化に関する題材を英語で読むことにより、その知識を深めるとともに、英文読解と、英文作成の練習をします。内容は、

1940~1950年代のパリ・オートクチュール(Christian Diorと Cristobal Balenciaga)についてのアカデミックな英文(解説

文)を扱い、語学としての英語と、服飾文化の両方にフォーカスします。授業は、講義と学生による発表の形式ですすめます。

■到達目標(学修成果)

1.服飾に関する用語の語彙を増やすこと、2.英語の構文をとらえて英文が読めること、3.スタイルを説明する簡単な英文

が書けること、4.1940~1950年代のパリ・オートクチュール(特に、ディオールとバレンシアガ)についての知識を増やす

こと、の4点です。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

教養科目(国際関係)・選択科目です。教養選択科目(一般・体育・国際関係)16単位は卒業要件です。教養科目としての言

語と服飾文化は、国際社会人としての資質、能力、判断力を培い、教養ある豊かな人間性を涵養することをめざしています。さ

らに、語学と専門の内容とを関連させ、服飾業界で活躍できる専門力向上の一助となることをめざしています。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 イントロダクション。パリ・オートクチュールについて

課題の詳細説明

予習:シラバスを読む。復習:発表担当を考

える。授業のタスクについて流れを整理する。

30分

2 回 ディオールとバレンシアガについて概要解説 予習:テキストに目を通す。復習:授業内容

をノートに整理する。

30分

3 回 ディオールの生い立ちとデザイナーとしての初期 予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。

30分

4 回 バレンシアガの生い立ちとデザイナーとしての初期 予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。小テスト準備。

30分

5 回 小テスト

ディオールの性格・信念・デザインへのアプローチ

予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。

30分

6 回 バレンシアガの性格・信念・デザインへのアプローチ

ディオールとバレンシアガの比較、英語発表

予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。小テスト準備。

30分

7 回 小テスト

ディオールとバレンシアガのデザイン・スピリット

予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。

30分

8 回 ディオールとバレンシアガの制作プロセス

英語発表

予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。小テスト準備。

30分

9 回 小テスト

バレンシアガのカッティングと構造

予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。

30分

10 回 ディオールのカッティングと構造 予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。小テスト準備

30分

11 回 小テスト

バレンシアガのフォルム

予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。小テスト準備

30分

12 回 ディオールとバレンシアガの代表的ライン

英語発表

予習:英文を訳してみる。担当の発表準備。

復習:ノート整理。小テスト準備。

30分

13 回 小テスト

ディオールとバレンシアガのディテール、英語発表

復習:授業内容をノートに整理する。 30分

14 回 まとめ、ノート提出 予習:ノート提出準備。 30分

15 回 講評 復習:授業内容を振り返る。 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

小テストは採点、返却します。英文によるスタイルの説明は添削します。日本語訳はその場で修正していきます。ノートはコ

メントを記入して返却します。まとめのテストは採点し、ノートとともに返却します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 70% 発表、単語小テスト、授業ノート、復習テスト

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 0%

■教科書

Claire Wilcox編 The Golden Age of Couture: Paris and London 1947-57 (V&A Publications)より

第 6章 Dior and Balenciaga: A Different Approach to the Body (pp. 138-154)

■参考文献 日米英 ファッション用語イラスト事典(繊研新聞社)

■オフィスアワー・研究室

連絡研究室:英語研究室(研究棟 3階 6034)・服飾造形研究室(研究棟 3階 6032B)

オフィスアワー:第1回目の授業で提示します。

■備考 テキストは、大型本につき、コピーを用意します。初回の授業でノート作成方法・発表手順を詳細に説明しますので

必ず出席してください。

言語と服飾文化 小塚 暁絵・安部 智子

3年 前期又は後期 選択 ( 2 単位 講義 )

46

【30】

■授業の方針・概要

本学留学生が、日本の習慣と文化に慣れ、日本の社会を理解するための授業です。

日本人とコミュニケーションをとるために必要な、日本の生活・習慣を紹介していきます。

教材として新聞や雑誌などを用いて、現在の日本の情報を読み解きます。

日本語検定対策の一助ともします。

■到達目標(学修成果)

日本的な感性・考え方を理解することができるようになる。生活の中で日本の文化に親しむ。

日本の衣食住に関わる語彙を知る。伝統文化に親しむ。現代日本文化を知る。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

外国人留学生の卒業要件科目です。教養科目のうち、外国語の選択必修科目です。

社会・文化の相互理解に資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 授業の方針・概要 シラバスを読んでおく(予習) 30分

2 回 日本の生活 災害から身を守る 資料を確認する(復習)web等を通じて

資料を取得する。 30分

3 回 日本の生活 衣食住① 服飾の語彙 語彙を増やすための勉強をする。(復習) 90分

4 回 日本の生活 衣食住② 服飾の語彙 覚えた言葉を使ってクラスの日本人と

コミュニケーションをとる。(復習) 90分

5 回 日本の生活 衣食住③ 住居の語彙 語彙を増やすための勉強をする。(復習) 90分

6 回 日本の生活 衣食住④ 住居の語彙 覚えた言葉を使って地域の日本人とコ

ミュミケーションをとる。(復習) 90分

7 回 日本の生活 衣食住⑤ 食物の語彙 語彙を増やすための勉強をする。(復習) 90分

8 回 日本の生活 衣食住⑥ 食物の語彙 覚えた言葉を生活の場面で使う。(復習) 90分

9 回 日本の文化 伝統文化① 和服 機会を設けて実物に触れてみる。(復習) 90分

10 回 日本の文化 伝統文化② 芸能 機会を設けて実演を鑑賞する。または映

像を鑑賞する。(復習) 90分

11 回 日本の文化 伝統文化③ 文物 博物館等に行ってみる。(復習) 90分

12 回 日本の文化 現代文化① Webなどで情報を収集し整理する(復習) 90分

13 回 日本の文化 現代文化② イベントなどに積極的に参加する。(復

習) 90分

14 回 日本の文化 現代文化③ 文化活動を通じて日本人と交流を深め

る。(復習) 120分

15 回 まとめ ひきつづき語彙力を高めるように勉強

する。(復習) 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

各階毎に課題を添削します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 50%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 20%

■教科書

必要に応じて資料を配布する

■参考文献

必要に応じて指示する

■オフィスアワー・研究室

最初の授業時に指示する

文章表現研究室(研究棟1階)

■備考

特になし

日本文化 ・日本事情 伊藤 高広

3年 前期 選択 留学生対象 ( 2単位 講義 )

47

【31】

■授業の方針・概要

本学留学生の日本語の上達を目指すための授業である。日本語検定試験ををサポートする。

社会で遭遇すると思われる状況、場面での様々なタスクを行う。関連したコラムを読んで、日本社会への関心・理解を深める。

■到達目標(学修成果)

日本語コミュニケーション能力の向上。

日本語を使って、積極的にコミュニケーションができるようになる。

状況や場面に応じて適切に表現を使い分けられるようになる。

情報や意図、感情を的確に理解し、概要をとらえ、スムーズに会話を発展させられるようになる。

自分の意見を日本語で表現、伝達ができるようになる。

自然で流暢な発話ができるようになる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

教養科目の中の外国語選択必修科目です。外国人留学生が対象です。社会・文化の相互理解に資する科目です。履修指導にお

いて履修が必要と判断された者は必ず履修してください。ただし、履修の必要が無いと判断された者も履修することができます。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 新しい環境で印象的に自己紹介することができる。 周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習)

60分

2 回 新しい環境で印象的に自己紹介することができる。 周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

3 回 周りからいろいろな情報を得たり自分の希望を伝えたりす

る。生活の工夫や時間の使い方などの情報をやり取りする。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

4 回 周りからいろいろな情報を得たり自分の希望を伝えたりす

る。生活の工夫や時間の使い方などの情報をやり取りする。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

5 回 周りからいろいろな情報を得たり自分の希望を伝えたりす

る。生活の工夫や時間の使い方などの情報をやり取りする。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

6 回 暮らしに必要な情報を得て、快適な生活を送る。状況を理解

して適切な行動をとることができる。経験したことを話す。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

7 回 暮らしに必要な情報を得て、快適な生活を送る。状況を理解

して適切な行動をとることができる。経験したことを話す。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

8 回 暮らしに必要な情報を得て、快適な生活を送る。状況を理解

して適切な行動をとることができる。経験したことを話す。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

9 回 日本の地理や気候に合わせた生活を紹介して理解を深める。

異なる背景を持つ人々との交流を通して視野を広げる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

10 回 日本の地理や気候に合わせた生活を紹介して理解を深める。

異なる背景を持つ人々との交流を通して視野を広げる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

11 回 日本の地理や気候に合わせた生活を紹介して理解を深める。

異なる背景を持つ人々との交流を通して視野を広げる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

12 回 自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちを受け止めたりするこ

とができる。周りの人と楽しくコミュニケーションできる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

13 回 自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちを受け止めたりするこ

とができる。周りの人と楽しくコミュニケーションできる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

14 回 自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちを受け止めたりするこ

とができる。周りの人と楽しくコミュニケーションできる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

15 回 楽しく快適な旅行ができる。旅の思い出を共有する。 周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

通常の授業時間内で返却・解説します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 50%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 20%

■教科書

必要に応じて配布します。副教材『シャドーイング 日本語を話そう!初〜中級編』くろしお出版

■参考文献

必要に応じて指示します。

■オフィスアワー・研究室

最初の授業時に指示する 文章表現研究室(研究棟1階)

■備考 なし

日本語Ⅰ 伊藤 高広

3年 前期 選択 留学生対象 ( 4単位 講義 )

48

【32】

■授業の方針・概要

「日本語Ⅰ」に引き続き、本学留学生の日本語の上達を目指すための授業である。日本語検定試験ををサポートする。

社会で遭遇すると思われる状況、場面での様々なタスクを行う。関連したコラムを読んで、日本社会への関心・理解を深める

■到達目標(学修成果)

日本語コミュニケーション能力の向上。

日本語を使って、積極的にコミュニケーションができるようになる。

状況や場面に応じて適切に表現を使い分けられるようになる。

情報や意図、感情を的確に理解し、概要をとらえ、スムーズに会話を発展させられるようになる。

自分の意見を日本語で表現、伝達ができるようになる。

自然で流暢な発話ができるようになる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

教養科目の中の外国語選択必修科目です。外国人留学生が対象です。社会・文化の相互理解に資する科目です。履修指導にお

いて履修が必要と判断された者は必ず履修してください。ただし、履修の必要が無いと判断された者も履修することができます。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 様々なライフスタイルを知って、自分と比較して意見をいう

ことができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習)

60分

2 回 様々なライフスタイルを知って、自分と比較して意見をいう

ことができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

3 回 心と体の健康を保って生活することができる。流行やトレン

ドの話題を取り入れ、人々とやりとりすることができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

4 回 心と体の健康を保って生活することができる。流行やトレン

ドの話題を取り入れ、人々とやりとりすることができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

5 回 心と体の健康を保って生活することができる。流行やトレン

ドの話題を取り入れ、人々とやりとりすることができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

6 回 生活習慣や発想の違いを理解し、生活を楽しむ。情報社会に

おけるメディアの特性を知り、自分の意見を述べる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

7 回 生活習慣や発想の違いを理解し、生活を楽しむ。情報社会に

おけるメディアの特性を知り、自分の意見を述べる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

8 回 生活習慣や発想の違いを理解し、生活を楽しむ。情報社会に

おけるメディアの特性を知り、自分の意見を述べる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

9 回 学校事情や教育に関して、自分の意見を述べる。仕事に対す

る考えを共有し、就職情報を集める。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

10 回 学校事情や教育に関して、自分の意見を述べる。仕事に対す

る考えを共有し、就職情報を集める。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

11 回 学校事情や教育に関して、自分の意見を述べる。仕事に対す

る考えを共有し、就職情報を集める。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

12 回 環境問題を理解し、自分の意見を述べる。科学技術の役割を

理解し、問題意識を持つことができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

13 回 環境問題を理解し、自分の意見を述べる。科学技術の役割を

理解し、問題意識を持つことができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

14 回 環境問題を理解し、自分の意見を述べる。科学技術の役割を

理解し、問題意識を持つことができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

15 回 多様な価値観や考え方を知り、自分の考えを客観的に振り返

ることができる。

周りの人と積極的に日本語で話す。

シャドーイングで練習する。(復習) 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

通常の授業時間内で返却・解説します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業内試験・課題(プレゼンテーション含む) 50%

期末試験・課題(プレゼンテーション含む) 0%

外部評価・検定試験結果 20%

■教科書

必要に応じて配布します。副教材『シャドーイング 日本語を話そう!初〜中級編』くろしお出版

■参考文献

必要に応じて指示します。

■オフィスアワー・研究室

最初の授業時に指示する 文章表現研究室(研究棟1階)

■備考 なし

日本語Ⅱ 伊藤 高広

3年 後期 選択 留学生対象 ( 4単位 講義 )

49

【1】 デジタルツール研究

【2】 イラストレーション研究

【3】 菊川ゼミ

Ⅷ.ゼミナール

先生方のご好意により開講されるゼミです。単位は出ませんが、積極的に参加して学んで下さい。

【整理番号】

50

【1】

■授業の方針・概要

イメージ表現のための基礎技法と応用をグラフィックデザインの分野から実践的に学んでいく。Photoshop、Illustrator、InDesign をトー

タルに活用した「DTP(Desktop publishing・デスクトップパブリッシング)」の基本と応用までをカリキュラムの柱とする。現在はデジタルの

活用によってイメージ表現の制作環境は簡易化され ているが、クリエイティブを支えているのは作り手・受け手である人間の身体をとおした感

性である。ゼミは 単に技術修得の場としてではなく「デザインする」ことの目的や基本的な表現技法に対する知識や経験、造形的な原理をあ

らためて知る・発見する環境として位置付けている。また、カリキュラムとは別に短期的な目的(たとえば作品発表のための DM やリーフレッ

ト、ポスターなどの制作)を持った学生にも対応する。要望があれば画像・映像の撮影から編集分野、ネットワークへの展開についても相談に

応じる。

■到達目標(学修成果)

1.ビジュアルイメージを具体化するための基礎的な「表現能力」を身に付けることが可能となる 2.「つたえる・つたわる」ことの重要性について制作と考察を通して理解することができる 3.デジタル制作環境・ネットワーク環境の基礎的な理解と活用する「術」を身に付けることが可能となる ■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

卒業要件科目ではないが、グラフィックデザインの技術の修得と応用展開を研究する場になればと考えている。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション

・ゼミについて・グラフィックデザインの活用について

課題:「制作ノート」の準備

予習:デザインソースの収集

30分

2 回 DTP演習:Photoshop、Illustrator、InDesignを概観する

DTP(Desktop publishing・デスクトップパブリッシング)

課題:「制作ノート」

予習:デザインソースの収集

30分

3 回 演習:「考える技術」

Photoshop、Illustrator、InDesignのテクニック①

課題:「制作ノート」1回目提出

予習:デザインソースの収集

30分

4 回 演習:「発想する技術」

Photoshop、Illustrator、InDesignのテクニック②

課題:「制作ノート」

予習:デザインソースの収集

30分

5 回 演習:「図形の技術」(点と線による)

Photoshop、Illustrator、InDesignのテクニック③

課題:「制作ノート」

予習:デザインソースの収集

30分

6 回 演習:「図形の技術」(面による)

Photoshop、Illustrator、InDesignのテクニック④

課題:「制作ノート」2回目提出

復習:デザインソースの収集

30分

7 回 演習:「文字の技術」(フォントについて)

テーマ Iコンテンツ制作「ポートフォリオ」①

課題:「ポートフォリオ」の制作

復習:ポートフォリオ制作の準備

30分

8 回 演習:「文字の技術」(ロゴについて)

ロゴ制作

課題:「ポートフォリオ」の制作

復習:ロゴ制作

60分

9 回 演習:「レイアウトの技術①」

テーマ Iコンテンツ制作「ポートフォリオ」②

課題:「ポートフォリオ」1回目提出

復習:ポートフォリオ制作

30分

10 回 演習:「レイアウトの技術②」

テーマ Iコンテンツ制作「ポートフォリオ」③

課題:「ポートフォリオ」の制作

予習:ポートフォリオ制作

60分

11 回 演習:「続・考える技術」(手がかりとしての CIについて)

テーマ IIコンテンツ制作(未定)

課題:「ポートフォリオ」2回目提出

復習:ポートフォリオ制作

30分

12 回 演習:「続・図形の技術」(図表から学ぶ)

テーマ IIコンテンツ制作(未定)

課題:「ポートフォリオ」の制作

予習:ポートフォリオ制作

60分

13 回 演習:「続・文字の技術」(文字は みる・ ・

もの)

テーマ IIコンテンツ制作(未定)

課題:「ポートフォリオ」3回目提出

復習:ポートフォリオ制作

30分

14 回 演習:「画像の技術」(写真は よむ・ ・

もの)

テーマ IIコンテンツ制作(未定)

復習:制作ノート

復習:ポートフォリオ制作

60分

15 回 まとめ・展開

テーマ I・IIプレゼンテーションと講評

復習:グラフィックデザインについて

考察する

30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

ディスカッションと制作ノート、課題の講評によって随時フィードバックを行う

■成績評価の方法・基準

成績評価はしない

■教科書 なし

■参考文献

個人の研究テーマや制作の方向にあわせて、プリントなどで適宜配布する

■オフィスアワー・研究室

先端ファッション表現研究室(目黒校舎研究棟 3F)

■備考

授業の実施曜日・時限は未定である。オリエンテーション期間中に履修希望者と相談の上決定する。

デジタルデザイン ワークショップ 千代崎 寛

3・4年 前期または後期 自主ゼミ ( 演習 )

51

【2】

■授業の方針・概要

ひたすら、イラストレーションを制作(「絵」を描く)していく。

このゼミの目的は、イラストレーションを研究・制作する事を通して「自分の世界観を構築する力」を養っていくことにある。

身の回りの「もの・ごと」を観察し、そこから適正なポイントを引き出し、或いは削除することにより自分のオリジナルの表

現スタイルを導き出す。そこで導き出された表現力は、コミュニケーション時に於ける言葉以上の武器となる。

主なテーマは人物表現である。造形的に矛盾のない基本描写から始まり、その人物の行為や感情までも表現することが可能な

力を身につけることを目論む。「絵の力」は「言葉の力」である。

■到達目標(学修成果)

⒈イラストレーションの「技術力」を身に付ける。

⒉「発想力」、「構想力」を通した自分独自の表現力を身に付ける。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

自主ゼミであり卒業要件科目ではないが、服飾における観察力と感性の精鋭に活かされるゼミとして位置づけている。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション、ゼミの流れについて 課題;「100枚ドローイング①」開始

予習;自分のイラスト表現の準備

60分

2 回 作品①―「世界観、やりたいこと‐1」

自己紹介、ディスカッション

課題;「100枚ドローイング①」継続

予習;墨汁、黒インクの準備

30分

3 回 人物表現①―面 [墨汁、筆] 課題;「100枚ドローイング①」継続

予習;自分の手の骨格観察

30分

4 回 人物表現②―手 [基本構造 鉛筆] 課題;「100枚ドローイング①」継続

復習;手及び前腕骨の骨格について

45分

5 回 人物表現③―頭部(顔) [鉛筆、ペン] 課題;「100枚ドローイング①」完成

復習;頭部の骨格、表面表情について

45分

6 回 作品②―「世界観、やりたいこと‐2」

作品プレゼン、ディスカッション

課題;「100枚ドローイング②」開始

復習;「作品」の継続制作

45分

7 回 人物表現④―衣服と [ペン] 課題:「100枚ドローイング②」継続

復習;衿周りのスケッチ

45分

8 回 人物表現⑤―背景との関係 [ガッシュ、その他色彩画材] 課題;「100枚ドローイング②」継続

復習;ナビ派作品のリサーチ

30分

9 回 作品③―「構図研究」

作品プレゼン、ディスカッション

課題;「100枚ドローイング②」継続

復習;「作品」の継続制作

60分

10 回 作品④―「描画技法研究」

作品プレゼン、ディスカッション

課題;「100枚ドローイング②」完成

予習;自分と関連性のあるものの準備

60分

11 回 作品⑤―「世界観-自画像-」のプランニング

[写真、画像、その他のイメージソース] 、ディスカッション

課題;「100枚ドローイング②」開始

予習;画材実験のための準備

30分

12 回 〃

[エスキース 多種描画材料] 、ディスカッション

課題:「100枚ドローイング③」継続

予習;イラストボードの準備

90分

13 回 〃 ―作品制作

[イラストボード、ガッシュ、その他色彩画材] 、ディスカッ

ション

課題:「100枚ドローイング③」継続

復習;制作、制作途中の検証

90分

14 回 〃 ―制作途中検証、作品制作、ディスカッション 課題:「100枚ドローイング③」完成

復習;制作、制作途中の検証

90分

15 回 まとめ 作品講評、フィードバック、ディスカッション 復習;「描く力」の応用に関して考える 30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

・「作品」に関しては、プレゼンテーションを行ってもらい、それに関してのディスカッションの中で、評価、問題点の指摘を

行う。

・「100枚ドローイング」は、採点後特筆すべき作品ページを抜粋し、スケッチブック裏表紙にコメントを記して返却。

■成績評価の方法・基準

成績評価はしない

■教科書

授業の進行に合わせて、必要な場合プリントを配付する

■参考文献

適宜、個人の研究方向に合わせて、選び、提示する

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワー曜日、時間は授業内で指示 連絡研究室;大学表現演習研究室 (第 3校舎 1階)

■備考

授業の曜日、時間は未定である。履修希望者でオリエンテーション期間に集まり、相談の上決定する。

イラストレーション研究 瀬古 徹

3年 前期 自主ゼミ ( 演習 )

52

【3】

■授業の方針・概要

ファッション、服づくりにおいてコンセプトとはなにか、デザインするとは何かを実践するゼミ。

このゼミの目的は各々の制作において、単純に絵を「書いて作る」のではなく、コンセプト、テーマ、理にかなったデザイン

はなにか考え、アイディアを絵に描き、ものづくりの基礎、土台を組み立てていく。

教科書通りの作業をした結果、その形が出来上がるのは当たり前であり、悩み、考え、自分の言葉で、身体で、絵で、自分の

線で、表現をする。本当につくりたい形を目標に何度でも直す。布は、線はどう動くのか。立体で、平面で、どこをどのように

動かすとどこがどう変わるのか、もう一方はどう変化するのかを理解する。

実物の生地で綺麗に仕立て完成させることが目的ではなく、そこまでの過程を考え実践する。

服をつくり活動する人間が、実際に企業で培ったものづくりとパリコレクションの裏で経験したことをもとに、自身の考え方

を提供し、考えてデザインをする人となるきっかけを提供する。

授業計画はあくまで予定。何を創ることができるか、どこで終わるかは受講学生次第。

■到達目標(学修成果)

⒈コンセプト、テーマを掘り下げ、デザインを考えて組み立てる力を身に付ける。

⒉パターンと布のどこをどう(なにを、なぜ)動かすとどうなるか、それぞれの変化を想像し実際に操作する力を身に付ける。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

自主ゼミであり卒業要件科目ではないが、中身(理由)のあるデザイン、服作りに活かされるゼミとして位置づけている。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション、ゼミの流れについて

各自の方針を考える。

何を知りたいか、何をしたいか、

文字、言葉、画像を使って話せる準備

30分~

2 回 何をしたい、何を作りたい、何を身に付けたい。

自己紹介(プレゼン)、ディスカッション

課題;各自の授業の方針を考える。

予習;コンセプトイメージをまとめる

30分~

3 回 作る過程においてコンセプトとは①

コンセプトを掘り下げる、ディスカッション

内容の見直し、ブラッシュアップ。

次回のディスカッションに向けて。

30分~

4 回 作る過程においてコンセプトとは②

考察、ディスカッション

コンセプト、デザインのイメージをファ

イリング

30分~

5 回 作る過程においてコンセプトとは③

デザインを組み立てる、ディスカッション

コンセプト、デザインのイメージをファ

イリング、コラージュ

30分~

6 回 作る過程においてコンセプトとは④

考察、ディスカッション

コンセプト、デザインのイメージをファ

イリング、コラージュ、スケッチ

30分~

7 回 アイテムへの落とし込み①

イメージをもとにシルエット、ディテールを考える

アイディア収集、アイディアスケッチ 45分~

8 回 アイテムへの落とし込み②

ディスカッション

アイディア収集、アイディアスケッチ 45分~

9 回 形づくり、平面⇔立体

制作、ディスカッション

紙、シーチング、用具等、必要な物準備

しておく。

30分~

10 回 形づくり、平面⇔立体

制作、ディスカッション

補正、組み直し、デザインの見直し 45分~

11 回 形づくり、平面⇔立体

制作、ディスカッション

補正、組み直し、デザインの見直し 45分~

12 回 形づくり、平面⇔立体

制作、ディスカッション

補正、組み直し、デザインの見直し 60分~

13 回 形づくり、平面⇔立体

制作、ディスカッション

補正、組み直し、デザインの見直し 60分~

14 回 アイテム、デザインによっての適した仕様について 予習;縫い方、縫い代の始末等、縫製仕

様を調べておく。

30分~

15 回 まとめ プレゼンテーション、作品講評、フィードバック、

ディスカッション

集めたイメージ、組み立てたもの、見せ

られる準備。

30分~

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

・毎回のディスカッションにおいて評価、問題点、課題の提示を行う。

・採点を行う作品制作はないが、学生の進度に応じて作品制作を行い解説する。

■成績評価の方法・基準 成績評価はしない。

■教科書 授業の進行、必要な場合プリントを配付、資料を提示する

■参考文献 適宜、個人の研究方向、要望に合わせて、選び、提示する

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワー曜日、時間は授業内で指示 連絡研究室;専攻科教室/研究室(第 3校舎 3202)

■備考

・授業の曜日、時間は未定である。履修希望者でオリエンテーション期間に集まり、相談の上決定する。

・ゼミ終了後、各自の時間で実物制作が出来るよう製図、縫製仕様等を指導する。

・必要に応じて担当外の教員、外部の人間に講義を依頼する。

菊川ゼミ 菊川 裕久

2.3.4年 通年 自主ゼミ ( 演習 )

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